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2007.11.13

なべ

昨日は、急に鍋が食べたくなりスタッフを誘って、薬院の「五衛」に行きました。
笠置は、桜坂プロジェクトのプランの見通しが立たないようで辞退。
ヒラノと藤山がついてきました。
「五衛」は、オープンしてから12~3年は経つと思いますが、入れ替わりの
激しい飲食店の中で長く続いているほうだと思います。
普通、鍋専門のお店だとどうしてもサイドメニューが少ない場合が多いのですが、
「五衛」は、もともと鍋専門ではないのでメニューの種類が多く、ゆっくりとお酒を
飲みながら食事を楽しむことができます。
きのうは、最初にレモンとミルク仕立ての大根とホタテのサラダを取りましたが
レモンの風味とさっぱり感と大根の歯ごたえ感がミックスしてとてもおいしく、
次に、牛すじの味噌煮込みは、とても味噌とは思えないほどくどくなく、
シチューのような味わいにびっくりしました。
その後、藤山が好きななんこつの塩焼きを食べた後、
だしが最高においしいつみれ鍋をいただきました。
最後はそのだしを使っての雑炊。うまーーー-い!!
もう本当に幸せな気分で一杯の夜でした。

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2007.11.12

冬の空

今日は、とても寒くなりました。晴れてはいますが、風が強くて冷たく、
本当にさむーい!
寒さの中、事務所の窓から見える青い空は、とても澄んでいてきれいです。
伝統的な日本建築は、軒が深く夏の強い日差しを防いでくれますが、
冬は、どうしても寒々とした雰囲気になりがちです。
現代建築は、逆に冬には高い空を仰ぎ見ることができ、冬の空との
ポエティックな関係を感じ取ることができます。
空間を通した建物と自然との関係については、伝統的美意識もあれば、
現代での新しい美意識もあると思います。
以前、冬の寒さの中、遠くに虹がかかっていたのが印象深く、
七色のグラデーションが半透明で、冷たい冬の空の青と対比的で
とても美しく感じました。
レインボーカラーは、70年代のサイケデリックな時代に流行っていましたが、
単なる色のベタ塗りだけで、暑苦しく見えあまり良いイメージはありません。
捉え方の違いを再認識することで、全く違ったものとして捉えなおすことが
できると思うのですが----------。

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2007.11.11

二つの祝事

きょう日曜日は、大安だったためかおめでたいことが重なりました。
朝の11時半より、行きつけの寿司屋の息子さんの披露宴に出席しました。
会場は、グランドハイアット2Fのサボイでしたが、
真っ赤なバラの花が撒かれた素晴らしいテーブルコーディネートで
うちのスタッフの結婚式も感動しましたが、最近の披露宴の演出は、
いやらしくなく、さりげなく上品でとても良い雰囲気を醸し出しており
洗練されているなあと思いました。
このお寿司屋さんは、これまで桜坂にあったのが、1年前に西中洲
に移転された「万魚」というお店です。
桜坂の店は、万魚の大将の自宅を設計した同級生の井本がリフォームを
手掛け、今回の西中洲の店は、昔から大将と懇意にされておられた
福岡では有名なインテリアデザイナーである江里さんが手掛けられています。
きょうの式には二人ともご招待されており、じゃー私は常連の客かといえば
とても何回も来れるところではないので、年に数回しか行ってませんが
何故か大将と女将さんに親しくさせていただいています。
行きつけの店というのは、相手との相性もあると思いますが、行くとほっとするものが
あり、私の数少ない行きつけのひとつです。

新婦のご両親へのお礼の言葉についついもらい泣きをして、鼻をぐすぐす
しながら2時半に披露宴が終わった会場を後にし、天神から大牟田線に乗り
二日市に向かいました。
次は、4時からのONE PROJECTの上棟式です!
いきなり礼服のいでたちで現れた私を見るなり、作業中の工務店の現場監督が
目を白黒させながら寄ってきて、大石さん!上棟式にそ、そういう服ば着てきたとですか!


上棟式恒例の餅まきは、良い思い出になるので担当のヒラノにやってもらいました。
赤いはちまきを首の周りにかけて餅をまいている姿を写真に撮ってやりました。パシャ!

建ち上がったフレームは、実物大で目の当たりにするととても大きく感じられ、
嬉しさがこみ上げてきました。

中の空間も想像以上に広く感じられ、この空間がすべて一体となってコンセプトの
ONEになることが把握でき、ワクワクしてきました。
とても単純な構成で他に誰かやっていそうですが、これまで雑誌でみたことのないものです。
面白い建物になりますので、今後、逐次ご報告していきたいと思っています

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桜坂プロジェクト。昨日、デベロッパーに対し、
2棟の各々のガレージスペースとその他スペースとの
配置上の取り方を、考えられる組み合わせとして4パターン作成し、
それぞれのパターンでのプランニングの可能性と
エレベーター・階段シャフトとプランとの関係についての説明を行ない、
1パターンについては、再度、新しいプランの提案を致しました。
新しい案は、個性的過ぎ、高級感がないということで、
残念ながら却下されました。
トップにプレーンな庇が載り、透明なガラスのブリッジで結ばれた同じ大きさの
4つのタワー上の建物が高さを変えながら立ち上がり、
一見、二つの敷地区分があいまいに見えるしかけの面白い案だったのですが------。
当アトリエのSWASTIKAのような壁の重なりが感じられるイメージがいいということで、
そんなこと早く先に言ってェー!と思いましたが
だんだんイメージと選択できるパターンが絞られてきましたので
再び、気を取り直し、1週間後の打ち合わせに向け頑張りたいと思っています。

昨日は、その後夕方に既存医院をクリニックと住宅にリフォームされるご予定の方の
ご相談を受けました。設計三者のコンペになるようですが、
竣工時期は十分余裕がありそうですので、
取り合えずコンペに対応できるスケジュールの検討を行なうつもりです。

きょうは、朝から実施設計中のLEAF HOUSEの施主との中間打ち合わせを
行ない、午後には対馬の調剤薬局の再見積りが送られてきましたが、
だいぶ金額が下がりましたので、見積りへの評価基準を作成した上で
来週、施主と打ち合わせを行おうと思っています。

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2007.11.09

老化

昨日は、桜坂プロジェクトの打ち合せのための準備を、担当の笠置とともに
夜中まで作業し、私は1時半に上がりましたが、
彼女は2時半までやっていました。
この歳で、仕事を集中して遅くまで行なうと、終わった後、気持ちはすぐ寝たいのですが
頭が冴えて眠れず、4時頃やっと寝れました。
若い人には考えられないと思いますが、高齢者の睡眠障害は
増えてきていると言います。
すぐにがーがー寝れる人、寝たら8時間ずっと眠っていられる人は、
若い証拠かもしれません。
50代って本当に老化が始まっていることを明確に思い知らされる歳かもしれません。
老化の現象としては、老眼がまず顕著になり、次に加齢臭が加わります。
そして歯周病による口臭!においによる強烈なダブル攻撃によって
周囲から人が遠ざかっていく可能性があります。
さらに映画「アバウト・シュミット」でジャック・ニコルソンが演じていたように
耳に毛が生えだすのです!
ついでに頭の毛は逆に抜け出し、ハゲの恐怖が襲ってきます。
その後、夜トイレに行く回数が増えたり、目の下にシミが出てきたり、
もういろんな事が起こりだすのが老化です。
しかしながら、近頃はどれも対策を講じることが可能で、意識の高い人は、
周囲に迷惑をかけずに紳士であり続けることができます。
この際、40代を含めたみなさーん!もう若い人にはかなわないので
ダンディーで勝負しようー!

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