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最近、仕事が暇になるとともに世界情勢の不穏による物価高や原油高などで

先が明るく見通せないなか、

時間があるうちに3年前に参拝した伊勢神宮へのお礼参りを考え

大学の同窓生に「伊勢開運ツアー」を呼び掛けたところ、

埼玉から1名、岐阜から1名、防府から1名、福岡5名の計8名が集まり

5月の29日(金)、30日(土 )の1泊2日で行くことに。

 

11時発のジェットスターで中部国際空港に12時半着、前日まで天気が悪い中、本日は快晴!

名古屋駅周辺でひつまぶしを食べようと赴くものの再開発による閉鎖ビルが多く

キャリーバックを持ち地上と地下を行ったり来たり(駅前の地上には横断歩道が少なく地下に潜って渡らないといけないようになってます)、

やっとの思いで見つけ出したどり着いた思ったら14時3分で閉店時間を3分過ぎておりアウト——–

ネット検索でさらに調べ14時半閉店の店を見つけ出し向かった所、

以前井本氏と食べた同じ店で場所を忘れていました——-トホホ

——オジサン1日分の労力をこれで使い果たしもうフラフラ——–

15時半に近鉄名古屋駅前に集合、大学卒業以来会う同級生もおりみなで久しぶりの再会に懐かしさを感じながら近鉄特急で伊勢へ。

 

ボクと無重力計画の井本氏とは3度ほど一緒にお伊勢参りをしている経験がある為、

宿はみんなの意見を聞きながら安いホテルを予約しており、

食事は井本氏と行ったことのある駅前の「満船屋」という炉端焼きで5000円の飲み放題コースを予約し19時15分より宴会。

みな知った仲の為、気を遣うこともなく寛いだ気分で楽しめました。

 

翌日も快晴!、8時15分発参宮線の列車で二つ目の駅の二見浦駅へ。

伊勢神宮のお参り前に身を清める為、二見輿玉神社へ参拝するのが本来のお参りの順序らしく、これまで一度も行けなかったので今回は何としても行きたいと思っていました。

参宮線を利用する観光客はとても少なく、本数も1時間に1本ほどしかありません。

駅前には商業施設もなく、駅員もどこにいるのかわからないほど鄙びた駅です。

駅前より海に向かって参道が1直線に延びており

その参道沿いには昭和レトロ感のある鄙びた旅館群が立ち並び

とても懐かしいような商業的に擦れてない非常に趣を感じる所で、

今度伊勢に行く際はここの旅館群に泊まってみたいと思いました。

 

 

鄙びているものの参道として路面も御影石状のインターロッキングで舗装されており清潔感もありきちんとしています

 

 

 

旅館間の路地を通して松林が見えます。ごみひとつ落ちていません—-さすが日本だと思いました——–

 

 

 

 

 

二見輿玉神社入口鳥居

 

さて無事輿玉神社でお清め後15分歩いて二見浦駅に戻った所、

ボクの帰りの時刻表の確認ミスで3分前に列車が出た後でした——-

次は1時間後の10時11分しかなく、鄙びた駅前にはタクシーなどもなく

タクシーGOで予約しようとしましたが近くにタクシーがない為配車できないとの事、

そこで同級生の一人が機転を利かし参道途中にあった観光協会に出向き

タクシーの配車が可能に、2台に分乗して外宮に向かう

 

 

外宮では7年後の遷宮に備え令和のお木曳が行われており、白装束の曳者の方々がたくさんおられました。

 

 

外宮での参拝を終え次は猿田彦神社へ

 

 

猿田彦神社は福岡の藤崎にもあり猿のお面で有名ですが、ここの神社とは全くつながりがないとの事

 

 

 

内宮での参拝を終え、おかげ横丁で伊勢うどんを堪能、

おかげ横丁はまっすぐ歩けないほど人混みで溢れており

オジサンたちは人酔いしそうで早々に切り上げ予定よりも1時間ほど早く列車に乗り名古屋駅へ

 

名古屋駅からは当日福岡への飛行機組3名はその場で別れを告げ中部国際空港へ、

残りの5名は様々な残り旅の行き先があるものの名古屋名物の味噌煮込みうどんを食べ解散したそうな。

 

ところで話は少し変わりますが先日、内館牧子原作、舘ひろし主演の「終わった人」をプライムビデオで鑑賞。

主人公は東大卒のエリートながら銀行マンの出世コースから外れ、子会社の専務取締役で定年を迎え、悲喜こもごもの第2の人生をコメディタッチで描かれており

最期は卒婚として締めくくられ、ちょっと身につまされるような映画でした。

今回開運ツアーに集まった8名の同級生の中で1名は独身、1名は離婚組、残り6名の内2名は離婚はしていないものの別居中でほぼ卒婚状態です。

確かに離婚となれば重たいものの夫婦二人の生き方を尊重し縛られないライフスタイルを選択するとすれば卒婚も悪くないのかもしれません。

 

結婚記念日の祝いとして今年の3月に開業したプリンスホテル福岡・百道に宿泊しました。

自宅からは歩いて行ける距離ですが今回は、定期的に帰省する長男夫婦へのプレゼント泊としての視察を兼ねての宿泊です。

建物の外観はいたって普通のオフィスビルのような外観で低層部のデザインも古臭いデザイン——–設計は鹿島建設だそうです——-

午後17時にチェックイン——これまで経験したことがないくらい非常に時間がかかりイラつきました。

パソコンの端末を触っているだけですが何故そんなに時間がかかるのかよくわかりません——–。

駐車場代2000円を取られびっくり!

 

 

内部のインテリアデザインのモチーフとして波をイメージしているのかインテリアデザインに弱い理系男子(鹿島建設?)が考えそうな安易なコンセプトかも———

 

 

受付廻りのデザインも極めて普通——–

エレベーターホールへ向かって歩くと

 

 

何だこれ?恐ろしいくらい殺風景な通路で色々なホテルに宿泊してきましたがこれまで経験したことのないくらいローコスト感がありリゾートホテルとしてのワクワク感がありません。

 

 

16階エレベーターホール、奥のドレープカーテンは宿泊廊下の突き当りやダイニングルーム等至る所で使用されているのですがデビッド・リンチ監督による「ツインピークス」を彷彿とさせる誰かが出てきそうな又は誰かが潜んでいそうな不気味さを感じました。

裏に何があるのか覗いてみると扉がありました。

 

 

客室廊下この正面にも不気味なドレープカーテンが下がっています!

 

 

客室は少し広めでしたが何か殺風景に感じました。

 

 

全室から海が見えるということで建物サイドにある客室も開口部が出窓になっており海が見えるようになっています。

置いてある調度品は丸みのあるデザインでまとめられておりダサく感じました。

客室の床仕上げは珍しくフローリング風塩ビタイル

 

 

4階のダイニングルーム、夜は6000円と9000円のコース料理とアラカルトになっており単品のハンバーグが4700円ということで6000円コースを頼みました。

ここYOCATERRACEのネット評価は5点満点中2.6でしたが2.6が妥当です。最後のメインディッシュのチキンはまずくて食べれず残しました。

 

 

4階の外部テラスは運用上検討中とのことでしたがここは非常に気持ち良く夜は楽しめそうです(夏は上に日除けがない為陽ざしがきついのでは)

 

 

朝食時の4階ダイニングルーム

 

プリンスホテルといえば、丹下健三氏設計の赤坂プリンス(解体)、黒川紀章氏設計の六本木、村野藤吾氏設計の新高輪、箱根プリンスとこれまで著名な建築家に頼んできた所(新高輪はこれまで5回以上宿泊し大好きなところ)ですが福岡は地方都市としてだいぶ格下に見られそれなりの投資がされていないように感じました。

建物の外観、内部インテリア含めすべてが50年以上前の昭和を感じさせるデザインで建ったばかりにも関わらずもう改修によるテコ入れが必要だと感じました。

 

 

今年の1月末に竣工し2月末に引き渡しを完了した浄水PROJECTの竣工写真をホームページにアップ

撮影はいつもお願いしていますテクニスタッフの岡本氏

 

 

 

 

4年前にフォルツアプロデュースによる設計事務所3社(無重力計画、アーキタンツ、当アトリエ)コンペで選ばれた物件です。

アーキタンツの福田氏とは同じフォルツアプロデュースによる西新物件の

コンペで敗れておりその時も同じようなコンクリート造都市型住宅の提案物件でした。

敷地面積50坪に延床91.7坪のコンクリート造地下1階、地上3階の建物です。

 

 

 

垂直動線である階段スペースは他のスペースを極力確保する為、省スペースでまとめていますがそれでも単なる機能で済ませず、北側からの自然光による採光や踊り場のニッチ、行って来いの段の中間にある界壁デザイン等、日々の生活の中での上り下りに心象的な影響を与えるような工夫を行っています。

階段手摺は当初、界壁のR状に抉られた端部を回り込むように連続した状態をイメージしていましたが行って来いの段の位置との折り合いが悪く

連続することは諦め設置したもののR状の壁から出っ張った部分の見え方が悪く、施主と相談の上出っ張らないように切断することにしました。

階段部分の何気ない写真ですが設計・監理において常に詳細な検討が行われ建物は出来上がっています。

 

 

 

1階のリビング・ダイニングフロアより地階のエントランに下りる階段のカット

 

 

 

 

敷地は坂道に面しており1階のリビング・ダイニングフロアは坂道に面した地階の上にあり

向かい側の住宅の2階部分と向き合う形で圧迫感もありません。

また道路側の杉板型枠コンクリート打ち放しの腰壁高さを1.3mにしている為、道路側からの視線が気にならないようになっています

ソファはアルフレックスのエラ、ダイニングチェアは同じくアルフレックスのフルーテアームチェアでプロポスタからの購入です

アームチェアは外側の張地がレザーで内側が布地になっておりとても座りやすいチェアです。

 

 

 

アウトドアリビングソファが置ける外部テラス、バーベキュー用のカウンターと収納スペースを設けています。

上部は2段庇による立体的な構成になっています。

 

 

 

 

ダイニング上部の彫り込まれた間接照明、奥のカウンター右下に置き型のエアコンを設置してルーバーで隠しています。

 

 

 

 

リビング上部の2階プライベートルームと繋がった吹抜、外部開口部はリビングフロアの東と南側に設置し西側は壁面にしていますが

吹抜を通しその上部に西陽の強い光を緩和させるガラスブロックを設置することで

リビングフロアでは1日の自然光を朝に始まり夕暮れまでの移ろいとして感じることができ、

マンションとは違う1戸建て建物における各方角からの時間変化による自然光の色調、明暗を認識できます。

 

 

 

 

 

 

建物正面ポーチ部門扉の夜景、手前左側に宅配ボックスを設置

施主より門扉へのアプローチ勾配を緩やかにして欲しいとの要望により

車庫側との勾配差による三角形の段差が生じています。

植え込み部の見切りには溶融亜鉛メッキ仕上げのフラットバーを使用しています。

上部1階テラスの腰壁納まりは当初西側コンクリート打放壁端部にぶっつける図面になっていましたが現場段階で変更し壁の内側に差し込むような形にしました。

 

今年の1月に竣工したLIGHT COURT HOUSEの竣工写真をホームページにアップしました。

 

 

 

桜坂の58坪の角地に建つ延床65坪の木造2階建て住宅です

角地の為、建ぺい率は10%の割増があり70%で敷地いっぱいに建っています。建物の形態はメインの大屋根片流れの箱の両袖からサブ的機能の

箱が各々2ヶ所ずつ飛び出しています。

こちらの道路側写真では左側が1階エントランス、2階吹抜、トイレ

右側が1階サニタリー、2階パントリーになります。

 

 

 

内部にはこの住宅のタイトルとなっている光庭があります。

 

 

 

 

 

片流れの大屋根下の空間はワンルーム的リビング・ダイニング・キッチンが光庭を挟み高低差のあるスキップフロアで繋がっています

 

この建物の空間は視線移動による動画の方がわかりやすいと思いますので

ご興味のある方はギャラリーからLIGHT COURT HOUSEをクリックされ

一番下の最後にあるサムネイルをクリックされると観ることができます

 

昨年の10月に竣工しましたフラワーベースSAKURA博多駅前(1棟貸しホテル)の竣工写真をホームページにアップしました。

 

 

22坪の狭小地に建てた木造3階建てのホテルです。

全部で8人~9人がグループで宿泊することができます。

 

 

 

 

周囲のビル群に囲まれている為、外部に閉じながらも南側に配置した

階段スペースを通し各階に明るい光が浸透するようにしています。

 

 

 

 

階段は極力圧迫感が出ないように細い線材で段板を受けシースルー状にして光が浸透するように工夫しています。

 

 

 

 

2階は中央階段を挟み対称に宿泊室を2部屋配置、水回りの開口部を階段側にも取ることで光を浸透させています。

 

 

 

 

2階宿泊室

前面道路側に2部屋共用のバルコニーを設け、採光計算をクリアするために開口部を斜めにしています

 

 

 

3階リビングフロア階段

 

 

 

 

 

3階リビング・ダイニング・キッチン

 

 

 

 

3階スタディコーナー

宿泊客にとても好評のようで3ヶ月先まで予約でいっぱいとの事

とても嬉しく思っています。