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1年前にフォルツア開催の設計コンペで採用された

平山さん設計の住宅が竣工し、オープンハウスに行って来ました。

 

 

敷地は第1種住居専用地域で規制が厳しく限られた敷地の中で

北側斜線や軒高さを抑えながら総2階建ての建物となっています。

建物は光の取り方として開口部をミニマムに抑えながらも

リビングがある2階ではトップサイドライトによって十分な自然光を取り入れ

光の濃淡を演出されています。

 

 

平山氏のディテールに対するこだわりが随所に見られ2階リビング・ダイニングは

ミニマムな静謐な空間となっています。

 

 

謙虚な人柄と言い作品に対する真摯な姿勢は素晴らしいと思います。

 

 

 

 

 

 

ウォーキング時に愛用しているポロシャツがあります。

随分前に購入したもので当時は鮮やかなショッキングピンク色でしたが

長い間着て洗濯を繰り返しているうちに程よく色が退色し

味わいのあるいい色になりました。

ウォーキングするたびに汗をかいてびっしょりになる為

すぐに洗濯して汗臭くはないのですが

先日、洗濯物を畳んだ妻から

「あなた!これ何年着ているの?たぶん40年は着ており、左脇下の生地が穴だらけじゃない!

ウォーキング中倒れたらホームレスに勘違いされるかもよ」と言われました。

確かに気にはなっていましたが脇下だし目立たないのではと思っていました。

妻の記憶は正しく、40年前から着ていることに自分自身びっくりしました。

愛着のあるショッキングピンクのポロシャツ

捨てずにきれいに折りたたんで引き出しにしまいました———-。

2026.09.05

悪夢

 

 

大学を卒業してから40年以上経つというのにこれまで度々同じシチュエーションで

うなされる夢をみます。

我々の大学では各年次に4つほどの課題が出され発表となっていました。

プレゼンテーションと呼ばれ、クラスの生徒及び指導教官の前で自分が作成した図面を使って

プレゼを行います。

ボクの場合、そのプレゼ期日に課題が十分に完成しておらず

未完成の状態でプレゼすることが多く、またこれまで人前で自分の考えについて

図面を通し発表することになるなんて大学入学時に想定しておらず

毎回、頭が真っ白になる状態でのプレゼが嫌で嫌で仕方ありませんでした。

(現在のボクを知っている人は意外に思われるかもしれませんが

当時は人前で話すことが苦手で、担当教授によれば今後、

世の中に出て人のお金を使って建物を実現していくためには

設計を通して相手を説得していくプレゼ能力が必要になると言われていました)

また当時の製図環境はカラーコピー機もなく、製図版にトレぺを貼り手書きで線を引き

大きな文字はインスタントレタリング(インレタ)を使用、配置図の外構のレンガ目地は

気の遠くなるような時間を掛けて1本1本引いており

製図に慣れていないボクは要領が悪く、プレゼ用図面の作成にかなりの時間が掛かっていました。

プレゼに慣れていない学生は多く、今から考えれば信じられないことですが

生徒の緊張を解くために大学の裏にあった赤木酒店から担当教授が缶ビールを取り寄せ

プレゼ前に緊張している学生に飲むように勧めていました。

そのような事を4年間繰り返しながら無事卒業しましたが

悪夢は卒業設計のプレゼの前日状態で始まります。

明日、意匠、構造、施工、設備等居並ぶ教授陣の前で発表だというのに

あれッ?何も準備が出来ていないということに気付きます。

前に立って図面がないままコンセプトだけでも話せるのか考えたりしています。

これは凄い恐怖でどうしようかと不安でいっぱいになりながら

頭の片隅で確かボクは大学を卒業した筈という記憶がちらつきます。

これは夢であって現実ではないと思いながら

現実だったらどうしようかと考えます。

そうやってやっと目覚めると首のまわりが汗でびっしょり濡れており

夢で良かったあーと安堵します。

このような夢をこれまで5,6回みるのですが何故なんでしょうねえ———-。

 

 

 

2026.08.26

25年目のcitycube

 

今年の3月に自宅のローンをやっと完済しました。

2002年に3200万円を30年の財形ローンで組み、途中借り換えで5年短縮し

25年間払い続けてきました。

その間、子供の教育費やアトリエの運営費等などで費用がかさみ

妻の共働きによって家計のやりくりができ助かりました。

15年前?ほどリビングの床にラグを敷こうとミッションのインテリアデザイナー水上氏に

部屋を見てもらったことがありました。

あまりにも生活感がない部屋?というかがらんとした状態に

水上さんが驚かれていたことがありました。

当時、自分たちの趣味に合ったもので部屋を飾っていく余裕がなかったからだと思います。

そういう状態でも夫婦で気に入った絵を購入したり

妻の親戚の叔父が趣味で描いていた絵を形見として頂いたりしていましたが

リビングの空間に掛ける壁がなく又は難しく

妻からはクレームを言われながら絵はずっと寝室のベッドの足元の壁に

立て掛けられた状態が続いていました。

そんな中、ローンの支払いが残り半年になった昨年の10月

施主の奥様が画廊で絵の買い付けで通訳をされている縁で福岡アートフェアを知り

若手のアーチストの方達が思い思いの作品を出されていることに感動し

ささやかながら二つの作品を購入しました。

いざ購入したもののはて?どこに掛けようかということになり

その流れで長らく寝室の床に置いていた絵を

きちんとした場所に掛けてあげようと

らせん階段の光と影が織りなす空間に掛けることにしました。

 

 

らせん階段には最上部の四方に取られたトップサイドライトより

光が落ち緩やかに回る段板によって影が出来ます。

 

 

 

 

 

やっと陽の目を見た絵に対し又妻に対し大変申し訳なかったなあと思いました。

次にアートフェアで購入した2点の内、フォトグラフの方は掛ける壁が見つかったものの

立体作品については置き場がなく

その後、望月菊麿氏の彫刻作品も購入

いよいよ置き場が必要と思い、1965年から続くスイスのUSM製システムローテーブルを購入

リビングにやっと飾れる場所が出来ました。

 

 

 

 

 

USMのシステムは横方向と縦方向の細かなモジュール寸法による組み合わせが可能で

クロームメッキのポールとジョイントユニットと様々な色味のパネルで構成されています。

天板右側の花瓶は今年の妻の誕生日に送られてきた次男夫婦からの贈り物。

 

 

ダイニングチェアはカッシーナ社が扱っていたハイフレームメダチェアで建物竣工時に

B&Bのテーブルと共に購入しました。当時はフレームはシルバー色のみ でしたが

最近は色付きも出ています。とても軽く座りやすく重宝しています。

 

 

 

 

削りだしの真鍮によるテーブルスタンドも4~5年前次男夫婦からの横浜のマンション購入

お祝いに対する返礼品です。

これも非常に気に入って使っています。

 

 

アメリカの女性デザイナーによるアクリル製の花瓶は20年前ぐらいに青山通りの雑貨店で

見つけ購入、厚さ7cmほどのソリッド状の透明アクリルとフロスト状の黄緑色のアクリル面材を

組み合わせたものでこれも非常に気に入っています。

 

 

 

 

らせん階段のリビング側吹き抜けは朝のまどろみのような半透明フィルムを張ったガラスで

囲まれておりここを通して朝日が入り部屋全体を柔らかく明るくします。

 

 

 

 

 

 

7~8年前に購入したB&Bのパトリシア・ウルキオラによるラウンジチェア

 

 

 

2階テラスにはトップライトの上に水を張っていますが

過去1回だけシールが切れ1階のアトリエがびしょ濡れになりました。

その後シールをやり替えいまのところ漏っていません。

依頼物件ではリスクがある為、勇気がなくやったことがありません。

テラスのデッキ材は痛みが進み、5年前にアドヴァンのマルチフット工法(置敷工法)で

600角タイルに貼り替えました。

 

 

 

 

水盤の水は循環式ではなくオーバーフロー式です。

 

 

 

 

水盤下は多目的室で水面を通した光の揺らめきを見ることができます。

 

 

 

 

 

現在は妻のバイオリンの練習室になっています。

 

 

 

 

以上6月に購入したFUJIFILM  X-T30Ⅲでの「カメラおじさん」による

citycube25年目の生活空間シーンです。

残念ながら室内用の広角レンズは未購入の為、スナップ撮影がメインとなっています。

物は極力増やさないように努めていますが最近、年を取ったせいか

自分の好きな物に囲まれて生活したいと思うようになりました———-。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も暑い夏が続いています。

あまりにも暑いので外に出たくないのですが

運動不足になる為夕方ウォーキングをしています。

歩いているといつもの夏にしては今年は入道雲をほとんど見かけないことに

気付きました。

 

 

胸の前にカメラをぶら下げて出かけるので妻からは「カメラおじさん」

と言われるようになりました。

歩きながらきれいだなと思ったときや面白い構図、きれいな色合いなどに

すぐにシャッターを切れるようにぶら下げています。

だから「カメラおじさん」はただ何も考えずに歩いている訳ではありません。

 

 

 

 

常に感性を研ぎ澄ませながら歩いています。

 

 

 

 

 

福岡タワー前広場