2009.10.15
天神での仕事
きょうは、いよいよ天神でのビル内クリニックが着工し、第1回の定例打ち合わせに
担当のカサギとともに行って来ました。
福岡の天神と言えば、
東京では丸の内で仕事をするような感覚とでもいえばいいのでしょうか?
バカな話かもしれませんが、なんだか、自分がメジャーになったような錯覚に思わず
陥ってしまうワクワク感があります。
西新なんて歩いている人はたいがいおばちゃんかおじさんなのに対し、
天神ではOLがたくさん歩いているのです!
ひゃーOLだー!!と田舎者のように嬉しく思うボク----------。
OLたちに混じり、ビルの谷間の都会を颯爽と歩くボクとカサギ----------------。
新しく完成したビルに入り、エレーベーターに乗って6階に上がると
広大なオフィススペースの一画に打ち合わせスペースが用意されており、
そこには、現場所長、主任、事務方の人、設備のトップ、下請けの電気担当者、
衛生空調担当者の計6人が待ち受けているではありませんか!
す、凄い!!
施工は今回、スーパーゼネコンが行います。
こういう感覚って、むかし独立する前に勤めていたときの30億の現場に匹敵します。
さて、スーパーゼネコンとの協同作業、楽しみです!
2009.10.14
東宝特撮映画

ディアゴスティー二社から東宝の特撮映画のDVDコレクションが発売され
懐かしくて思わず買ってしまいました。
1号はゴジラ、3号に海底軍艦、その後に地球防衛軍、あー懐かしい!!
海底軍艦などはプラモデルを買って、池で浮かべて遊びました。
なんて言ったって名前がいいと思います。潜水艦ではなく海底軍艦!
海底軍艦が潜水艦ではないのは、先端に巨大なドリルがつき、地中に潜ることも
できるからだと思います。
今、改めてみると南洋の小島で体を黒く塗った原住民になりすましたいかにも日本人の
エキストラたちが踊る様子は、実にウソっぽく今の人たちが観るとバカバカしく思うかも
しれませんが、我々の年代が観るとそれも懐かしく感じてしまいます。
ゴジラは第一作がもっともリアルな迫力があり、その後だんだんとアイドル化していき
最後の方のシリーズにはゴジラの子どもミニラが出てきて、
当時、赤塚富士夫の漫画「おそ松くん」に登場するイヤミというキャラクターがする
「シェー」というカッコウをミニラにさせたり、もう最後はゴジラのなんの怖さもない
滅茶苦茶な映画になってしまいました。
だから初回のゴジラのDVDは貴重です!
付録として当時の映画のポスターも付いています。
このポスターがまた凄くいいんです!!
2009.10.11
建築家窪田勝文氏講演会
きのうは、午後7時よりアトリエキューブの清原くんが設計した
幼稚園の講堂に山口の岩国をベースに設計活動をされ
世界的な評価を得られている窪田勝文さんの講演会に行って来ました。
今回の講演会は、福岡の若手建築家の有志たちによって企画された
プライベートな講演会で50名ほどの参加者がありました。
7時半より始まった講演は2時間ほどで、精神を解放するための建築とは、
自然との一体感のための抽象化とは、などなど、これまでずっと追い続け
何度も思考してこられた、建築への根幹をなす深い内容を丁寧に語られ、
僕が最近聴いた講演の中でもっともインパクトのある話でした。
ミースの建築をアメリカに何度も行き、見ておられるようで
氏の住宅作品のミニマムさはそこからの影響が大きいのかもしれないと思いましたが
レス・イズ・モアというミースの言葉に対し、アンチモダンを唱えた時代を
経験した世代(窪田氏は同じ世代ですが)として
僕の中では何故かミースだけが完全に抜け落ちており、
アトリエにはミースの作品集が1冊もありません。
この歳になってミースが疎いということは恥ずかしいかもなどと
思いながら、だんだん僕たちの世代の学生時代に絶大な影響を与えた
磯崎新の呪縛に腹が立って来ました。
講演後。9時半より今度はもつ鍋で座談会。
12時に取り合えずお開きにして、その後有志のみ残り朝の5時まで
窪田さんを囲んで飲みながらしゃべっていました。
5時まで飲んだことなど何十年ぶりだと思いますが
議論が白熱したからなのか結構眠くなく、意外でした。
この企画をされた井上くん、清原くんお疲れ様でした。
有意義で刺激的な企画でした。
2009.10.10
LITGHT TUBE1年検査

須恵町のLIGHT TUBEの1年検査にスタッフのカサギとともに行って来ました。
外部は、既存の間知積みブロックの擁壁にヘデラカナリエンシスという
下に下がっていく習性のツタが随分生長して下がっており、
後1年も経てば、おそらく間知積みブロックの全面を覆って
緑の丘の上に建物が建っているように見えると思います。
開口部によって切り取られた緑の山と青い空と白い雲
内部はとても手入れが行き届き、光と影が交錯する空間を感じることができます。
キッチンはダイニングテーブルと
一体となった造作家具として
作っていますが、
お友達を招いての食事と
アフターティーなどで
重宝されているようで
キッチンの対面側にある収納から
ティーカップを選んでもらう
という状況の演出にも
使えるとのことでした。
そのような細やかな
シチュエーションが
どのようなコンディションで
行われているのか
住宅設計というのは
繊細な行為や感情の
ニュアンスをどのように
拾い上げるかという部分も
大変、重要であると
思っています。

奥さんがこの住宅の中で
もっとも好きだと言われている
浴室、洗面前の廊下。
右側の水色の箱の中に
浴槽が配置されています。
廊下は、
ただの通過するだけの
スペースにもかかわらず
もっとも光と影を
意識できるスペースになっています。

床の仕上げは真っ白な
ビニール床シートですが、
使い勝手は全く問題なく
髪の毛とかほこりも
目立ってくるとわかりやすく、
すぐに掃除機をかけられるため
かえって衛生的とのこと。
また見た目、冷たい感じもなく、
冬も感触として冷たくないということでした。
床を白くすると
透明感のある空気の中で
光と影の状態が
明確に意識されることが
よくわかり、できれば
今後もっと使ってみたくなりました。
2009.10.09
Antipodas.
今年の5月にアルゼンチンのキュレーターよりメールで当アトリエが設計した
Fabric Wall Residenceの写真データの送付依頼があったことを
ブログでご紹介しましたが、
東京の著名な建築家の方が、ブエノスアイレスの建築博物館で開催されている
現代日本建築をテーマにした「Antipodas.」というタイトルの建築展に
招かれておられるのが9月中旬にその方のブログで紹介されていました。
Antipodasという意味は「地球の裏側」という意味だそうで、確かに日本とアルゼンチンは
地球上で対極の位置関係にあり、向こうの人からは、我々の建築がどのように見えるのか
興味があるところですが、そのブログにはその当たりの感想は語られていませんでした。
たぶん少なくとも日本の住宅建築は世界的にいっても、もっとも面白い状況では
ないでしょうか。
ごく一般の方が建築家に住宅の設計を依頼しているという状況は、世界的にはある意味、
特殊であるとも言え、そこを向こうの建築家がどのように思っているのか興味があります。
Fabric Wallの写真が一体どのような形で紹介されているのかわかりませんが、
向こうでは、大学と建築家協会とも連携した大規模な展覧会だったことがよく分かりました。














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今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
窪田さんも喜んでいただけたようで、今後もこのスタイルで続けなさいとおっしゃってくださいました。
次回の詳細はまだ未定ですが、今後も続ける意味が大いにあると感じています。
次回もよろしくお願いします。
もう少し早く終われればいいですけどね。
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こちらこそ!
今後は、建築に興味を持っている30才前後の若手の人たちが
さらに集まるような場になるといいですね!
できるだけメンバーが固定されないほうがいいかもしれません。