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今年の5月にアルゼンチンのキュレーターよりメールで当アトリエが設計した
Fabric Wall Residenceの写真データの送付依頼があったことを
ブログでご紹介しましたが、
東京の著名な建築家の方が、ブエノスアイレスの建築博物館で開催されている
現代日本建築をテーマにした「Antipodas.」というタイトルの建築展に
招かれておられるのが9月中旬にその方のブログで紹介されていました。

Antipodasという意味は「地球の裏側」という意味だそうで、確かに日本とアルゼンチンは
地球上で対極の位置関係にあり、向こうの人からは、我々の建築がどのように見えるのか
興味があるところですが、そのブログにはその当たりの感想は語られていませんでした。
たぶん少なくとも日本の住宅建築は世界的にいっても、もっとも面白い状況では
ないでしょうか。
ごく一般の方が建築家に住宅の設計を依頼しているという状況は、世界的にはある意味、
特殊であるとも言え、そこを向こうの建築家がどのように思っているのか興味があります。

Fabric Wallの写真が一体どのような形で紹介されているのかわかりませんが、
向こうでは、大学と建築家協会とも連携した大規模な展覧会だったことがよく分かりました。

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