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2009.03.17

新規の施主

きのう、突然、電話で住宅のご相談があり、きょうアトリエで面談を行いました。
当アトリエは、現在住んでおられる場所の近くの当アトリエ設計のSOLIDを見られ
施工前の看板に設計者の名前を覚えられていたことから
ご自宅の建て替えでの依頼です。
通常、面談においては、正式に依頼までにつながらない場合もあるのですが
今回は、他で検討されておられずこちらの方で設計提案の期日について
ご連絡することでご了解をいただきました。
少しスケジュールも空いてきましたので早めのご提案ができればと考えています。

最近のご相談の中では珍しくコンクリートの打ち放し仕上げを望んでおられ
二世帯住宅として面白い提案ができたらと思いました。

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きのうのはなしの続きとして、世の中に建築家という職業が
あることを知ったのは、ボクが小学2年生の夏休み。
1964年、東京オリンピックが開催された年でした。
夏の暑い盛り、早朝のラジオ体操を終え
朝ごはんをTVの前のちゃぶ台で食べていた時のこと。
朝の8時ごろから毎日放送されていた木島則夫モーニングショーに
東京オリンピックでの水泳競技会場として設計された代々木体育館プールの
設計者として東京都庁舎を設計した丹下健三氏が黒のタキシードみたいな服を
着てスタジオで紹介されているのを見たのがきっかけでした。
その時、はじめて
建築家という職業が「かっこいい!」と思い
その時から、ずっと建築家になりたい!という夢を持ち続けてきました。

やがて、中学生になった1970年。
大阪で日本万国博覧会が催され、当時、黒川紀章氏が建築界の若き鬼才として
パビリオンをいくつも手掛けられているのを知り、
建築家に対しさらにあこがれを持ちました。
今から考えると、敗戦国日本がもう一度世界の仲間入りを果たすために
国の威信を賭けた国家的プロジェクトが次々と開催され、
公害という負の遺産もありましたが、社会全体に活気があった時代でした。
建築家にも建築にも明るい大きな夢がありました-----–。
今の建築家はそういう意味において、国の経済が縮小していく中、国家的プロジェクトもなく
大いなる野望を表現する場が限られ、恵まれていないかもしれません。
ただ、現実問題として公共において、これまで通りの箱物建築を
造り続けていく時代ではなくなったことは当然であって、
社会が本当に必要としているものは何かを考える時代になりました。

高校生になり、当時、高校には女子生徒が450人中80人くらいしかいなくて
選択科目で当然ながら美術を取った男子生徒は
女子生徒で美術を選択した人数が少なかったため、2年間男子クラスという
恵まれない環境での哀しい高校生活となりました。
3年生は、クラスが理系と文系に分かれるため、文系を選べば男女クラスになる
可能性が高いと推測したボクは、これまでの灰色の男クラ高校生活を
最後にバラ色にするためにも
むかしから憧れだった建築家になるための理系を止め文系を選ぶか
悩みに悩んだのでありました-----------。
アホだと思ってください-----—-。
若者はすべての物事に対し、同列の価値を見出すものなのです。

つづく

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2009.03.15

未来の建築家

土曜日、早目に仕事を終え家に帰ると次男が下りてきて
「お父さん、建築家になりたいという友達が来てて、
アトリエを見せて欲しいと言っとうちゃけど-----」
「へェーそうか、わかったいいよ。」
ということでアトリエに二人を連れて行きました。
現在、某公立高校1年のSくん
次男とは中学1年の時の同級生だったらしく、一度だけ自宅に遊びに来たことがあり
それがきっかけで、建築家になりたいと思うようになったとのこと。
今回、もう一度観て見たくなり遊びにきたようです。
うれしい限りです!
アトリエでの質問。
「あの、あの、あのー、建築家になるためには、
—いい、いい大学に入らないといけないのですか?」
「いやー、違うよ。君の想いを強く持ち続けることができるならば、
きっとなれるから、がんばりなさい!」
「そ、そうですか。ありがとうございます!」
次男「あのう、なんか模型でいらないのがあったら欲しいらしいよ」
そこで、ヒラノが積み重ねていたONEのスタディモデルの中から一つを取り出し渡しました。
Sくんはどうも緊張しているようで通訳が必要のようでした。
次男「あ、それから、自分でも何か模型を作ってみたいらしく、模型の材料で余ったのが
あれば、ください!」
帰り支度をしていたカサギとともに袋の中から、スチレンボードの端切れをいくつか
取り出し、袋にまとめ、渡しました----------がんばれよ!

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きょうは、雨。
今年の冬の福岡は、例年以上に日本海式気候の特徴である
どんよりと垂れ込めた雲による鬱陶しい天気が続いているように感じます。
1週間のうち晴れの日は1日ぐらいで後は、ほとんど雨か曇りの天気です。

ところで気晴らしに現在、動いているプロジェクトの模型を一堂に並べてみました。

ジャーーン!

おーー壮観です。
同じ1/100の縮尺ですので敷地や建物の大きさがよくわかります。

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先週から、作業を進めていた友泉 T PROJECT.
敷地と道路、駐車、将来的ご両親の住宅のスペースを含めた
全体的な配置計画の1/200スタディーを5案お持ちして、確認を行いました。
会社の方に伺うのは、今回で2度目ですが
たくさんのスタッフが働いておられる3階建ての自社ビルで
受付で名前と用件とお約束の時間を告げると応接室に通されます。
カサギとともに各案の特徴について説明を行ない、
駐車スペースの取り方について方向性が出たので
今後は、それをベースに改めてコンセプトとプランを詰めていくつもりです。

3月といえば、確定申告。
今週になり、スタッフに昨年度の各経費の計算を割り当て、事務所の経費が
どの程度かかっているのかの一端を認識してもらい、ボクのほうで集計。
きょうやっと確定申告の準備が完了し、
明日の朝、税理士の方に来ていただき提出してもらいます。
例年のごとく、ためいき-----—-。
はぁーなんで儲からんのやろ?
設計という仕事は、ほんとに好きじゃないとやれない職業です。
だから儲からなくても
しあわせなのでーーーーす!

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