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きょうは田川 T PROJECTの現場。
現在、外構の打ち放しの塀を施工中、内部は壁が仕上がり床のフローリング貼り。

エントランスホール

リビングルーム2からリビングルーム1

和室

バスルーム

トイレ

造園はZEN環境設計の中村さんに頼まれることになったようでこれから半年以上は
かかるかもしれません。

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きょう何気なくTOTOから届いた封筒を開けてみるとTOTO通信が入っていました。
このTOTO通信は季刊で毎回、興味深い特集で目を通しています。

今回は「やわらかなデザイン」

冒頭の文を紹介

「バウハウス以来のモダンデザイン、それはミニマルにまで行き当たり、
やがて袋小路に入り込むのではないかという恐れ、なきにしもあらずだった。
それがいつの頃からか、不思議なデザインが住宅建築の世界にも
見え隠れするようになった。
共通の美意識があるのか、通底する思考が流れているのか、
まだはっきりしたことはいえないかもしれない。
しかし、アプローチこそさまざまだけれど、どこか「なつかしい」という言葉で
くくれそうな気配が見えてきている。
やわらかな思考の流れとして追ってみた。

そうそう!これからはそうなんよ!!と言いながらスタッフに

きみたち!ボクが10年前に 設計した「FABRIC WALL RESIDENCE」も
外部環境が悪く、土地の面積が30坪しかない場所に中間領域として引きのスペースを
取る余裕がないため考えた「やわらかい壁」の住宅なんです!
そういえば二人ともこの住宅を見たことがなく
きょうは天気もいいので早速、見に行こう!ということに-----。

高齢の一人住まいの施主は入院中と伺っていましたがすぐ近くにご兄弟がおられ
たぶん定期的に管理されてあるようでした。

筑羽工務店のハタさんとの最初の仕事、懐かしいなあ-----–。
道路側の透明の中空ポリカボネートと内側の半透明波型ポリカボネートに挟まれた
壁の中にブルーとグリーンの化学繊維で出来た2枚の布を縫製し
ハタさん提案のすだれ工法で吊るしています。
10年経過してもディテールとともに色褪せては見えませんでした-----–。

“やわらかい建築” への2件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS:
    色あせない建築ってサイコーです。ディテール素晴らしい。

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きょう、早良警察署からメールがありました。

速報!!下半身露出男逮捕!!

早良区高取から曙あたりの住宅街では痴漢が多く、
気を付けるように言われていましたが
逮捕されたのは26歳の青年だそうです。

26歳とまだ若いのになに考えとん?ばかちんやねえと思わず言うと

スミくんがへー!ボクと同じ歳です!とのこと
昔からそうですが、この類の人は草食系男子の世の中になっても相変わらず減りません。
いったいぜんたい、なんで下半身を見せようと思うのか
通常の精神では理解できない世界です。
精神的病気のひとつだと思いますが
調べてみたらデンマークでは精神疾患ではないという判断のようです。
たぶんそれは犯罪にならない行為においての
人権の問題があるのかもしれません。
アトリエで話題になりました。

大石「SMの世界においてはサディズムやマゾヒズムがあるけれどどっちだと思う?」

スミ「人から見られるのが快感ということはマゾヒズムじゃないでしょうか」

大石「そう?でも相手がキャーって逃げていくのも快感なんだろ!
   それってサディズムじゃない」

   「そうか、ということは下半身露出によってサディストとマゾヒストの両方の快感が
   得られる深い世界があるのかもねえ-----—-。」

そういうのを、サドマゾヒズムと言うそうです。

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きょうはプロトハウス主催のパッシブ住宅の講習会に出席。
建築家や工務店の方々が参加されていました。
その中には、柳瀬さんや筑羽工務店のハタさんも。

パッシブハウスとパッシブデザインとは定義が違うらしく
ハウスの方はドイツにおける省エネ基準である「パッシブハウス基準」を
クリアした住宅のことを示し
デザインの方は換気風量の温度調節だけで空調が可能な
アクティブな冷暖房器具が不要なデザインという意味らしい。

パッシブハウスはいわゆる高気密・高断熱の住宅であり
年間の消費エネルギーを15KW/h以内に抑えることを目的としています。
灯油1リットル当たりのエネルギーが10KW相当になることから
年間で1.5リットルしか使用しないという信じられないほどの
ローエネルギー住宅です。
その基準をクリアするために以下の4つの項目があるそうです。

1  断熱  壁と屋根には最低200mmの断熱
2  気密  完璧な気密処理(気密測定で確認)
3  窓   3層ガラス断熱を採用
4  換気  熱交換による換気システム

これは、当アトリエが田島O PROJECTで施主の方から出された要望に似ており、
もちろん3層サッシなどは採用していませんが高気密・高断熱における
機械換気システムの重要性などは施主が言われている通りで
これは大変よく理解できました。

つぎにパッシブデザインは消費エネルギーを抑えるのに上記の建物性能を
上げる以外に建物のまわりの自然エネルギーを利用しながら心地よさと
省エネルギーを両立させる暮らしの実現を目指しているとのこと。

自然エネルギーとは太陽からの光、熱及び自然風、地熱、雨水などの利用で
これも田島の施主が言われていたことでO PROJECTでは
当初、地中にチューブを入れ井戸水のように地中の熱が一定である結果
夏、冷たく、冬暖かいことを利用した空気取り入れシステムの検討もありました。
結局いろいろな比較検討で採用には至りませんでした。
また、太陽の熱においては庇を深くとり南側に1間の奥行のバッファゾーンを設定。
当然ながら屋根には太陽光発電システムを載せています。

どちらにおいても内部結露の問題があげられ、
自分のなかでの認識が不足していると感じました。

今後、住宅において二酸化炭素を減らす意味合いから2013年10月に
改正省エネルギー基準が定められ、2020年~2030年の間に
全ての住宅において省エネ基準の義務化となるそうです。

そうなれば今度は我々設計者は、姉歯事件以降厳しくなった確認申請書類作成業務以外に
断熱性能を表すUA値や日射遮蔽性能を表すμA値の計算をパソコンと睨めっこしながら
格闘しなければならず、もう住宅を人力で牧歌的に造る時代ではなくなりつつあります。

なにかだんだん感性で仕事をする部分がどんどん狭められてきており
フルオーダーで自由に実現させようとすると膨大な時間と経費が掛かる時代が
訪れようとしているのではと不安になります。

たとえば、これまで感性のおもむくまま自由に料理を作ってきたのが
使用する材料の環境性能数値を一覧表で求められ、
調理する熱量制限があるなかで作らないといけないようになったらどうでしょうか?

時代に逆行するようですが、そんなに性能や数値って大事なんでしょうか?
数学は嫌いではありませんでしたが、役所の杓子定規な規制はほんとに苦手です。
感性で生きていこうと思っていたボクにとって何だか息苦しく感じてしまいます。
住宅ってもっとおおらかに造れないのかなあ-----—おおらかに造りたいなあ-----–。
建築を造ることの面白さに対し、
あまりの制約によって若い人たちが夢を失わないといいのですが----------。

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戸畑 N PROJECTの現場がやっと竣工。
この建物もお会いしてから2年ぐらいかかったのではないでしょうか。
随分と時間がかかりました。

建物の敷地は約100坪の南北に長い形状で、延床約90坪のスペースを
ワンフロア45坪の総2階建てとし、4つの箱が積み上がったものになっています。
4つの箱にグループ化された部屋を繋ぐ中廊下があり
建物はこの中廊下が大きなコンセプトになっています。
箱と箱に挟まれた廊下の先は二手に分かれ、
行き止まりではなく外部へと繋がっていく構成となっています。

特に2階の和室は二つの中廊下とリビングに面し、そこの開口を通して
奥の拡がりと複雑な視線の交差を生み出しています。

施主の凛とされた後姿、きっとこの2年間わたる格闘に思いを更けられているのでは—-。

階段を抜けた先には、4つの箱のグループの一部にL型フレームの屋根が架けられ
南側外部に大きく開いたリビングスペースで開放感を味わうことに。

中廊下に面した4つの箱の中は玉手箱のようにいろいろな部屋が詰まっています。

12日にお引越し、13日にプロポスタの家具搬入の予定です。
この住宅は昨年3月に退職した元スタッフ、フジヤマの最後の担当物件でした。

フジヤマちゃーーん!!  できたよー!!

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