2010.06.23
熊本 H PROJECT 基本設計完了
熊本市内の京塚本町で計画しているH PROJECTの基本設計の
最終打ち合わせを行いました。
主に仕上げと照明についての確認です。
あらかた色と素材感についてお話ししましたが、最終的には工務店が決まってから
見本を作成してもらい、決定することになります。
今回も一部へいと外壁が一体化し取り巻いているプランですが、仕上げをサイディングの
ホワイト塗装ではなく、フレキシブルボードの生地出し仕上げで考えています。
したがってボードを固定するビスも化粧ビスとして表現することになります。
現場で一度モックアップを作ってもらい、施主に確認を行なってからの
ゴーサインとなります。
2010.06.22
積水ハウス設計部の見学
きょうは、2時より九州地区の熊本、福岡、北九州の積水ハウス設計部
17名の飯塚パラレルハウスの見学があり、
手直し工事で数多くの職人さんたちが
出入するなか、説明を行ないました。
北九州で設計課長をしている大学の同期の依頼によるもので
ハウスメーカーは土曜、日曜は休みではないため、
休みの1日目である火曜日に見学会となりました。
しかしながら、手直しをしている中途半端な状態で見せるのは、
作り手として苦しいところでもあります。
たとえるならば、料理の途中、最後の調味料を入れる前に味見をされるようなもので-----。
工事が遅れてしまい、止むを得ないのですが------。
住宅は、家具も含め全てが揃い、全体としてのハーモニーを醸し出せるのがベストで
特にこのパラレルハウスは、ざっくりとした構成のなかに空間があるだけなので
家具を入れることでざっくりさと細かさがミックスされ
空間として完成する住宅のほうだと思います。
同期の感想としてブログだけで写真を見た感じでは、
極めて感覚的な建物と思っていたところ、
ボクの説明を聞き、かなり論理的にできているという印象を持ったということでした。
非常に有難いお言葉です!
そうです!
論理的だけだと堅苦しく面白くありませんし、
感覚的だけだと安っぽく見えてしまいます。(建築の場合)
論理性と感覚性がフィフティー、フィフティーが一番だと思うのですが-----–。
その後、北九州に一諸に移動し6時より黒崎の焼肉屋で宴会。
積水を定年退職され、久留米の諏訪野町で設計事務所をされてあるOBの方も
見学会に参加されていたのですが、諏訪野町にある当アトリエが手掛けた
SOLIDを知っておられ、今回の見学会に参加されたとのことで光栄でした。
団塊世代を彷彿とさせる野武士のような先輩で話がとても面白く
ワンマンショーとなりましたが、とても楽しい宴会でした。
見学会には、アトリエにオープンデスクにも来ていた福大建築科出身のIちゃんも
熊本設計部より参加しており、実家のある福岡へ福岡組と一緒に10時ごろの
特急電車に乗り無事帰りました。
みなさんお疲れ様でした!
2010.06.21
飯塚 パラレルハウス 設計事務所検査
きょうは、飯塚 パラレルハウスの完了検査が11時よりあるため
フジヤマとともに10時にアトリエを出発。
土、日と出て、きのうは建築展に来場された方にずっとアピールしていたためか
7時ごろに自宅に帰り、少々のアルコールを飲んでも神経が高ぶっていて
なかなか眠れず、3時間くらいしか寝ていないので体がだるい。
1時より設計事務所による竣工検査。
2階プレイルームにはビリヤード台の組み立てが行なわれ、すごくいい感じ。
こげ茶の中古ビリヤードを真っ白に塗装。
台上の布も、通常のグリーンではなくブルーに。
白との対比が明快で見違えるほどモダンに変わりました。
後日、写真を掲載します!
建物のいろんな箇所の手直しが行なわれており、まだたくさんの職人さんが
出入りされています。
明日は、特別にセキスイハウスの九州設計部だけの見学会が企画されていますが
残念ながら家具も入った完全な状態ではお見せできそうもありません。
途中から、だんだん体がきつくなりしばらく車の中で休息。
その後、施主ご夫妻が来られたので確認事項をいくつか聞くことができ
現場に指示、助かりました。
サッシやダウンライト、複層ガラスのシール(メーカー名や使い勝手、ワット数など)が
外されておらず、事前に伝えていたのですが、
全部はがすように自分で取りながら再度指示。
現場に6時間近く居てアトリエに戻りました。
2010.06.20
ASJ福岡スタジオ住宅展
19、20日と福岡タワーで行なわれたASJ福岡スタジオ住宅展に参加しました。
未来の建築家展というのは、
全国の建築家たちが登録することで参加できるジャパン・アーキテクツ・スタジオ
(略称ASJ)による建築家紹介システムに対し、建築家からのソフトを受けること
によって施工受注を拡大できるメリットを考慮したそれぞれの地域での
信用ある選ばれた工務店に対しASJがサポートを行ない、
住宅を建てられる人と建築家と工務店を
結びつけるシステムになっています。
福岡には、これ以外にもプロトハウスやフォルツアという建築家紹介システムがあり
どちらにも登録させて頂いています。
これまでの実績としては
プロトハウスによる紹介
FRAMING HOUSE
LEAF HOUSE
公園に向かって開け(竣工写真撮影予定)
笹丘 Y PROJECT(まもなく竣工写真アップ)
フォルツアによる紹介
3×3
5 SIMILAR HOUSE
百道 M PROJECT(7月着工)
鳥飼 N PROJECT(基本設計中)
熊本 H PROJECT(基本設計中)
ASJには今年の1月より登録させていただき、
5月に初めて熊本スタジオでの建築展に参加させてもらいました。
初参加では、ほとんど展示した写真を見られず、素通りされる方ばかりで
これまで、当アトリエに設計を依頼に来られる方たちと世間一般とはいかに違うのか
現実を思い知らされ、多少のショックと、いい意味での勉強にもなりました。
こちらを知って来られる方と知らないで来られる方へ声を掛けた時の反応は
当たり前のことですが、天国と地獄くらいの差があります。
呆然と立ちすくみ、見送るシーンが何度かありました。
「あのー、何かご説明しましょうか?」
「イヤ!いいです、いいです!-----–」
改めて、世の中の営業を行なっている方たちへ尊敬の念を抱くとともに
そういう意味においてASJは、
大変いい経験を積ませてくれるとあくまで前向きに考えていました。
その後、しばらくして熊本スタジオから成績表のようなものが-----—。
なん?これ-----–。
来場者アンケートによる気になった建築家
大石和彦-----—60組近い来場者で-----–ゼロ
ヒャー-----—!
なんか0点を取った気分!
9人の参加建築家でゼロはボクだけ
しかもこの成績表、他の建築家にも全員わかるもので-----–
く—悔しい!!
と思うとともに熊本県人恐るべし!
したがって今回は2回目でしたが、
地元、福岡での開催、しかもアトリエの近くである百道浜。
自分のテリトリーでしっかり勝負させてもらいます!
と気合を入れて臨みました。
すると、熊本や佐賀よりボクに 相談に来られた方もおられ
(遠方からわざわざということで非常に嬉しく思いました)
幸い、前回と違い
2日間、ほとんど立ちぱなっしでお話をさせて頂きました。
みなさんありがとうございました。
2010.06.18
雨の季節
きのうの夜から雨が降り出し、きょうは雨。
予報では来週もほとんど雨で、いよいよ本格的な梅雨の季節になってきました。
現場にとっては雨は恨めしいものですが、インサイドワークの場合、
天気がいいと、室内にじっとしていることがもったいない気持ちになるのに比べ、
いっそ、雨の方が落ち着いて仕事ができます。
雨を通したイメージとして、どんなことが挙げられるでしょうか。
かすんだ風景、
雨の音(映画「羅生門」の声がかき消されるような激しい雨の中での冒頭シーン)
モノトーンの空、
シェルブールの雨傘、
レインコート、
ネオンのにじみ(映画「タクシードライバー」でのアルトサックスによるテーマ曲が
流れる中、タクシーの窓ガラスを伝わる雨だれを通し、街のネオンの様々な光が
にじんで流れていくシーンは印象的)
紫陽花、
水墨画、
安藤広重の浮世絵
-----—-などなど。
西洋絵画における象徴的雨のシーンなどなかったかよく思い出せませんし
音楽は、ベートーベンの田園はイメージできますが他はよく知りません。
そうやって考えてみると、西洋の人は雨をどのように捉えているのか
興味が湧いてきました。














