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きょうは、先々週ご自宅についての面談をさせていただいた施主の方の敷地確認のため
佐賀 吉野ヶ里へマツオ、スミ両スタッフとともに行ってきました。

広々とした田園地帯のなかところどころに散らばった集落があり、
この敷地北側から望む青々とした稲穂の先に
背振山系を眺めることができます。
久しぶりに自然豊かな場所での計画となります。

これまで敷地条件や施主のご要望に沿って多様な提案を行ってきましたので
この景色を十分に取り入れた
ここの敷地にしかできないような提案を行ってみたいと思います!

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きょう、元アトリエOBの西岡さんから事務所にメールが-----—
先週土曜日に行われた建築九州賞の2次審査(設計者によるプレゼンテーション)を通り
3次審査(5作品)に選ばれたとのことでした!

これまでボクは建築九州賞では2次審査どまりで、
3次審査に進んだことがなかったのでとても嬉しく思っています!

彼女が1次審査を通った後、
ボクの過去の経験を踏まえ、2次審査のプレゼ対策として十分な準備を
するように勧めるとともに、アトリエでプレゼを行い
時間の使い方と内容についての意見を述べ
事前練習を行ってから臨んでいました。

おめでとう!西岡さん!
次は女性建築家として住宅部門では松岡恭子さんに続き二人目となる
大賞を是非勝ち取って欲しいと思います。

その後、今度は元アトリエOBの平野くんから携帯に電話が!
建築プロデュース会社のフォルツアの住宅コンペで選ばれたとのこと。
ひゃー!平野くんおめでとう!!

二人ともとても忙しくなりそうで、今後のアトリエの仕事の助っ人として
元OBの有吉くんに現在の仕事の状況確認で連絡してみると------
かれが設計した動物病院が11月号の商店建築に掲載されることになったとのこと!!

すごい!!3人とも

きょうは大石建築アトリエOB大活躍の巻でした-----—-。

 

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以前、このブログにおいて東京へオリンピックを誘致することに対し
批判的に書きましたが、土曜日の深夜、ブエノスアイレスで行われている
オリンピック選考による東京のプレゼンテーションを見て感動しました。

ボクたち建築の分野においても施主へのプレゼや学会主催の建築九州賞のプレゼ、
公共施設コンペによるプレゼ、講演によるプレゼなど自分がこれまで作ってきた建築を
どのように表現しプレゼンテーションを行うのか常々考えてはきましたが
オリンピック招致審査のIOC委員に対する東京のプレゼンテーションを見ると
改めてプレゼの重要性に対し再認識をさせられました。
おそらくあの放送を観たすべての日本人に対し
オリンピック誘致への喜びとともにプレゼの在り方として
大きな影響を与えたのではないかと思います。

あのプレゼが素晴らしいのは一人一人が自分の役割を踏まえ
簡潔でスポーツを通した情熱や交流を押し付け的でなく
日本人的謙虚さで力強く表現しながら
個々で途切れることなく
バトンをつなぐように流れるようにスピーチが繋がれ
それでもなお個々がそれぞれにおいて際立っているということでした。

文化人、選手、招致委員、都長、総理、皇族とそれぞれ立場の違う人たちが
いろいろな制約や条件のなかで
見事に自分の役割を果たされていたと思います。
通常ではありあえない組み合わせであるリレー形式のプレゼンテーションは
オリンピックというものがもたらしたスポーツというものの前での公平、公正であり
日本人が一体となってオリンピック招致をしているシーンを観て
感動せざるを得ませんでした。

福島の汚染水や復興問題も含め、
先にやらなければいけない難問が残っていますが
日本人が一体となって取り組んでいくためのモチベーションとして
オリンピックという7年後の目標はあった方が良いのかもしれません。

7年後ということを聞き、誰もがその時自分は何歳だろう?
と想像されたのではないかと思います。
ボクは63才、スタッフのスミくんは34才、母は92才-----—。
その時どうなっているのか、このブログも続いているのか—-あれこれと考えてしまいます。

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道路沿いの起伏に富んだ敷地である香椎 O PROJECTは基準レベル(設計GL)の
設定をどのレベルにするか苦労しましたが、基礎の擁壁工事が完了し
これからスラブ配筋に移行する状態をみると、うまく行っている気がします。

道路から斜面になっている部分を少し削り、
駐車スペースとすることで切土の量を抑えています。
擁壁上部のリブは上部の建物との縁切りとしての意味づけで
屋根のけらば材と同一材料になります。

土壌蓄熱暖房としてサーマスラブを採用しており、
冬季にはフロア全体が床暖房として機能する予定で、ヒーターの設置と通電確認を行い
上部に保護のための砂を被せ、砕石を入れた上に防湿シートを敷き、
捨てコンクリートを打設。
その上にスラブの配筋を行ないます。

上棟は9月末の予定。(上の模型は当アトリエが作った1/100の模型)
仕上げの打ち合わせで施主のご自宅へ伺うと-----—-ん?-----

オオイシさーーん!自宅の 模型、1/50で自分で作っちゃいましたよ!とご主人

じぇ!じぇ!

屋根も外せますよー!!

じぇ!じぇ!じぇー!
(まるで遺跡のようにみえます!しかも内部の家具まで造りこんであり
手前のダイニングテーブルとの組み合わせのキッチンには水栓金具まで—じぇ!じぇ!-

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(新建築1月号より転用)

フランスのルーブル美術館の分館としてランス市に完成したルーブル・ランスは
国際コンペによって選ばれた日本のSANNA(妹島和世、西沢立衛)が設計した美術館で
最近建築各紙に取り上げられている写真を拝見しました。
プランは外部に対し閉じた4つの長方形の箱がわずかにずれながら並べられ
箱の間に唯一、外に対し開いたガラスのホールがある極めてシンプルな構成です。


(CASABELLA 823より転用)

妹島氏はこれまで外部と内部の境界をあいまいとした方向性の模索を続けていると
思いますが今回の建物は、これまでのガラスやアクリルなど透明感のある材料に替わり
全く不透明な材料であるアルミの金属板を通し、
あいまいさの表現を獲得できていることに驚かされました。

以前から外部と内部の繋がり方としてあいまいさを通し
風景や自然現象を抽象化し(ガラスに張ったフイルムによるぼかしなど)
内部とのグラデーションナルな関係ができることに興味を持ってはいましたが
どうしても空間の構成とは関係なく表層において成立しそうで
考え方において全く前に進んでいませんでした。
ルーブル・ランスでは、鈍く磨かれたアルミニウム金属板を通し、
内外の風景がポエティックに映し出され
虚像としての美しさを獲得するとともに、
美術館建築としては革新的展示方法が選択されています。

この美しい内部の反射する壁に絵画を掛け並べるのではなく
絵画や彫刻とともに展示空間の上から降り注ぐ自然光の下
ランダムに並べられた自立壁に掛けられ、
その風景がそれを取り巻く壁によって映し出されています。


(CASABELLA 823より転用)

表層上の表現を展示構成の在り方と関係づけることにより
単なる表層という問題を乗り越えていることに脱帽するとともに
このようなアプローチがあることに非常に興味を持ちました。

ユニバーサルな空間でありながら
ユニバーサルという言葉に対する歴史上のこれまでの批判を
乗り越えるものとして石上純也によるKAITと共通性を感じます。

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