2007.07.16
草ヶ江ヤングラガーズ慰労会
草ヶ江ヤングラガーズ中学3年生の活動が先日の試合をもって全て終了した事に
対して、昨日、慰労会がありました。
これまでお世話になったOBコーチを含めたコーチ陣と、子供たちと父兄が、今までを
振り返るとともにみんなの目標について語り合った会でした。
コーチ一人一人が、子供一人一人が全員の前で思いを語るスピーチを行ないました。
父兄として参加した感想は、素晴らしいに尽きる!というものです。
人はどうしてあんな詩人のような言葉を連ねることができるのか?
これまで苦労を積み重ねてきた人だけが語ることが出来る真実の言葉の連続でした。
試合に勝つことで得られるものは大きいが、負けたことで得る真実も同じように深く、
大きいのです。
本当に本当にコーチの皆さん!詩人でした。
改めてスポーツをすることが何なのか、その素晴らしさを実感しました。
われわれ親がどんなにガミガミ言っても心の奥に届かないものが
きっと苦楽を共にしたコーチたちの素晴らしい言葉によって
子供たちの魂に響くに違いないと思いました。
教育とは、響くまで繰り返し繰り返し、感動と挫折を経験させるしかないのかもしれません。
それを根気よく続けることが親としての役目かもしれません。
そんなことを考えさせる草ヶ江ヤングラガーズは、やっぱり凄い!
会の終わりにコーチ、子供たちと父兄全員が肩を組み、輪になって恒例のクラブソングを歌って解散しました。
♪こんぺーきの空のもと、ぼくらーの血はおどるゥー。友ーと手を取ーり肩ーを組みー、
ちからづよーく、駆けーよーうーよー!おお!草ヶえー!ヤングラガーズー! ♪
この慰労会をもって三月の卒業式までお別れです。
と思ったら、翌日早速 草ケ江の連中が息子のところへ遊びに来ました。
おい!勉強はいいのかッ??
2007.07.14
西に向かって開け!プロジェクト着工に向けあと一息
年末に登記を済ませなければならない「西に向かって開け!プロジェクト」。
現在、減額調整を行なっており、減額項目(70項目)の確認を含め、
施主との打ち合せを行ないました。
3時間にわたる打ち合せの結果、あと少し追加減額案を作成することになりました。
減額の打ち合せにおいては、必要な部分と必要でない部分の明確化、工事でやって
おくものと後でできるものの区分けについてもう一度、施主との確認を行ないます。
見積りが出ているので、どこまで気持ちが強いのかも含めた必要性と金額との比較が
可能になり、施主のこだわりと設計者のこだわりのズレも明確なります。
設計者としては、自分の中でデザイン上の優先順位をつけた上で、
諦めないといけないものがでてきます。結果的にぜい肉を落したよりシンプル
なものになるケースもあり、最後の詰めとしてとても重要なポイントです。
僕としては、外部のカラフルな遮光スクリーンは、残しておきたかったのですが—-。
その分他に何か減額が見つかるといいなあと思いながらもかなり削ったので
なかなか見つからないのが実状です。
担当の笠置には、「2万円の減額を15こ見つけろ!」と言っているのですが。
来週末には、契約及び地鎮祭を行なうことを目標に頑張ります!
2007.07.13
雨漏り
よく雨が降っています。とりあえず渇水の心配はなくなりましたが
梅雨の時期にはめずらしく大型の台風が接近しています。
住宅の設計を数多く手掛けていると、台風が来るたびに
雨漏りが気になります。
アメリカを代表する世界的建築家だったフランク・ロイド・ライトは、
自分が手掛けた住宅の施主から電話をもらいます。
「ライト君!自分が座っている椅子の上から雨漏りしているのだが—-。」
ライトいわく
「すいませんが、椅子を動かしてもらえますか?」
あー絶対こんなに言えません!
天才はいいなあ!
雨漏り初体験の凡人新人建築家には、3つの対応パターンがあります。
1 すいません!今から取り合えず行きます!といって、雨の中、びしょぬれに
なりながら雨漏れ箇所をさがすもののわからず、取り合えず誠意を見せる。
2 わかりました!すぐに工務店に連絡して行かせますといって、電話をかける
ものの、今行っても、雨の中シールはできないので明日まで
待ってくださいと現場監督から言われ、もう一度施主に電話をする。
3 工務店と連絡をとって、明日、一緒に確認に伺いますのでそれまで大変
申し訳ありませんが、我慢してくださいと言う。
2007.07.12
抽象化
今日は、近大の授業がありました。
毎回チェックをしていて感じることですが、最初に考えた
キーワードやイメージを建築的なものに変換する場合、
必ず、抽象化という行為をおこなわないと極めて
俗っぽいものにしかなりません。
抽象化という行為は、そのイメージやキーワードの中に
潜む根本的な事柄の分析とそれ以外のものの切り離し
によってクリアになってくるものであって、それが結果として
リアリティにつながると思っています。
学生の課題で所詮建つ筈の物でなくても、リアリティの有無
はとても重要です。
例えば、泡というコンセプトの場合、泡が球状になっているから
球の集合体を作っても建築にするためのリアリティは、得られません。
泡をどのように捉えるのか独自の切り口が必要で、その切り口は、
建築化のためのリアリティが備わっていないと説得力に欠けます。
それを見つけ出す行為が抽象化でありデザインにつながっていくものだ
と思います。

















