2007.11.16
LEAF HOUSE ひたすら実施設計中
LEAF HOUSEの実施設計は、笠置とヒラノが各々2件の現場監理と
1件の基本計画で手が空かないため、私と藤山の二人でまとめています。
藤山は、まだアトリエに入って2年目で実施設計は今のところ勉強中で
描ける図面が限られています。
したがって、どうしても私が詳細な図面は作成しなければならず、
きつかー!!です。
期限は来週まででだんだん苦しくなってきました。
それにこのLEAF HOUSEの設計は複雑で大変難しく、頭が禿げそうです!
展開図から部屋の内観パースを起こし、藤山と空間の納まりについて
検討を重ね、やっと方針が決まりました。
方針というのは、ルールということで設計上のルールを見つければ
それを当てはめることによって、各々の納まりを決定していくことができ、
論理的説明が可能になります。
とても有意義なポイントで何だか得した気分になりました!
きょうは、午前中にLIGHT TUBEの施主ご夫妻にアトリエに来ていただき、
見積り中の実施設計図面の説明を行ないました。
見積書の提出は、来週です。
SWASTIKAに続き、笠置の意欲作です!さてどんな金額が出てくるでしょうか?
2007.11.15
桜坂プロジェクト トライその2
突然、対馬の調剤薬局の地鎮祭が今日になったため、桜坂プロジェクト
の打ち合せが入っている私が対応できず、担当のヒラノに行ってもらいました。
神主さんの都合で朝の8時からということで、ヒラノは昨夜、午前12時発の
フェリーで行きました。
彼にとってはじめての泊まり(フェリーで)の出張です!
無事、代役が果たせたでしょうか?
私は午前中、寝ている時に思いついたHOUSE Kのスケッチを行ない、
1時半からの桜坂プロジェクトの準備は、笠置が用意して
打ち合わせに臨みました。
藤山は、リーフハウスの実施設計中で、ひたすら展開図を書いています。
桜坂プロジェクトは、今回、やっと建物のアウトラインと構成についてのOKが出ました!
コンセプトは、無数の壁の重なりによって、2棟の敷地区分をあいまいにするとともに
奥行き-陰影が出せればと考えています。
次は来週までに、プランの微調整を行ないながら、スタディー模型での形の検討を
行なう予定です。
打ち合せ後、笠置はアクロスの中にある建築センターに藤山が作成したLIGHT TUBEの
確認申請の打ち合わせに向かい、私は、プロトハウスからのご紹介で
土地の購入を検討されているYさんの候補地に再度確認に行きました。
ヒラノは対馬から夕方帰ってきて、息つく間もなく、6時より篠栗の家の前田建具
の前田さんと家具施工図の打ち合せ。
その後は、引き続きHOUSE Kのプラン検討を行ない、そろそろまとめに入って
もらわなければなりません。
スタッフが育っててきて、有機的に動けるようになり、とても助かります。
私の方は、夜はリーフハウスの部分詳細図のスケッチを行なうつもりです。
2007.11.14
独立

設計事務所のスタッフとして日夜、研鑽を積まれておられる方たちへ
今回の日経アーキテクチャーは、独立を志向している人への
特集が組まれています。
このデータでは、ゼネコンの設計も含め独立を考えている人は、
6割近くいるそうです。意外と多いと思いました。
昔は、独立してもどのようにして仕事を取るのかとても難しく、
住宅の設計を依頼する施主を見つけることがほとんどわからない時代でした。
私は独立して13年目ですが、5年前までは住宅の設計は年に1~2件くらいしか
ありませんでした。
それに比べれば、今の人は本当に恵まれていると思います。
インターネットを含めた様々な情報媒体があるので仕事のチャンスが拡がっています。
ただ、ホームページを作ってもある程度の実績がないと仕事にはつながりにくく、
それまでどうやって実績をつくっていくかが、
独立してうまくいくかどうかのポイントだと思います。
私の場合、独立前の30才くらいからコーディネーターの学校の講師や、
マナースクールの講師をしていましたので人脈ができ、
38才での独立後、仕事の紹介があり大変助かりました。
独立を志向する人は、その前から人とのつながりを築いて
いける社交性を持っていないと難しいかもしれません。
独立の時期は、人それぞれに事情があると思いますが、設計事務所に入って
5年が目安で、遅くなるほど様々なしがらみが出てきて身軽さがなくなっていきます。
結婚も二人で働いてがんばっていけるのなら、ネットワークも2倍になり
かえって前向きにとらえることもできます。
これからのことをいろいろと考えて目的を持った上で動くことが必要です。
ところで、独立の特集以外に、先日亡くなられた黒川紀章氏の追想として
磯崎 新氏の文章が載せられています。黒川さんの事をもっとも客観的に捉えられて
おり、さすがだと思いました。是非、一読されることをお勧めします!
余談ですが、今から28年前、私が大阪事務所にいる頃、
黒川さんの大阪事務所にいる大学の先輩と飲むことがありました。
黒川事務所では、計画について必ず上京して黒川さんに確認しなければ
ならないらしく、先輩が担当していた住宅の庭の飛び石の配置をわからないだろう
ということで桂離宮のものにして見せたところ、
黒川さんが「君、桂離宮の飛び石はここが間違っているよ!」と指摘され
思わず冷や汗が出たという話を聞いたことがありました。
黒川さんでもしっかりと日本建築を学んでおられることに感心した思い出です。
2007.11.13
なべ
昨日は、急に鍋が食べたくなりスタッフを誘って、薬院の「五衛」に行きました。
笠置は、桜坂プロジェクトのプランの見通しが立たないようで辞退。
ヒラノと藤山がついてきました。
「五衛」は、オープンしてから12~3年は経つと思いますが、入れ替わりの
激しい飲食店の中で長く続いているほうだと思います。
普通、鍋専門のお店だとどうしてもサイドメニューが少ない場合が多いのですが、
「五衛」は、もともと鍋専門ではないのでメニューの種類が多く、ゆっくりとお酒を
飲みながら食事を楽しむことができます。
きのうは、最初にレモンとミルク仕立ての大根とホタテのサラダを取りましたが
レモンの風味とさっぱり感と大根の歯ごたえ感がミックスしてとてもおいしく、
次に、牛すじの味噌煮込みは、とても味噌とは思えないほどくどくなく、
シチューのような味わいにびっくりしました。
その後、藤山が好きななんこつの塩焼きを食べた後、
だしが最高においしいつみれ鍋をいただきました。
最後はそのだしを使っての雑炊。うまーーー-い!!
もう本当に幸せな気分で一杯の夜でした。
2007.11.12
冬の空
今日は、とても寒くなりました。晴れてはいますが、風が強くて冷たく、
本当にさむーい!
寒さの中、事務所の窓から見える青い空は、とても澄んでいてきれいです。
伝統的な日本建築は、軒が深く夏の強い日差しを防いでくれますが、
冬は、どうしても寒々とした雰囲気になりがちです。
現代建築は、逆に冬には高い空を仰ぎ見ることができ、冬の空との
ポエティックな関係を感じ取ることができます。
空間を通した建物と自然との関係については、伝統的美意識もあれば、
現代での新しい美意識もあると思います。
以前、冬の寒さの中、遠くに虹がかかっていたのが印象深く、
七色のグラデーションが半透明で、冷たい冬の空の青と対比的で
とても美しく感じました。
レインボーカラーは、70年代のサイケデリックな時代に流行っていましたが、
単なる色のベタ塗りだけで、暑苦しく見えあまり良いイメージはありません。
捉え方の違いを再認識することで、全く違ったものとして捉えなおすことが
できると思うのですが----------。












