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町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミーの福岡校が20周年を迎え、
記念パーティーが博多リバレインのアトリウムガーデンで行なわれ出席しました。

私が30才のときに、この学校の生徒だった妻の紹介で、建築技術を教える講師として
関わり、本業ではなかなか設計するチャンスがない住宅のプランニングの指導や
製図の基礎、木造の構造など自分自身が勉強しながらの12年間でした。

1年目は、昼の授業を大学の同級生で独立していたアトリエスクエアの大場君にお願いし、
夜のクラスを私が受け持ちました。
2年目に大場君が辞めたため、最初、同じ同級生の井本君に頼んだのですが、
自分が引き受けたら、むちゃくちゃになるからと断られ、初めて柳瀬真澄先生を
紹介してもらったのが長いお付き合いの始まりでした。
その後、クラスが増えるにつれ柳瀬さんの紹介で田中俊彰さんが入られ、
さらにNKSの末廣夫妻も講師になられて、本当に充実した講師陣だったと自負しています。

住宅を上からの目線で捉えるのではなく、住まい手の目線で捉えることについて
町田先生が信条とされている「はじめに暮らしありき」という姿勢は、大変勉強になり、
住宅建築における常識性というラインが理解できたことは、頭でっかちにならずに
良かったと思っています。

町田を通しての友人は、私たち夫婦の共通の財産であり、みんなと会って楽しく会話
することがもっともリラックスできるひと時です!
2次会では、柳瀬さんや田中さん、ミスターフローリングの平安さん、
コーディネーターの森山先生、その他多くのコーディネーターとして活躍されている
方たちと大いに盛り上がりました。

パーティーには、大分のアトリエラッツのスタッフの方が来られており、
建築の学生の時に町田に通われていたそうでびっくりしました。
ちなみにアトリエラッツの古後さんの呼び名は「CEO-シー・イー・オー」ではなく
「古後さん」だそうです!どうも遠くからお疲れ様でした。

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