2007.12.09
人生のバイオリズム
日々の生活の中でも、仕事や体調、その他もろもろの好不調があり、
それをバイオリズムと言っているようですが、
人生にも同じように好調、不調のりズムがあり、「六星占星術」では、
それを12年周期で表わし、生年月日によって各々の人生のバイオリズムが
運命的に決められているとしています。
それを信ずるかどうかは、人によって当然、異論もあると思うのですが、
私の場合、気味が悪いほど符号しており結局当たっていると言わざるを得ません。
周期は12の運気に分かれています。それに該当する私の周期を西暦で入れ,
竣工した物件名とスタッフもイニシャル I、K、H、Fとして入れてみました。
1995 減退
1996 種子 物事を開始する年
1997 緑星 物事が成長する時期 CLINIC K
1998 立花 基本的な方向が決まる重要な時期 F
1999 健弱 健康面での運勢が悪い年 I
2000 達成 物事の目的が達成される時期 海辺の家 I
2001 乱気 精神的にダメージを受けやすい時期 I
2002 再会 第2の出発点となる時期 CITY CUBE I
2003 財政 富が入ってくる時期 SIMA STYLE K
2004 安定 現状維持の時期 Fabric Wall K H
2005 陰影 大殺界の始まり K H
2006 停止 大殺界の中央 K H F
2007 減退 大殺界の終わり K H F
12年周期は、最も調子が悪い時の3年間を大殺界といい、何をやってもうまく
行く事が少ないので自重していたほうが良いと言われています。
要するに調子に乗ってると後で必ず反動がくるので、気をつけろということかも
しれません。
1995年は私が独立した年でたまたま大殺界の最後の年、ほとんど仕事がなく、あっても
流れるケースが大半でした。
1998年のFの住宅は、木造住宅の設計で模索していた自分に初めてやれそうな自信
をもたらした建物で、基本的な方向が確かに決まったといっていいかもしれません。
2000年の海辺の家では県の建築文化賞の優秀賞を初めて頂き、大きな自信になりました。
2002年のCITY CUBEでは、これまでの設計の方向性を変えた大きな節目であり、
まさしく第2の出発点となりました。
2004年以降スタッフにも恵まれ、仕事を続けてきましたが、今のスタッフは実は私が
もっとも調子が悪い時期にアトリエに入ったことになります。
その結果、この大殺界の3年間はスタッフの力で何とかアトリエを維持してきた状態で
私自身、3年間の中でも特に昨年は、スタッフのフォローに回ることが
多かったような気がします。
今年は、大殺界の終わりの年だからということで上昇に転ずると思っていたのですが
想像性においては、設計の進め方について少しづつ方向性が見えてきましたが、
それ以外にいろいろな事があり、もっとも厳しい年になりました。
本当に、よく当たっていると思います。
ということは、来年からは「種子」、いよいよ上昇に転ずるということで、みなさん!
大暴れ致しますので今後ともよろしくお願いします!
2007.12.08
SLIDING RING HOUSE

きょう、六本松の九大教養部から南側に行った輝国に土地を買われた
施主(以前、8月のブログ、真夏のキーホルダーでご紹介しました方)への
2回目の提案をおこない、即決しました。!
へいを兼ねて外部空間を巻き込んだ矩形のリング状1階外壁フレームと
デッキでのアウターライフをエンジョイするためにプライバシーを兼ねた
2階外壁フレームがずれて(SLIDING)成立している住宅です。
ずれは、木造でできる構造上と機能性から導き出された回答であり、
決して奇をてらったものではありません。
きわめて整合性のあるコンセプトになっています。
これは、スタッフのヒラノが考え出したもので、本当に力をつけたと実感しています。
アトリエに相応しい美しい住宅になると思いますので、これから詰めてがんばります!
2007.12.07
5 Similar House 足場解体

苅田町の5 Similar Houseの足場が解体され、建物の全体像があらわになりました。
実は、アトリエとして解体後の現場には、まだ行っておらず現場に撮ってもらった写真です。
早く行きたくてウズウズしているのですが、担当の笠置も含め
週末に打ち合わせが詰まっており、身動きがとれません。
壁の仕上は、フッコーのサントロペという吹付け材を現場で吹いた後、金ゴテで軽くこすり
表面に傷をつけた後、40センチくらいの長さ(この長さがミソ!)の発砲スチロールで
さらに大きく円を描くようになでます。
吹付けの値段で左官仕上げのような出来具合になり、塗装屋さんでできるので
かなり割安です。色は特別に作ってもらっています。
塗装の親方が言うには、吹付け材でもねばりがあるからできるそうで、普通の
吹付けタイルに石粉を混ぜれば同じようにできるかもしれないとのことでした。
当初、年末にお引越しというご予定でしたが、年明けに延ばしていただき、
大変助かります。現場の方たちもフルオーダーの住宅で普通ではない納まりを
一生懸命、悪戦苦闘しながらがんばっていただいています。
最終的な仕上がりは、時間に追われないでやらせてあげたいので
とてもありがたく思っています。
今後の我々アトリエの作業としては、今月中に、家具のセレクトを行ない、ご提案する予定です。
また、「西に向かって開け!プロジェクト」も年末に登記が条件でしたが、この現場も、
現状ではとても間に合いそうになく、
止むを得なく年明けに延ばしていただくことになりました。
来年こそは、何だかよい年になりそうな予感です!!
2007.12.06
桜坂プロジェクト トライその4
きょう桜坂プロジェクトの打ち合わせがありました。
営業への内容説明についてプラン上は了解を得たようですが、
延床面積が当初より増え、販売価格が予定よりさらに上がることが予想されるため、
いまのところ、建売とするのか、注文に変更するのか営業側の方で、踏み切れない
状況のようです。
今後、さらに外観の素材、外構デザイン、内部インテリアイメージを
詰め、1月の中旬に会社のトップに判断を仰ぐことになりました。
とにかく法的規制のオンパレードのような建物で、もしかしたら
誰がやっても似たようなプランになるかもしれません。
担当の笠置にとって、再三再四にわたる役所との交渉は、とても勉強になっていると
思います。
いろいろな制約も、部分ではなく建物全体で捉えなおして調整すると
クリアできるケースもあり、様々に連動する要素を多面的に考えることが
要求されています。
また、1週間後の打ち合せまでに新たな宿題を解決しなければいけません。
負けずにがんばるのみです!
2007.12.05
九産大第2課題終了
先週、非常勤講師をしている九産大で第2課題の合評会が行なわれました。
5人の講師が各々に担当する班から1名から4名ぐらいを選び、
全員で講評を行います。
私が担当した班からは、4名を選びました。
怒りのハッパが効いたのか、みんなよくがんばりました。
9mキューブの中での空間構成が第2課題のテーマです。
1年生にしては、本当にがんばっていると思いました。
以下、力作をご紹介します。
A
キューブ状の外形を保ちながらも木の幹をイメージした自由曲線によるフレーム
が構造体になっており、ダブルスキンによる中の壁を支えています。
枝と葉も含め抽象化されておりキューブ状の中を歩き回れるようになっています。

B
帯状のスチレンボードの裏に垂直と斜めの等間隔の切れ目を入れ、ヘビ状にうねる
プレートを檻をイメージさせるキューブの中で自由に動かせながら、空間を構成しています。
上から見るとこういうふうになっています。タイトルはそのまま「シロヘビ」!
学生らしい元気な案です。

C
森の中をイメージした作品。木漏れ日をダブルスキンによるスクリーンの重ね合わせ
によって抽象的に表現しています。

やわらかい光のグラーデーション。
D
最後は、キューブを鳥かごに見立て、かごの鳥になった気持ちで人が屋上へと
上っていけます。かごからはみ出したスロープは束縛から逃れる自由を表わし、
外形のフレームは、たまごを三つ積み重ねたものを抜いてできた図と地の地で
屋上を支えるエレガントな構造体になっています。












