2009.09.17
鳩山政権発足
昨日、国民の期待を一心に受け、鳩山政権が発足しました。
いつもなら、閣僚の記者会見など特別に見ないのですが、
夜遅く始まった昨夜の記者会見は、大変興味深く見させていただきました。
皆さん、ペーパーを読まずに堂々と会見されておられたことに
とても新鮮な印象を受けました。
特に、財務大臣になられた藤井さんは、高齢にもかかわらず、
歯切れよく、とても明快なスピーチで勢いがありました。
みなさん、官僚主導から政治主導への大転換を根幹として目指されており、
これは、単なる政党が変わっただけの変化というものではなく、
政策システムの革命という節目に我々は立ち会っているのだという気持ちになりました。
今後、転換を進めるためには、大臣が変わるだけでは難しく、官僚のトップを
全て入れ替えるようなことをして、官僚組織の体制を変えないと
思うような政治主導はとれない可能性があり、どのような方法で立ち向かっていくのか
これから具体的な方法の構築が必要だと思います。
などなど、夜中の1時を過ぎても終わらない会見を録画にして就寝。
早番の妻が出掛けた早朝、眠い目をこすりながら補習授業の次男を6時半に
起こしたため、きょうは眠たい一日となりました。
2009.09.16
LIFE 井上陽水 40年を語る
8月末の週にNHKで「LIFE 井上陽水 40年を語る」という番組が
4夜にわたり放送されました。
2夜の途中から観ましたが、陽水と著名な作家たちの交流とその影響や
陽水の曲における言葉としての重要性と不可解な必然性、
言葉のリズム、言葉のイメージや創作の過程などがインタビューと演奏などを絡めながら
とても面白く作ってありました。さすが陽水!、さすがNHK!
親友である作家の沢木耕太郎氏がエッセイで書いていた陽水との有名なやり取りも
紹介されていました。
深夜、陽水から電話があり、宮沢賢治の「雨にも負けず」の全文を聞かれ、
読んであげたそうです。
「雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ、丈夫なからだをもち、
欲はなく、決して怒らず、いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と、味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを、自分を勘定に入れずに-----–」
すると「へーそうか自分を勘定に入れずかあー、すごいなあ」と
「よく見聞きし分かり、そして忘れず、
野原の松の林の陰の、小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば、行って看病してやり
西に疲れた母あれば、行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば、行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば、つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し、寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ、褒められもせず、苦にもされず
そういうものに、わたしは、なりたい」
と読み、これでいいのと聞くと
「もう十分わかりましたのでありがとうございます」
と言って電話が切れ、後にできたのが「ワカンナイ」という曲だったそうです。
「ワカンナイ」
雨にも風にも負けないでね
暑さや寒さに勝ちつづけて
一日、すこしのパンとミルクだけで
カヤブキ屋根まで届く
電波を受けながら暮らせるかい?
南に貧しい子供が居る
東に病気の大人が泣く
今すぐそこまで行って夢を与え
未来の事ならなにも
心配するなと言えそうかい?
君の言葉は誰にもワカンナイ
君の静かな願いもワカンナイ
望むかたちが決まればつまんない
君の時代が今ではワカンナイ
日照りの都会を哀れんでも
流れる涙でうるおしても
誰にもほめられもせず、苦にもされず
まわりの人からいつも
デクノボウと呼ばれても笑えるかい?
君の言葉は誰にもワカンナイ
慎み深い願いもワカンナイ
明日の答えがわかればつまんない
君の時代のことまでワカンナイ
「ワカンナイ」は宮沢賢治のアンサーソングになっていながらも井上陽水の詩に
なっているところが凄く、言葉も全て引用しているわけでもなく
言葉同士を新たにつなぎ変えていながらも何となく雰囲気が伝わってくるところも
陽水がいかに言葉に対しての感性が凄いのかがわかります。
作家の五木寛之氏も番組の中で
「陽水は、今までになかった無理な日本語のねじりかたをする。言葉を加工して
おさえたり、引っ張たり、無理なものをつけたりするシュールレアリストたちと同じで
曲にしっくりとはまっている-----–。」と言われえらく納得がいきました。
改めて井上陽水の凄さを感じさせた番組でした。
2009.09.15
豊浜 N PROJECT 引越し
2009.09.13
田川 I PROJECTその後

きょう、日曜日はスタッフのフジヤマとともに朝の10時より田川 I PROJECTの住宅に
行ってきました。
引越しは、先月の23日にされていますが、その後、手直し工事がなかなか終わらず、
終了事項と未終了部分の確認を写真とチェックでリストアップしました。
外観はとてもかっこよく仕上がっており、早く岡本氏に撮影してもらいたいのですが
施主と共に工務店に対し手直し部分を一つ一つ完了してもらうことを
忍耐強く対応しいくつもりです。
周辺の青々とした稲穂が黄金色に輝く時 までに終わらせて、
この住宅の開口部を通し切り取られた素晴らしい田園地帯の風景を
写真に納めて欲しいと思っています。
外部木製建具開口ディテールも非常にうまく納まり、是非、オープンハウスで
みなさんに観て頂きたいと思っていたのですが、当アトリエの担当外のスタッフでも
まだ、観ておらず、とても残念に思っています。
既存の間知ブロック積みの天端が地盤レベルですが、残土を土手状に盛ることで
へいの代わりにしています。室内から見ると芝貼りの面がゆるやかに盛り上がる
ことによって道路を隔てた田園と繋がっているように見えます。
2009.09.12



















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『ワカンナイ』、知りませんでした。すごい歌詞ですね。頭の中のぞいてみたいです。
うちの娘も井上陽水の歌にハマり(車のCDに影響されて)、『氷の世界』を熱唱します。やっぱり歌詞が好きなようです。
10年以上前ですが、デーモン小暮氏がダウンタウンの番組で披露していた井上陽水氏のエピソードが忘れられません。
ある日、陽水氏がデーモン氏の留守電にメッセージを入れていたそうです。
『……僕はいま…人の留守番電話に…何を話すかということを、考えているというか研究しているというか うっふっふっふピー(留守電メッセージ時間切れ)』
すると2件目、
『キミんちの留守番電話ねぇ!短いよ!』。
ダウンタウンはじめみんな大爆笑していました。
変なコメントですみません。
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氷の世界は、亡くなった姉がまだ短大生でボクが高校生の時に
3DKの狭い社宅のタタミ部屋に置いてあるセパレートタイプの
オーディオで、買ってきたLPレコードを姉がよくかけて聴いていたことを
思い出します。
やっぱり、あの時から歌詞が凄いですよね!
日頃、おとなしそうに見えるお嬢さんが陽水を熱唱するなんて
是非、聞かせて下さい!