2010.05.02
やわらかなグレー
きのうは、百道M PROJECTの実施図面の修正をアリヨシとともに行い、
今日午前中もアリヨシは修正。ボクは鹿児島のオフィスのスケッチ。
午後よりOBのヒラノとアリヨシとともに矢作さんのオープンハウスへ。
一筆書きのように1枚の壁を交互に折り曲げながら8つからなる箱を
巾と長さを変えながら庭に対して並列させた住宅です。
当アトリエの飯塚のパラレルハウスとプラン的には似ていますが
パラレルハウスにおいては壁の連続性よりも庭に対し交互に開く箱を並列させており
壁よりも箱の意識が強く、「イチマイノカベノイエ」は敷地周辺に対し開いているのに対し
パラレルは完全なコートハウスになっています。
岡垣町という敷地の特性に対し周辺に開くことで、周辺の風景と庭と建物の関係性が
実に気持ち良く、またラスモルタルのくし目引きという仕上げがあたたかく
やわらかなグレーとして周辺になじんでいました。
特に、折り曲げられた箱の重なりが庭の長手方向からは変化に富み、
庭側に開いた各箱の室内からは、二つの壁に挟まれた空間の延長と庭との距離感が
さらに瓦屋根の隣家との関係にまで及んでおり、庭と建物との関係において
個別性と一体性の両方が獲得できています。
また、改めて素材の持つ力というものもまざまざと見せ付けられたような住宅です。
これまで見てきた矢作さんの住宅の中で一番好きな住宅です。
内部の仕上も「イチマイノカベ」の連続性を徹底するためラスモルタルのくし目引きの
仕上になっておりコンセプトの一体感があります。
イチマイノカベによって折り曲げられた箱を縫っていく廊下
かべの終点は東屋となり、おばあさまが大事にされた庭へと開いて終わります。
奥へ細長く中間で屈折している敷地形状に対し、交互に壁を折り曲げながら
馴染ませるやり方はとても自然で違和感がありませんでした。
コンセプチャルでありながらナチュラルで特に庭との関係がすごくいい。
見に行って得をした気分です。
道路側の駐車スペース
2010.04.30
百道 M PROJECT実施設計完了
きょう、百道 M PROJECTの実施設計が完了し
施主ご夫婦に説明を行ないました。
鉄骨造3階建ての建物ですが、鉄骨造はCross Wall Residence
以来で3年ぶりです。
実施設計も昨年の9月以来で半年ぶりになります。
すごく忙しいようにみえて、現場物件や計画物件に時間がかかり、
実施設計を随分やっていなかったことになります。
最近、昔と比べ1件当たりのスケジュールがかなり長くなっているように感じます。
基本計画に時間がかかり、基本設計と概算に時間がかかり、確認申請に時間がかり、
予算調整に時間がかかり、施工も時間がかかるようになりました。
ということは、うちは全然儲かっていないということに気付きました-----—。
4月は消費税も含め、いろいろと引き落とされる月で悩ましい時期です。
アトリエに戻ると、机の上に栄養ドリンクの3本セットとミスドのドーナツが?
これ-----—-どうしたの?とフジヤマに聞くと
とある営業の方が、最近ブログが更新できないほどお忙しいのだろうとの心遣いでした—。
さすが!これぞ!営業のカガミ!
Kさん!ありがとうございました。
お陰さまで元気になりました。
2010.04.22
女性スタッフの化粧
今日、知り合いの方と何気ない会話をしていると
「ところで大石さんのスタッフのフジヤマさんは、化粧をして出社しているの?」
と聞かれ、フジヤマは時々していないことがあり、性格的には
化粧など面倒臭くしたくないと思っているものの、たぶん、母親から注意されるので
化粧しているのでは-----—ということを言ったとフジヤマに伝えたところ
あのいつも冷静なフジヤマが、大変な形相で
「わし(いつもタが聞き取りにくく、わしと聞こえてしまう)、いつも
ちゃんと化粧してきています!」
いや、ほとんどすっぴんに見える時が、これまで何度かあったよと言っても
「絶対に、そんなことありません!」
「きっと、化粧の仕方が薄化粧だからそういう風に思われているのではないでしょうか。」
と全面否定されました。
そう言えば、他の事務所の女性スタッフで化粧していないスタッフっているだろうか?
と柳瀬事務所のHちゃんやIちゃん、松山事務所のWちゃんやYちゃん
矢作事務所のOちゃんやHちゃんの顔を思い浮かべてみました----------。
設計事務所の仕事はハードで時に髪を振り乱して集中しなければならなかったり
現場の人間と渡り合ったり、遅くまで仕事をしたりと、
化粧をする気持ちの余裕がない時もあるのではと思いますが
みなさん、いつもきちんとされているんでしょうか?
2010.04.21
受け入れ
先日、ご紹介した英国のエジンバラ大学の建築学部に在学中の中国人学生を
受け入れる方向で進めています。
向こうからも上海に近い福岡の当アトリエで夏休みのインターンシップを経験したいとの
返答があり、受け入れるに当たっての身元保証の問題など条件面での確認と
書類の準備を進めています。
英文のメールでのやり取りを通し、とても几帳面でしっかりした方だと思いました。
90日以内の短期滞在での申請で、当アトリエで1ヶ月ほど研修し慣れられたら
知り合いのアトリエにも紹介できればと考えています。
2010.04.20
パラレルハウス 外壁サイディング施工中

毎週、火曜日はパラレルハウスの現場打ち合わせ。
きょうは、浴槽の納まりと水栓金具の位置について、施主に確認を行なってもらうとともに
設備配管との取り合いの確認を行いました。
施工者はみぞえ建設さんですが、大工さん、設備の方々皆さんとてもいい方たちで
細かい部分の確認をされながら、順調に進んでいると思います。
現在、外壁のサイディング板910ミリ×3030ミリの施工中ですが
事前の割付通りに施工されており、問題なくきれいに納まっていると思いました。
板材の目地割りは現場における設計事務所の監理において重要であり
理屈に従い、きちっと目地割を行なえば、すっきりときれいに見えます。
一般の方がこの建物を見られて何となくすっきりと感じられることが重要です。
きょうは、現場での打ち合わせが5時間を越え、密度の高い一日でした。













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三日連続ASJイベントと連休直前でお忙しいと思いましたが…
今回もいきなり「となりの晩ごはん」なみに突撃訪問させて頂きました。
連休はエネルギー充填されて下さい。
イベント色々お話させて頂いてテンション上がりました!
ありがとうございましたぁ!!
これからも”こやま”をよろしくお願しますっ~♪