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きょうは、大分市のiichiko総合文化センターで行われました
大分県立美術館プロポーザルコンペの公開プレゼに傍聴者として行って来ました。
設計競技においては、
通常、設計案を選ぶコンペ方式と設計者を選ぶプロポーザル方式があり、
今回の大分県立美術館の設計競技は、プロポーザル方式としながら
個人設計事務所や実績が少ない設計事務所でも
参加できるように敷居を下げた公募条件において行われました。

1次審査により152者の公募案から書類審査によって選ばれた設計者は6名。

原 正二郎氏(株)環境・建築研究所(京都府)
遠藤秀平 氏 (株)遠藤秀平建築研究所(大阪府)
坂 茂  氏 (株)坂茂建築設計(東京都)
早草睦恵 氏 (株)セルスペース(東京都)
清原昌洋 氏 (株)清松平設計共同体
西田 司 氏 (株)ヘルム・オンデザインパートナーズ設計共同体(神奈川)

発表はくじ引きが行われ、下記の順となりました。
1、遠藤氏
2、原氏
3、清原氏
休憩
4、西田氏
5、坂氏
6、早草氏

事前の作戦では、やはり1番バッターというのは不利であり、最後も厳しく
4番がいいということでしたが、くじ運に恵まれ清松平は3番となりました。

トップバッターの遠藤さんは最近では公共建築も手掛けられるようになり
実績もこのメンバーの中でもある方だと思いましたが、
最初ということもあり時間内にプレゼが終わりませんでした。
コンセプトは大分らしい居場所を作るということで
3つのコンセプトを揚げられました。
1、成長する—-使い方が増える
2、四季を感じる—-外とつながる
3、五感の刺激-----いろいろな大きさの空間
筒の集積による構成により街とのつながりを作っていくというものでした。

2番目の原さんも3つのコンセプトを揚げられ、
1、美術館そのものが公園
2、すべてが展示空間
3、進化に対応する美術館
以上をベースに2階でつながるペデストリアンデッキから
2階部分に5つの箱の展示スペースを点在させながら、
庭園とミュージアムストリートを挟んでかなり具体的提案についての説明がありました。

前半の2案ともプロポーザルとはいえ、
展示方式を含めた技術的なことを含め詳細な説明があり、
そこまで詰める必要がいるのだろうかと若干の疑問。
もしくは、コンセプトが弱いためそういうことでカバーしているようにも思う—-。

いよいよ3番目は清松平。
ひらかれた美術館をテーマに12区画に分けられた展示スペースを地下1階に配置し、
それをアートポッドという四角錘状のシェル構造で
3層吹き抜けの展示空間及び構造体として
地上2階まで立ち上げていくことにより
粗密関係による公共空間のグラデーションを形成し、
交流と美術の接点を作ろうという提案。

休憩を挟み4番目は、
西田司さんとパートナーを組まれたお父さまヘルムの勝彦さんによるプレゼ。
カジュアルな美術館をコンセプトにまちに開かれたまちなか美術館を提案。
縁側空間としての美術館の開かれた仕掛けと奥座敷としての展示スペースをベースに
地域のなかで活動していく仕組みづくりの提案もありました。

5番目は真打登場というべきか、ポンピドー美術館を手掛けた実績を強調しながらの
坂茂氏のプレゼ。経験を踏まえた極めて現実的なアピール。
常設の展示スペース及び県民ギャラリーは3階に割り切ってあげ
企画展示スペースを1階に設け、フレキシブルな展示方法の提案と
開かれた美術館としてのガラスシャッターの提案による実績と
環境制御による省エネルギーに関する極めて技術的提案。

最後は、早草さん。
冒頭に3.11の震災を踏まえ、
公共は施設機能ともに市民の避難拠点であるべきとの説明があり
断面計画において想定しうる津波高さに対する施設の部門別レイアウトが示されました。
避難スペースを兼ねた積層するテラスの提案や
居間的展示空間とホワイトキューブと呼ぶ展示空間との対比とテラスとの組み合わせなどを
アピールされながら大分らしさのシンボルとしての竹素材についての様々な提案が
ありました。

以上、どの案においても開かれた美術館が大きなテーマになってはいますが
展示及び収蔵スペースを抱えながらの開き方については、
なかなか難しいところがあって開き方が中途半端になるなか
清松平の開き方のコンセプトは構成的であり、坂さんは技術的という
この2案が明快であるように思いました-----—-。
更なるコメントについては、いろいろあるのですが
明日10時に結果が発表されるそうで
明日のブログで述べさせて下さい。

     
 

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今年の2月から進めていました田川 T PROJECTの最終模型が
紆余曲折を経て完成しました。
敷地中央を都市計画道路が走る予定で計画道路側に鉄骨造の低層部分を配置し
計画道路外にコンクリート造の2階建部分を配置しています。

北側道路に面する向かい側の住宅地に対し、
コンクリートの塀によるレイヤー状の重ね合わせにより
奥行きのグラデーションを形成し、コンクリート造と鉄骨造との折り合いを
ぼかしています。

延べ床約140坪の住宅になります。

きょうは午前中に東京の構造家神野さんとTプロジェクトの打合せを行ない
夕方に施主の方に着て頂き、出来上がった模型をお見せしました。
長い期間にわたるお互いのキャッチボールによって出来上がったようなもので
とても感慨深いものがあります。

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今週の水曜日30日に大分県立美術館コンペの公開プレゼンテーションが行われます。
1次審査で選ばれた6人の候補者による公開プレゼ。
ご存知のようにアトリエcubeの清原氏、
平野公平設計事務所の平野氏、
マツダグミの松田氏、
三者共同による清松平設計共同体が九州から唯一の設計者として選ばれています。
公開プレゼの場所はiichiko総合文化センターの中の音の泉ホールで行われますが、
700名入るホールですので事前予約さえすれば
十分に聴くことができると思います。
福岡で日夜、設計を行われている方はお忙しいと思いますが
元気をもらいに是非、彼らを応援に行きましょう!!

当然ながら当アトリエもすべての仕事をストップさせ
全員で!(ふたりだけですが)行きます!

予約はこちらで
http://www.pref.oita.jp/soshiki/10950/bijutsukan-presenhearing.html

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きょうは、昨日の酔いが残り二日酔いです。
ビタミン剤を飲んで汗が出るようにお風呂に長い時間浸かる。
平野くんに電話し、
今日熊本で行われる松山くん設計の住宅のオープンハウス見学に誘い、
二日酔いのボクに替わり彼の運転で行きました。

写真撮影は施主の方の意向で撮ることができず
お見せすることができないので残念ですが
1階の主寝室と和室の二つのスペースをコンクリートの箱とし
その間にガラスで囲まれたエントランスホールがありました。
ホールはコンクリートの箱の壁の一部が延びた目隠しの塀となって
囲われており、はめ殺しのガラスを通して内部と外部が一体となった作りで
とても凝った空間構成になっていました。
中庭や浴室、子供室、LDKがある2階スペースは
全体が6本の鉄骨円柱により持ち上げられており
1階のコンクリートの箱とは、縁が切れているデザインで
コンクリートの重さと鉄骨による浮遊性の対比と
閉じながら開くことがコンセプトになっている建物で
よりコンセプトが明確になってきている印象を受けました。

ディテールは完璧すぎるほどでほとんど文句のつけようがありません。
たぶんボクなどはあんなに完全にはどんなにやっても無理かもしれません。
だから、悔しくて言っていると思われても構いませんが
ボクはこれから、ローディテールでもっと軽くてやわらかくて気持ち良くて
女々しいものを作って
アンチ松山で勝負しようぜ!!と思いました-----—-。

5時ごろ福岡に戻り、天神で平野くんを先に降ろしてタワーレコードでブラブラ。
仕事帰りの妻から携帯に連絡が入り、自宅に戻り優勝セールが行われていそうな
マリノアに行き、妻の買い物に付き合いました。

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2011.11.22

秋のいろいろ

きょうは朝一番より北九州の戸畑の家の打ち合わせに一人で向かいました。
ほとんどプランは固まっているのですが一部、
モジュールの検討を含めた微調整があり打ち合わせを行いました。
1,2階含め約90坪の住宅になる予定で
今度こそ基本設計の打ち合わせに入っていきます。

運転途中、積水ハウスの松本設計部長より携帯に連絡、
今年も設計部の社内研修の講師としての依頼があり快諾。

1時半ごろアトリエに戻り、近大の田中さんと模型の打ち合わせ。

その後、フジヤマとともに空に向かって開け!プロジェクトの
糸島、南風台の現場に向かい渡り廊下屋根納まり、サッシ位置などの
打ち合わせを行いました。

5時半にアトリエに戻り6時半からマキハウス設計の吉村さんとCASAの東山さんと
平野くんとで会食。
東山さんが大分の建築家アトリエラッツの古後さんと大学が同期ということで
ボクが芸工大生だったときの担任で環境工学の山崎先生が
東山さんの大学で教授をされており、その話で盛り上がる。
かなり酔っ払って帰宅。

吉村さんも東山さんも相当お酒が強いです!

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