2014.06.26
西岡さんの大賞受賞祝賀パーティー
昨日、当アトリエの元スタッフ西岡(旧姓笠置)さんの
福岡県美しいまちづくり賞住宅部門大賞受賞をお祝いするパーティーが
有志一同によりフォルツアのオフィスで行われました。
主催の青木さんより女性として母として子育てをしながら
最初の住宅で大賞を受賞したことをみんなでお祝いしてあげたいという意向により
元上司のボクも幹事として名を連ね、参加しました。
彼女のデビュー作「Obi House」は建築学会主催の建築九州賞で次点、
リクシルのデザインコンテストで入選、新建築住宅特集への掲載決定と
一気にド派手なデビューであり、元上司としてとても嬉しく、誇らしく思っています。
祝賀パーティーは彼女の都合で平日の午後4時からということもあり
主に若手の建築家(といっても40代前半?)の方々が来られていました。
花束贈呈と出席者全員よりお祝いのスピーチがあり、
彼女もとても嬉しかったと思います。
次は元スタッフである平野公平氏に是非!がんばってもらいたいと思います。
午後6時より六本松の居酒屋に場を移し、2次会を行いました。
2次会の席では、ボクがコンペに入賞したことも話題に上がり
いろいろと言われましたが、このコンペ物件がおいしい物件で
それを狙って取ったボクが戦略的だと言われたことには少し引っかかるものが------。
かれが言いたいのはコンペを取るために僕らしさを捨てたのはおかしいと思われているようで
それは勘違いであるということを反論しました。
このコンペのプラン構成は長年、
内部と外部のつながりというテーマを追い求めていたコンセプトに基づき、
まさしくCITY CUBE,CASA CROSSに続く延長上にあるものです。
(元スタッフの西岡さんは1次会の時にそう言ってくれててよく理解してくれていました)
(また、当アトリエが最初から目指していたのは庭と間との関係において
集中した庭ではなく分散化された庭との関係性を作り出すもので
それを踏まえ、この案の前に別案も検討していましたが土地の広さが約60坪と
限定されたなかでは難しく、建物そのものは集中型でありながら
庭は分散化されているというこの案を提出することに決めた経緯があります。
したがって、最初からCITY CUBE,CASA CROSSの
延長を狙っていた訳でもありません。)
また、方形のフォルムがボクらしくないというのも間違っており
ボク自身は建築のフォルムを通し自分らしさを意識したことなど全くありません。
今回のコンペにおいては商品化住宅として構成と一体となった方形屋根とすることが
周辺環境への負荷を減らすことになると考え提案を行っています。
ボクとボクのブログに興味を持って頂いていることはとても有難いことですが
常々、物事は一面的ではなく複合的であると思っていますので
独断的に思い込まれるのはとても残念です。
(前回のブログにおけるコメントが言葉足らずでそう思わせたのであれば
ボク自身にも問題があったと反省しており、内容について一部修正しました。)
したがって2次会の席ではもっと具体的にはなしをさせてもらいましたが
今回のブログにおいて他の方にも間違われないように
考え方の軸についてのコメントを述べさせてもらいました。
2014.06.17
コンペの作品講評
4月25日に行われた第2回建築勉強会での懇親会で
田中俊彰さんが当アトリエのスタッフに
コンペに勝つためのポイントについてのお話をされているのを聞いたところ、
田中さんは過去、山口の中原中也記念館のコンペにおいて2等、
京都の小野小町記念館で1等を取られており、
中原中也コンペの授賞式後の懇親会において
審査委員からたくさんの応募案のなかから選び出すコツとして
本当か冗談かわかりませんが応募案を一束にして遠くへ向かって投げると
重い上等な用紙を使っている案は本気で取りたいと考え用紙にも気を遣っている案で
他の薄くて軽い用紙の案より遠くに飛ぶそうでその中から見て決めると言われたそうです。
それで小野小町のコンペ時に重い用紙を使ったら1等だった!ということでした。
ちょうど当アトリエも東日本ハウスのコンペ作業を行っているところでしたので
その言葉を信じて、キンコーズにある用紙の中からA2坂1枚6000円という
もっとも高い用紙に印刷して臨みました。
この用紙はこれまで見たことのない変わったもので
裏側から見ると印刷されたものが半透明で見えるシート状のもので
厚くはありませんがテラッっとしていながら重さがあり
微妙な色彩も全て問題なく印刷されていました。
このたび、田中さんの嘘のようなホントのような話を証明する形で2等となりました。
田中さんに感謝!!
今回、コンペの審査委員長が堀部安嗣さんということもあり
応募を決めた理由にもなっているのですが、
スタッフの松尾さんが持っていた『堀部安嗣の建築』(TOTO版、2007年)を読み込み
プランや考え方などについてとても参考になるとともに勉強になりました。
光と影、奥行、間合いなど彼自身が撮影された住宅のなかの生活のシーンには
何気ないなかに、いやらしさを感じさせない静かな趣というものが感じられます。
プレゼンテーションの方法については、スタッフとディスカッションを行って
説明的になり過ぎず詩的なものが表現できればと考えました。
入賞作品を見てみると結果的に思惑が見事に外れ
説明が少ないにも関わらずよく選ばれたなと思っています。
ただ、実際の審査ではA2サイズで見られるため
パースなどは全体とのバランスを考えわざと小さめにレイアウトしており
A2サイズでの確認において見づらくない程度にとどめています。
(A3の縮小で見るとかなり小さく見えますが—-)
それとちょっと自慢するとすれば模型は1/100の縮尺モデルで小さいですが
屋根の部分を4ミリ巾の短柵状に切ったものを2ミリほど重ねながら
段葺きと同じように貼っているため画像を大きく拡大した場合に
屋根の存在にリアリティが出ていると思います。
また、模型写真の背景は青空と雲が写っているのですが
色味を抑えるために白黒にしています。
最優秀作品を見てみると選定条件のポイントとして商品化がもっとも重要視されているようで
堀部さんのイメージと和×モダンというタイトルによって、当アトリエも含めみなさん
商品化よりもそちらの方にウエイトを置いていたのではと思いました。
商品化であれば3年前に当アトリエが提案している
マキハウスの商品化住宅CASA CROSSがあり
最優秀賞のプラン構成は基本的にCASA CROSSの考え方と同じです-----—-。
東日本ハウスデザインコンペ審査講評
http://www.higashinihon.co.jp/topics/201403compe/sohyou.php
2014.06.15
父の日のプレゼント
帰福している次男と東京で働いている長男より父の日に合わせプレゼントをもらいました。
当初、ふたりはボクがウォーキング時に着ている服があまりにもダサいため
スポーツウェアを見にナイキのショップに行ったそうですが
あまり似合った服が見当たらず、このプレゼントにしたとのこと。
リストバンドになっている中身は一日のカロリー消費量のデータをスマートフォンに送れる
すぐれもので黒いバンドの裏面にあるボタンを押すと
一見ビニールチューブのような黒い面に時間が浮き出て表示され時計代わりにもなります。
さすがかっこいい!!
Sへい!Sぞう!!ありがとう!!!
足が治ったらこれで一生懸命ウォーキングして痩せなければ!
きょうは夕方より二人の母と次男とともに中華料理店で就職とコンペ入賞のお祝い!!
カンパ―――イ!!
2014.06.14
次男の就職
現在大学4年生の次男の就職が決まり、報告を兼ねておとといから帰福しています。
大学の映像学科に入学し当初、映画監督を目指していましたが
途中から方向が変わり、映画配給に興味を持ち
最終的には映像を中心とした人材派遣をベースとした会社への就職が決まりました。
親としては、映画監督への道を貫いて欲しかったものの
映画監督になるためにはたぶん建築家になる以上に困難な道を歩かなければならず
まともな方の道を選んだことに少しばかり安心もしました。
かれが就職した会社は映画の製作にも関わっており、また、台湾において
日本の建築家と建築プロジェクトを立ち上げているという話を聞いていましたが
今回、帰福時に今年の1月からこの会社が出版している
「アーキテクツマガジン」という雑誌を持ってきました。
建築専門雑誌と違い、伊東豊雄氏のインタビュー記事は氏の生い立ちから書かれ
初めて知ることばかりで面白く拝見しました。
2月号の表紙は隈研吾氏、3月号は北川原温氏で毎月となっているようですが
ページ数は20ページほどの薄さで一応定価が500円となっており
一体これをどこに置くのか不思議に思いました。
広告は一切なく、最後の2ページほどに
建築系の人材に対するクライアントの紹介を行うための自社の広告がされています。
まだ立ち上げられたばかりで今後、試行錯誤しながら変わっていくのかもしれませんが
組織設計事務所やゼネコン設計部などは新たなクライアントとなる企業などについて
大きな仕事の紹介があるのであればメリットがかなりあるのかもしれません。
2014.06.13
母を連れ再び浜の町病院へ
先週の金曜日の午前中、母のマンションを訪ねたところ
最近、1週間ほどお腹が張って食欲がないということでした。
早めに病院へ連れて行った方がいいと思い、浜の町病院の主治医に連絡をしたところ
当日でも構わないということになり、外来受付が終わる11時ぎりぎりに
病院へ行きました。
まずは主治医に診てもらい、採血、採尿と胸部レントゲン、CT,腹部エコーの検査をし
腹水が少し多いということで腹水を注射器で採取して組織検査をしてもらいました。
母の場合、腎臓機能が低下しており利尿剤を多用することは
腎機能に弊害があるという判断があるものの、
取りあえずお腹の水を抜くために1週間分の利尿剤をもらい、
1週間後に組織検査の結果について報告するということでした。
その時に初めて知ったのは2月の手術の際に血液検査をしたところ
C型肝炎であるということがわかったということで、
本人も含め家族としては長年、血液の病気を患っていることから
肝炎の検査をされているものとの認識でしたが
我々が病院で受けている保険診療というのは、すべての検査を対象としていないため
肝機能の数値に異常がなく、本人にも自覚がないならばB型かC型かの検査を
することはないということでした。
理屈としてはごもっともですが、保険診療というものに限界があるということを
初めて知りました。
したがって母がいつからC型肝炎に感染していたのか全くわからないということで
場合によってはC型肝炎が進行しての腹水かもしれないと言われました。
症状や数値が出ない肝炎ということならば、
今後、保険診療外できちんと自分自身の健康管理のために
すべての検査を一度行う必要があると思いました。
-----–そういうことをもっと病院側も伝えてくれるといいのですが-----—。
そういうことで本日、再度母を病院へ連れて行きました。
利尿剤のお陰で少し腹水が減ったのか食欲は出てきたようで
腹水の組織検査の結果も悪性のものは見当たらないということでした。
今回はまず循環器内科の先生に診て頂き、心不全による腹水ではないということに。
次に肝臓内科の先生に診て頂き、肝硬変にはなってないようですが
肝臓検査のため血液を採取することに。
また、C型肝炎の患者は胃から十二指腸にかけて動脈瘤(静脈瘤かも?)が出来やすいので
胃カメラで確認をしておきたいということでした。(胃カメラの検査はまた後日に)
最後に再び血液内科の主治医に診て頂き、肝臓の血液検査の結果と胃カメラで
2週間後に再び病院へ行くことに。
浜の町病院は職員の対応が以前にも増して素晴らしく、
内部環境も含めとても快適な病院になっています。
それにしても母は2か月に一度のペースでどこか悪くなることが続いており
大変だと思いますが意外としぶとく克服しながら生きぬくことができており
さすがです!

















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作品を拝見させて頂きました。大石様のHPを見る限り珍しく「寄せ棟」の建物に驚きました。しかしプライバシーを守りながらも縦の開放感があり何となく私達が求めているバリのヴィラを感じさせられるものにも見え「和×モダン」が凄く表現されていると思います。(バリは和ではありませんが、アジアンという括りで捕らえてみました)
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そうですね!寄せ棟は篠栗の家で1回使っており
Facility Hatは入母屋という屋根形状になります。
この建物の屋根は方形(ほうぎょう)という屋根形式で
プランが正方形の時に使います。
コメントありがとうございます。