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先週の金曜日の午前中、母のマンションを訪ねたところ
最近、1週間ほどお腹が張って食欲がないということでした。

早めに病院へ連れて行った方がいいと思い、浜の町病院の主治医に連絡をしたところ
当日でも構わないということになり、外来受付が終わる11時ぎりぎりに
病院へ行きました。

まずは主治医に診てもらい、採血、採尿と胸部レントゲン、CT,腹部エコーの検査をし
腹水が少し多いということで腹水を注射器で採取して組織検査をしてもらいました。

母の場合、腎臓機能が低下しており利尿剤を多用することは
腎機能に弊害があるという判断があるものの、
取りあえずお腹の水を抜くために1週間分の利尿剤をもらい、
1週間後に組織検査の結果について報告するということでした。

その時に初めて知ったのは2月の手術の際に血液検査をしたところ
C型肝炎であるということがわかったということで、
本人も含め家族としては長年、血液の病気を患っていることから
肝炎の検査をされているものとの認識でしたが
我々が病院で受けている保険診療というのは、すべての検査を対象としていないため
肝機能の数値に異常がなく、本人にも自覚がないならばB型かC型かの検査を
することはないということでした。
理屈としてはごもっともですが、保険診療というものに限界があるということを
初めて知りました。

したがって母がいつからC型肝炎に感染していたのか全くわからないということで
場合によってはC型肝炎が進行しての腹水かもしれないと言われました。
症状や数値が出ない肝炎ということならば、
今後、保険診療外できちんと自分自身の健康管理のために
すべての検査を一度行う必要があると思いました。
-----–そういうことをもっと病院側も伝えてくれるといいのですが-----—。

そういうことで本日、再度母を病院へ連れて行きました。
利尿剤のお陰で少し腹水が減ったのか食欲は出てきたようで
腹水の組織検査の結果も悪性のものは見当たらないということでした。

今回はまず循環器内科の先生に診て頂き、心不全による腹水ではないということに。
次に肝臓内科の先生に診て頂き、肝硬変にはなってないようですが
肝臓検査のため血液を採取することに。
また、C型肝炎の患者は胃から十二指腸にかけて動脈瘤(静脈瘤かも?)が出来やすいので
胃カメラで確認をしておきたいということでした。(胃カメラの検査はまた後日に)

最後に再び血液内科の主治医に診て頂き、肝臓の血液検査の結果と胃カメラで
2週間後に再び病院へ行くことに。

浜の町病院は職員の対応が以前にも増して素晴らしく、
内部環境も含めとても快適な病院になっています。

それにしても母は2か月に一度のペースでどこか悪くなることが続いており
大変だと思いますが意外としぶとく克服しながら生きぬくことができており
さすがです!

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