BLOG

建築ツアー2日目。
長良川河畔のホテルをバスで出て、
伊東豊雄氏設計の各務原(かがみがはら)の葬祭場へ向かう。
6年前にスタッフだった平野くんとともに一度見に来たことがありました。

今回はつつじが咲き、池には蓮の花も咲いており大変良いシチュエーションでした。

この建物は伊東さんが設計された建物のなかでもかなりディテールが洗練された
美しく幻想的なものになっていると思います。
外周部の開口はすべてFIXとなっておりシェル状のコンクリート庇に
すっきり納められていますが、排煙の問題はどのように処理されているのか
我々の間で話題となりました。
ボクが考えるところシェル状の屋根と内部の箱との間に機械排煙機が上向きに
納められ箱の中のダクトを通し、
裏側へ排煙するようになっているのではないでしょうか-----–。

それにしても前にも感じたことですが
中に入るとなぜか息苦しく感じるのはボクだけなんでしょうか?
妻とも話したのですが、槙さんの風の丘葬祭場では全く臭わなかった
独特な臭いをここでは感じるのですが------。

つづく-----—。

     

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。