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2日目、7時に起床しシャワーを浴び12階ロビーにある朝食スペースへ。

中国式おかゆ、パン、スクランブルエッグ、ベーコン、フライドポテト、
目の前で作ってくれる目玉焼き、あっさりした中華そば(2種類の麺が選べる)、
フルーツポンチに2種類のヨーグルト、色とりどりの果物などなど
ビュッフェスタイルで十分過ぎるほどの贅沢な朝食。

8時半にチャーターしたバスに乗りホテルを出発、
台中市内の東海大学構内にあるIM・ペイ作チャペルへ。

広い構内は緑の木々であふれ、日本とは違う亜熱帯地域特有の植生を感じます。

教会は1963年に中国系アメリカ人建築家であるIM(イオミン)・ペイによって設計、
建設されたもの。

祈りの手を合わせたような4枚のシェル状のコンクリートによって造られています。

近寄ると壁にはひし形のタイルが貼られ、一列ごとに落下防止のための鋲によって
留められているのがわかります。
また、我々建築の専門家の間ではシェル状の壁にどのようにして
ひし形のタイルを貼っていったのか貼り方を巡っての議論となりました。

内部はシェル状の壁と床との間にはすきまが取られ、
冷房装置とアッパーライトによる照明が納められていました。
編んだようなコーン状の壁が上昇するにつれ次第に開いていき
上からの光によってできる影の濃淡が美しい。

次は、この大学からは台中市を通って北側の少し離れた郊外にある亜州大学構内に
昨年竣工した安藤忠雄設計の現代美術館へ

続く-----—-。

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