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もともと木造の屋根があった部分のフレームをインテリアとして残し
鉄骨によって新しくつけられた屋根は全て熱線吸収ガラスとなっています。

内部は巨大な吹き抜けで西洋のクラシックとアジアンテイストがミックスした
不思議な空間となっています。
まるでハリーポッターのような世界ですが巨大なケースの中に本のように入っているのは
宮原眼科時代に使われていた古材をブック状に加工したものになっています!

ショーケースには宮原眼科時代の木材が使用されており古さを生かした優れたデザイン

2階部分はレストランになっており一角に宮原眼科時代の建物の状況と取り壊しの過程
などが詳しくわかる展示とスライドスペースがあり、以前の状況を見てみると
改めて台湾現代建築界のイメージの豊かさと新しいものでは決して作ることができない
過去が刻まれた建築の材料の活かし方などとてもこちらの建築家ではなかなか敵わない
力量を感じました。
「宮原眼科」は目から鱗が落ちるほど
過去との向き合い方について考えさせられる建築であり
単なる商業建築を越えたインパクトがあります。

2階レストラン専用トイレ

ひとりでは食べれないぐらいボリュームがあるアイスクリーム

午後10時に閉店で外に出て、旧市街の道路に面して延々と続くアーケードを通り
新市街にあるホテルまで蒸し暑さの中、
汗だくになりながら妻と50分ほど歩いてホテルにやっとたどり着きました。
もう他の部屋の方へ行ってお酒を飲みながら宴会するエネルギーも残っておらず
12時ごろには就寝。
(マッサージ組の柳瀬氏はホテルに戻り
同室の森氏とウイスキーを1本{ハーフボトルとのこと}空けたということですが-----。)
(古森氏はマッサージの後、ホテルのプールで泳いだそうで—-かっこいい!!)

続く-----–。

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