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2008.12.02

黒川温泉


日曜日とセレクトホリデイの月曜日の二日間、81才の母と我々家族三人の計4名で
黒川温泉の「のし湯」という旅館に泊まってきました。
もともと、10月上旬に企画していたのですが、1カ月前の予約では一杯で
今回の旅行となりました。

黒川に行くのであれば、以前から見たかった田中俊彰さん設計の個人美術館
ARTEGIOにも今回初めて行ってきました。


シンプルな形の中に妥協を許さない徹底したディテール
改めて凄い!と思うとともに、自分は何で勝負をすればいいのだろうかと思いました。

さすが、第1回九州建築賞を取るだけの作品であると実感しました。
同伴した妻は、また次回改めて来て、ここでゆっくりとした時間を過ごしてみたいと
言っていました。ほんとに素晴らしい建物です!

その後、車で1時間くらいかかって夕方の5時ごろ、黒川温泉に到着しました。

「のし湯」は、緑溢れる高低差のある中庭を中心に各室が外廊下で結ばれ
古民家の構造材を使用した骨組みがホールなどに使われたり
落ち着いた雰囲気の旅館でした。
我々が泊まった部屋には専用の半露天風呂がついており、
野趣に富んだ露天風呂や家族専用の露天風呂、インナーの大浴場など
いろいろな楽しみ方が可能でした。
食事もこれまでの和風旅館のパターン化したものではなく、一品一品に
創意工夫が施され、たいへんおいしい食事でした。
妻とのドライブは何年ぶりかで、
これからは、毎年1回くらい、母をともなった旅行を企画することにしました。

 

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