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2008.02.27

突然のモツ鍋

今週末の佐賀と田川の二つのプロジェクトの提案に向けて、
わたしとフジヤマ、そして応援部隊のヒラノの後輩のAくん、
バタバタで作業をしています。
私の方は、やっと計画が終わりプレゼの方に回しましたので
気分的に殺気立っていたのがようやく楽になりました。
何か最近、あまりおいしいものを食べていないので、
フジヤマには申し訳ありませんが、ヒラノとAくんを誘い、
近くのモツ鍋屋に行くことにしました。
うちのアトリエの場合、いつも私の気まぐれで突然食事に誘うことがほとんどです。
仕事が忙しく、いつまとまるのか状況が読めない中で、事前に予定を入れておくほどの
大したものではありませんから。
だいたい、どういうときでも食事の誘いにほとんど断らないのがフジヤマですが、
きょうは、担当プロジェクトのパースの打ち込みに追われており
声を掛けませんでした。
すまん!
フジヤマちゃーーーん!がんばってーーー!
所長はモツ鍋食べてくるけーーーん!

“突然のモツ鍋” への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    先日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
    相当緊張してうまく話せませんでしたが、大変勉強になりました。
    アトリエに向かう途中は、寒さで震えていましたが
    面接中は緊張の震えが止まりませんでした。
    ワキ汗が凄かったです。。。
    それでは、ご検討よろしくお願いいたします。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    お疲れ様でした。緊張しないほうがおかしいですが、そのようには
    全く見えませんでしたよ。
    面談は今後、数名と会った上で最終的に決めようと思っていますので
    結果がどうなるのかボクにもわかりません。
    うちのスタッフとの出会いも含め何事も縁だと思っています。

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2008.02.26

篠栗の家現場

篠栗の家の現場は、遅れていた駐車スペースの鉄骨屋根がやっと付きました!
和風の家と駐車スペースの屋根の組み合わせは、デザイン上とても難しく、
一歩間違うと建物の外観が台無しになってしまう恐れがあります。
今回のケースではさらに庭側の東屋も要素に加わり、苦労しましたが
和風の基本要素である重なりというキーワードに着目、建物の水平の軒に対応して
東屋と駐車スペースの屋根が重なりずれながら浮いているイメージで
全体がまとまったものになるように考えています。
重なりは、庭側のデッキテラスにも反映させ、デッキ全体を三つのレべルに分け、
建物外周を回っている縁側から三つのデッキがずれながら庭側に展開していきます。
3月の9日には、施主のご厚意でオープンハウスを行ないますので乞うご期待!!

“篠栗の家現場” への3件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    大石さんの建物、とっても好きです。(笑)
    機会があれば、是非見てみたいです。
    ちょっと遠すぎますが・・・・いつか絶対見に行きますね。
    そちらは、そろそろ春でしょうか。
    こちらは、朝14.5℃でした。もちろんマイナスです。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    打合せ ありがとうございました。自分のイメージをなかなかうまく言葉に出来ないもどかしさを感じています・・・オープンハウス、またまた楽しみにしています!

  3. SECRET: 0
    PASS:
    ojarumaruさんは、北海道なんですね。今まで気が付きませんでした。
    今後ともよろしくお願い致します。
    Kinoさんお疲れ様でした。オープンハウスお待ちしていますので
    是非見に来て下さい!

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2008.02.25

LIGHT TUBE上棟


須恵町のLIGHT TUBEが今日上棟しました。施工は、ハタさんの会社である筑羽工務店。
在来の木造軸組にTUBE全体を構造用合板で固めて殻状にした
構造になっており、今回は軸組だけの棟上です。
今後、殻状の構造体にするために構造用合板の下地フレームをつける
作業に取り掛かって行きます。2階のTUBE状に浮いている部分の柱には
すべて集成材を使用しています。
きょうは、TUBE状の開口部から切り取られた景色の見え方のチェックを行ないました。
当初の想定通りの開口位置で全く問題はありませんでした。

特に、中庭から半階下がった道路側の視線の抜け方が想像以上に気持ち良かったです。

上の写真はTUBE状になる2階スペースで屋根の野地板、床下地とも根太ノンという
24ミリの構造用合板を張っています。

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2008.02.24

就職の面談

昨日の興奮も冷めないきょう日曜日。
大分より当アトリエのスタッフ募集に対する面談にNくんにきていただきました。
きょうは、たまたま自慢の鬼嫁も休みでしたので面談に立ち会ってもらいました。
自分だけで判断するより、第三者を入れたほうが公平であると考えてのことです。
特に、こういう場合の鬼嫁は、きわめて公正な立場の意識をもっていますので
面談を受ける方にとってもプラスだと思いました。
1時間半近くお話しましたが、とてもハキハキされており良い印象を持ちました。
小雪が散らつく中での福岡、Nくん!遠いところありがとう!
3月中旬まで検討させてもらうつもりです。

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今日は、熊本県宇土市で行われた宇土、網津小学校のプロポーザルコンペの
公開審査に妻とスタッフの笠置の3人で行ってきました。
朝、6時起床、7時出発で8時45分には現地に一番乗りでした。
審査委員長は国際的に著名な伊東豊雄氏。
審査委員は、九大准教授の末廣さん、熊大准教授の桂さん、神奈川大教授の曽我部さん
の3名の建築の専門家に宇土市長、教育長を入れた6名でした。
一次審査で選ばれた建築家は、各々5名。
宇土小-小嶋一浩、ヨコミゾマコト、元倉真琴、地元の牧野氏、シーラカンス堀場+工藤和美。
網津小-元シーラカンスの小泉雅夫、千葉 学、村上徹、坂本一成、福岡の鮎川透。
いずれもそうそうたるメンバーでした。
とにかく無茶苦茶に面白く且つ刺激的でした!
2本の最高に面白い映画より面白い!
活性化とか影響という言葉はこういう企画にあると思います。
芥川賞と同等の建築学会賞を取っておられる方が、坂本一成氏、元倉真琴氏、
シーラカンスの小嶋、堀場、小泉の3氏、ヨコミゾマコト氏、村上透氏、作品選奨の千葉氏。
ほとんどオールスターキャストが揃った知性と感性の戦い!
各々が持ち時間10分以内で自分の思いをプレゼします。
それぞれのプレゼの後に審査委員の方からの質疑の後、最後にまとめて
総括質疑が行われました。
最初に審査委員長の伊東さんから、あなたが設計した学校で卒業写真を撮るとしたら
どこが一番いいですか?との質問。
一番困惑したのはシーラカンスの工藤氏。いろんな場を思い出として計画をしており
小学校にそのようなシンボル性を作らないと言った上で伊東さんからそういう質問は
意外と本音が出てしまいました。果たして伊藤さんの真意は何だったでしょうか?
ということをいろいろ考えてしまうことも楽しかった。
個人的感想から言えば、宇土小はヨコミゾ氏の運動場をサークル上に囲った
案がもっともシンプルで刺激的であり
シーラカンスのメンバーたちが学校建築にもたらした変革を新たにステップアップする
ものかと思いましたが、移動距離の長さが使い勝手上現実的に教師に受け入れ
られるかがポイントだと思いました。
網津小は、宇土小に比べかなり規模が小さく、プログラムはシンプルにもかかわらず、
意外にも強く引き付ける提案が少なく、正直言って千葉さん、村上さんは実力を
十分に発揮されていないように思いました。
実際に公開プレゼを見て、宇土小の規模はかなりの経験と実績が必要でしたが、
網津小くらいであれば、私も出せば良かったと思ったほどです。
審査委員の末廣さんもきっと自分ならばと悔しく思われていたかもしれません。
とにかくとてもいい経験になりました。
結果は、宇土小が小嶋氏、網津小が坂本氏で決定でした。
学校設計の経験がないにもかかわらずヨコミゾ氏の堂々たる戦いぶりはアッパレ!
みなさん素晴らしいプレゼありがとうございました。

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