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2008.03.03

事前相談

日経アーキテクチャー2-11号の巻末に4コマ漫画があり、
面白かったのでご紹介。
確認申請の事前相談でのシーン。
担当者 「このクロスの品番は?」
設計者 「未定です。」

担当者 「キッチンの品番は?」
設計者 「未定です。」
      「そんな細かいこと決まってるわけないじゃないですか!」

担当者 「ダメダメ!、こんな未定事項の多い申請書類は受理できませんね。」

設計者
いきなりテーブルに手をついて立ち上がり
  「じゃあ、あなたの今晩の夕食は何ですか?」
 「あなたの今晩の就寝時刻は?」

      「あんたなんか今晩の予定も決まってないじゃないか!」
      「半年後の施主の気持ちなんかわかるか!」

担当者 「またキレタ。今日三人目-----–。」

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2008.03.02

家具セレクト2

きょう日曜日。
午前中は、朝風呂でゆっくりと過ごし、
お昼より天神に出向き、ブラブラ。
篠栗の家に入れる予定のソファのクッションを確認にカッシーナへ。
1階の同じ張り地のソファを使ってあれこれとクッションを選んでみる。
施主の奥様は小柄なため、クッションは二つを背中の後ろに入れられる
ことを考慮して40センチ角と30センチ角の2種類の違った柄を選び
反対側のアームの根元に40センチの同じ柄で違う色のクッションを選ぶ。
生地の感じは、ソファの生地と変えて光沢のある生地のほうが上質感が
でるような。
一応、今週いっぱい奥様に確認してもらうまで取り置きに。
その後、フロアスタンドも見て回る。
カトリーヌ・メミの黒い角型セードの中くらいの高さのスタンドが合いそうな気がしましたが、
夜間の照明状況がまだ確認できていないので改めて来ることに。
次に近くのアクタスへ。
アクタスのお店の中にセレクトCDを試聴できるコーナーがあり、そこで30分ばかり
聴いて2枚を購入。
キャッシャーの近くに展示品限りの札が付いたダイニングセット(テ-ブル+椅子5脚)
がかなりお得な価格で置かれているのに気付き、急いでONE PROJECTの
施主に電話。たまたま、偶然近くの三越にご夫婦で来られてあり
見に来られるとの返事。
カットの予約を入れていたため、待たずにそのまま薬院の美容室へ。
カット中、携帯にTさんより連絡。気に入ったので買ってもいいでしょうかとの問い合わせ。
デザインも良く、先に購入を決められておられたTIME&STYLEのソファにも
相性がいいことと、 めったにないタイミングの良さもあり、お勧めする。
結局、購入に。
超スピーディーな買い物でした。

“家具セレクト2” への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    お休みの日までいろいろとお疲れ様でございます。大石さんのクライアントの方々は幸せですね~。頭が下がります^^

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今日は、2件のプロジェクトの提案を行ないました。
午前中に佐賀のご自宅にお伺いし、これまでの案とは全く
違う案についてプレゼンテーションさせていただきましたが、
意外と気に入られたご様子で安心しました。
プレゼ後、奥様の手作りのサンドイッチをフジヤマとともに
ご馳走になりありがとうございました。

その後、アトリエに戻り、田川よりIさんご夫妻が来所。
待ちに待った提案を緊張された面持ちで聞き入られておられました。
だんだん緊張もとれ、いろんな質問が。
アトリエとしてはフジヤマが考えた地形的プランを強く推しました。
当初、ご自分たちが考えておられたイメージを大きく飛び越える提案に
ご主人はポジティブに乗り気で奥様は慎重という印象でした。
模型を含めて持って帰っていただき、お二人でじっくりと検討していただくことに
していただきました。
これまでのアトリエの方程式通りに行くとすれば、ご夫婦にとってのオリジナリティ
を考えフジヤマ案に落ち着く筈ですが、予算上の現実的問題に対するご不安も
おありで結果はいかに?-----—。

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2008.02.29

エピソード

3年前の話。
アトリエ近くの以前住んでいたマンションで、顔見知りの女性の方から
大石さんは、建築事務所を開いておられるそうで
お願いがあるのですがと相談を受けました。
実はその方の弟さんが、建築専門の本を扱う出版社に
勤められ本の紹介を兼ねての営業をされておられたそうです。
お年はまだ取られていなかったようですが、病に倒れ
亡くなられたということでした。
遺品を整理されておられる中で、建築が好きだった弟さんが
ご自分でも購入されておられたたくさんの建築関係の本が出てきました。
村野藤吾のディテール集と写真集、吉村順三のディテール集、ノーマンフォスターの作品集、
ルイスカーンの作品集など数十万円もするものでした。
それを私に寄贈して是非役立てて欲しいとのことでした。
亡くなられた弟さんが大事にされておられた書物を譲り受け、
是非ご期待に応えたいと思い頂く事にしました。

それから2年半後、篠栗の家の実施設計において、担当のヒラノが
寄贈された吉村順三氏のディーテール集を何度となく見ながら
木製建具の引き込みの開口枠納まりを煮詰めているのを見て
嬉しく思いました。
アトリエにおいてあるたくさんの建築の本にもエピソードを伴うものがあります。
さて、篠栗の家、もうすぐ竣工です!

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筑紫が丘の西に向かって開け!プロジェクトの現場もいよいよ
追い込みに入ってきました。
西側の開口には外部に西日対策のオレンジとブラウンとグレーの
3種類の外部用ロールスクリーンが設置される予定です。
来週中にクリーニングが完了、外構は再来週までかかりそうですが
3月の9日の篠栗の家のオープンハウスに続き15日に施主のご厚意でオープンハウス
を行なう予定ですので、興味のある方は場所について当アトリエにお問い合わせ下さい。

西に向かって開け!プロジェクトも出来上がったらプロジェクトではなくなりますので
そろそろ、正式名称を考えようと思っています。
とにかく丘の上にある住まいの2階からは、ほとんど空の景色が飛び込んできますので
それに絡めた名称にしようと思っているのですが-----。
施主のNさん!何かご意見がおありでしょうか?

“西に向かって開け!プロジェクト追い込み” への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    いよいよですね。いやぁ~長かった。
    待った甲斐がありそうでなによりです。
    ところで名称を付けましょうって事ですが、さて何がいいですかね?
    ん~~・・・。
    ま、実際に名称で呼ぶのは、きっと大石さん達の方が多いと思うので、
    大石さんが「コレだ!」と思える名前を付けてあげてもらえれば嬉しいです。
    僕らは自宅ですから、ただ単に「うち」とか言うんでしょうし…。
    どうぞナイスな名前、お願いします。
    ただ、まったくもって参考になりませんが、
    ネーミングとは関係なしに、設計図を初見した時から感じてることがあります。
    僕が仕事で使う道具に「マットボックス」なるモノがありまして、
    何者かと言いますと、撮影時に使うムービーカメラのレンズ先端に、
    太陽光や照明のフレアをレンズに射し込ませないために装着する機材でして、
    形があんな感じの四角いラッパ状なんです。
    色はやはり撮影機材ですから真っ黒なんですが、
    視界を最大限に確保するために突端が広がってる形状といい、
    射し込む光を遮るための役割といい、
    なんだか、あの家の形と似てるなぁ~なんてことを
    以前思ったことがあるなぁ~と、思い出しました。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    Nさん!コメントありがとうございます。
    長くてすいません!
    あれって知ってはいましたが、名称は知りませんでした。
    マットボックス、確かに似ていますね。
    参考にします!

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