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2007.07.07

敷地確認

今日は、以前、ご提案をしていました物件が、周囲の状況の変化によって、
急遽、別の敷地を購入されることになり、確認に行ってきました。
下の写真は、前回提案した住宅の模型です。
フォルッアからのご紹介ですが、施主は、長崎の住宅のオープンハウスに来られて
ご夫妻とも大変気に入っていただき、再度、佐賀の3×3も見られてのご依頼です。

場所は、福岡から三瀬峠を越えた佐賀県大和町で、前回の敷地からも近くです。

西側に視界が開け、とても気持ちのいい場所です。
敷地を見た瞬間、すぐに建物のイメージが湧いてきました。
風を感じる家。ざっくりとしていておおらかでシンプル!
今回は、そんな建物をご提案したいと思いました。

“敷地確認” への1件のコメント

  1. SECRET: 0
    PASS:
    毎回、ため息が出るような、魅力的な住宅提案ばかりですね・・・
    夢が溢れていて、素敵だなぁ。
    大石さんは東京でもきっと、大活躍されると思いますよ。
    大石和彦建築アトリエ、いつも影ながら応援してます。

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2007.07.06

LIGHT TUBE

 本日、LIGHT TUBEの1回目の基本設計打ち合せを行いました。
施主は、奥様が妻と同じ職場の方で、これまで妻の自宅パーティー
によく来られ、自宅の空間をご夫婦とも大変気に入られてのご依頼です。

1年前の土地のご購入から相談にのり、このプロジェクトも当アトリエの都合で
ゆっくりと計画を進めてきました。
長い期間、辛抱していただいて本当に申し訳ありません。

これまで、ご予算が厳しいこともあり、構造計画の検討において停滞していましたが
何とか現実的な方向(在来木造)で進めていくつもりです。

建物は、エントランスより中庭を取り囲んでTUBE状の空間が一筆書きのように
ひとつながりになって半階程、上昇していく連続した空間構成を目指しています。

そのコンセプトを効果的に実現させるために部屋の配置計画にたくさんのアイデア
が盛り込まれているプランになっています。(担当の笠置にイメージを伝えて
何度も作り直させたものです。)

なんとしても実現させる!強い強い意志をもってがんばるつもりです!

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2007.07.05

今日は地鎮祭

 1年前から計画をすすめていた篠栗の住宅の地鎮祭がありました。
建築条件付の土地を購入された結果、施工業者が決まっていたため、
工事金額の調整に随分時間がかかりました。
各工事項目の材料代と施工手間賃の徹底したチェックと施工者側の
歩み寄りもあり、2割ほど金額を落すことができました。
施主のご夫妻には、長い間、待っていただき本当にありがとうございました。
いよいよ、これから現場が始まりますので、ご期待に沿うべく気を引き締めて
がんばります。
ところで、昨夜、地鎮祭の時に事務所から持っていくお酒を、担当の平野に
用意するように買いに行かせたのですが、のしに書く言葉まで指示していなかった
のでこのようになっていました。

アレッ何か変ですよね!
地鎮祭に献上するお酒
は、奉献と書くのです。
地鎮祭って書いてある
お酒を初めてみました。
地鎮祭なんて何度も
連れてっているのに
なーんもみていないのが
ヒラノでーす!
施主ご夫妻に対して
本当に申し訳ありませんでした。
今後、ヒラノは、
死ぬまで、
もう間違えない
と思いますのでお許しください。

さらに、地鎮祭をもっとよく観察してみると
神主さんのクツってこんなに超モダンなのです!

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今日、佐賀に竣工した3×3の住宅が1年を経過し、特に問題がないかどうか
担当の平野と一緒に瑕疵検査に行ってきました。
とても綺麗に住んでいただいており、キッチン周りも含め、当初のイメージ通りに
見事に片付いていました。

2階のテラスでバーベキューを何度かされており、夕暮れのテラスから見る
光に包まれたリビングスペースがとても綺麗ですと
とても満足されておられるご様子。

また、屋上に上がる途中に設置している中2階のロフトスペースが、小学生の女の子
のかっこうの遊び場になっているようで、キッチンからも確認できかつ、散らかしても
おもちゃが見えないのでとても良かったとのことでした。

こんなふうに住んでいただくと、空間が生き生きしてて、本当に嬉しい!
小市民的と言われようが、この小さな喜びに今日もつい、ビールで乾杯と
いきたいところですが、H君は勉強ですので一人でしみじみと飲むことにしまーす!

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 この言葉は亡くなった映画監督の黒澤明が残した名言です。
創造する行為において必要な資質をこの言葉が端的に言い表しています。
一見、相矛盾するような感じですが、芸術的資質というものは
そのような複雑さがあってこそより深くなると思います。
普通の人でもこの相反する二つのうちのどちらかは、レベルの差はあれ
持っていると思います。
ただ、悪魔のように細心な人に天使のように大胆になれといっても難しいけれども、
天使のように大胆な人に悪魔のように細心になれということは、
経験の積み重ねによって可能です。
したがって、人を採用するに当たり、僕はまず、ざるでもいいから大胆さ
を求めます。
と言って、うちのスタッフがざるという訳ではありません、念のため!。

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