2011.02.17
熊本 H PROJECT 仕上げ打ち合わせ

きょうは、雨の中、熊本 H PROJECTの現場へ。
工事も3月中旬竣工予定で残り1ヶ月となりましたが
リビングに置かれる赤いソファとの兼ね合いで最後まで決定が遅れていた
床のカーッペットの見本とそこから続く外部テラスのタイル見本を並べ、
施主に最終的な確認を行なって頂きました。
見本を確認していただく場合、床の見本はあくまで床に、壁の見本はあくまで壁に
立ててみることが必要です。また、必ず、自然の光が入るところで見ないと
実際の色の比較ができません。床と壁も置き方により光の反射の仕方が違うため
スタッフには必ず、守るように教えています。
カーペットの色は赤のソファがより洗練されたモダンに見えるように濃い目のグレーを
お勧めし決定となりました。
壁は、今回、ホワイトがメインですが一部、グレー色の壁があり
最近、JIMBOより出されたスイッチ、コンセントプレートを
それぞれの壁の色に合わせ、変えることにしています。
2011.02.16
フォルツアの三者コンペ事前説明
建築プロデュース会社のフォルツアに当アトリエは登録させていただいており
これまでは、施主をご紹介していただき面談で設計の依頼を受けていましたが
今回、初めて三者コンペに参加させてもらいました。
施主の方が購入された土地は、高取で当アトリエから歩いていけるところにあります。
せっかく近くですので是非、がんばりたいと思っています。
コンペの相手は、最近大豪邸の設計で全国的な知名度が上がっている
アーキタンツの福田さんとASJでの人気が高いアーキテクト憧の佐藤さんです。
この三人でのコンペですが、施主の方の要望はあくまで機能重視で
外観デザインは気にしないということでした。
機能重視とは言え、言われている内容は非常に納得がいくものであり
生活のしやすさについての明快な合理性を求められています。
生活における不都合な問題に対してのアイデアを含め、
いろいろな提案ができればと思っています。
2011.02.14
吸音材
時々、木造の納まりや仕様について筑羽工務店のハタさんにアトリエに寄ってもらい
相談することがあります。
今回は、金属屋根の片流れ屋根の下地について相談していたところ
ハタさんは必ず、雨音の吸音を考慮して「ペプ」というクッション材を敷いている
ということを教えてくれました。
そこで今日、フジヤマがインターネットを使って「ペプ」という材料を調べてみましたが
見つかりません。
ハタさんぐらいの年齢になられると
間違った呼び方をされている場合があることを思い出しました。
むかし、大きな現場の所長の方が、よりいいという意味での「ベター」を
「ベータ」と言われ、それってベターですよねと言っても
「そうそうベータ!」と言われていた方がいました-----—-。
そこでフジヤマが「ぺフ」で調べてみると、ありました!ありました!
東レの「ぺフ」!
「ペプ」じゃなくて「ぺフ」でした。
ハタさんありがとうございました!
2011.02.12
雪による九州道の通行止め
きょうは、午前中は百道 M PROJECTの現場。
午後よりフジヤマとともに乳腺外科クリニックの打ち合わせのため佐賀へ。
三瀬峠が雪による通行止めのため海側にある百道インターより都市高速に乗り、
取り合えず東に向かい天神より南下、
大宰府インターより九州道に入りさらに南下、
鳥栖ジャンクションより長崎道に乗り換え
今度は、佐賀に向けて西に向かいました。
雪は、福岡市内の方がよく降っており、佐賀の方は少し晴れていました。
通常、このルートでアトリエから佐賀の打ち合わせ場所までは1時間15分ほどで行けます。
2時より打ち合わせを行ない4時10分に佐賀の施主のご自宅を出発。
佐賀大和インターにのったところ、次の東背振インターより鳥栖インター
までが降雪のため通行止めの表示。
さらに九州道も通行止めになっています。
ひゃあー!大変!!
とにかく、我々のアトリエがある福岡市西部と佐賀北部は
東西方向に横たわる背振山系によって南北に分けられており、
山越えがもっとも短いルートなのですが、冬場は必ずといってよいほど
路面凍結や降雪により通行止めになっており、通ることができません。
したがって、佐賀より帰るためには北側に立ちはだかる背振山系沿いに
山が途切れるまで東に走るしかなく、
高速道路が駄目な場合、下を走る31号線を
鳥栖に向け、走り続けることになります。
もともと先の通行止めの表示が出ていたにもかかわらず、
長崎道にのってしまったのが大誤算で
佐賀大和から東背振インター間は13kmですが、中間まで来て大渋滞になりました。
この間、降り続く雪の勢いも強く、先が通行止めでインターから一般道に下りるために
なかなか進みません。
佐賀市内を出て、2時間経ったところでやっと吉野ヶ里遺跡がある東背振インターを
下りました。
そこから鳥栖まで1時間かかり、昔の鳥栖・筑紫野有料道路を北上。
大佐野より国道3号線にのり、都市高速へ。
フジヤマを自宅前で降ろし、アトリエに戻ったのが夜の9時でした-----トホホホ-----。
2011.02.11
映画「海を飛ぶ夢」

祭日の今日、仕事をした後、アレハンドロ・アナメーバル監督のスペイン映画
「海を飛ぶ夢」のDVDを借りて観ました。
脊椎損傷による肢体麻痺障害者の尊厳死を巡る映画と書くと
たぶん重いテーマでなかなか見る気になれないのが一般的感覚だと思います。
また、高校の2年次にラグビーでの脊椎損傷により障害者として
がんばっている同級生がいるため、抵抗を感じてしまいます。
ボクの場合、先日このブログでご紹介した「コレラの時代の愛」に主演した
ハビエル・バルデムに興味を持ち、彼の他の映画を見たくなり借りてきました。
観始めると彼を巡る様々な人々の愛が描かれ、素晴らしい映像とともに
役者たちの演技によってグイグイ引き込まれていきます。
当時主演のバルデムの実年齢が30代後半にもかかわらず、
50代半ばでずっと寝たきりの主人公を演じており恐ろしいまでの演技力です。
彼を献身的に介護してくれる素朴な家族の兄や義理の姉、甥たちの何気ない演技、
尊厳死を巡る裁判にボランティアで協力する知的で魅力的な女性弁護士、
バツ一で子供を育てながら彼に思いを寄せる庶民的な女
この映画に登場する人々に悪意をを持った人は出てきません。
様々な人間関係をまるで絵画のような映像シーンと音楽で表現しながら
宗教的な価値観に対立する尊厳死というテーマを一貫したコンセプトとして
「愛」を扱っているこの映画は本当に凄い映画です!
監督のアナメーバル氏はまだ39才でこの映画を製作したのが32才と考えると
もうかれは天才だと思います。
2005年に公開され数々の映画賞も受賞しているのでもう観られている方が
多いと思いますが、ボクのように最初から敬遠していた方は
みなさん是非観ましょう!必ず後に何かが残る映画です。














