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初夢のおはなし

 

中学、高校の同窓会を取りまとめている荒巻君が主催で

宗教建築について大学の先生を招いての定期的勉強会を開いていたようで

ボクはそのことを知りながら参加していませんでした。

その勉強会が今回、集大成として世界の宗教建築というテーマで世界中の主だった

宗教建築を同一の縮尺で学生たちに模型を造らせ展示しているということで

会場に出向いてみました。(この設定も夢とは思えないほどリアル)

かなり広いスペースに模型や内部写真がレイアウトされており

驚いたのは宗教建築と言えば、キリスト教の教会やイスラムのモスク等

これまで知っている建物ではなく、全く見たことない様々な形をした建物ばかりで

世界にはこんなに知らない宗教建築があったのかと

知らない自分を恥じ、ひとつひとつの模型をじっくりと見て回りました。

四角い大きな建物のフラットな屋根から三つの巨大な円盤が立ち上がっているものや

地面まで下りた切妻の形の妻側に何段にも分かれた横流れの帯状の壁が

ある教会など今でも思い出してスケッチが描けるのはその二つ程度ですが

かなりの数の知らない建物の模型が並べられていました。

また教会の内部写真も吹き抜けに面して上がっていく手摺部分とその背後の壁に

複雑な意匠が施されている見たこともない空間になっていました。

この模型ひとつひとつとこの写真全てを脳が勝手に夢の中に造り出すことなど

できるでしょうか?

 

 

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