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マンションリフォームのご相談を受けたクライアントの奥様から
キッチンはトーヨーキッチンのご指定があり、
スタッフのタガワさんを連れショールームへ行って来ました。
トーヨーーキッチンのショールームには浄水通りへの移転時以来となります。

最近のトーヨーキッチンはこれまでのステンレス製という
キッチンに対するイメージを超越したかなりゴージャスな路線が強調されており
一見、少し腰が引けてしまいそうですが
クライアントには根強い人気があり当アトリエの物件では
3×3、Facility Hat,House I,あとホームページ未掲載ですが笹丘のBali Style
などで使用されています。
いずれもクライアントからの強い要望によるものです。

ショールームにはイタリアのカルテル社のプラスティック製品も展示されており
最近、発売された吉岡徳仁デザインによるプラスティックできたボール状の球体は
内部の光の屈折を捉え複雑に輝く処理がされており、価格がリーズナブルにも
関わらずゴージャス感が表現されたものになっています。

Facility Hatではダイニングテーブルの椅子にフィリップ・スタルクデザインの
プラスティックできたチェアを選ばれていますがこれもカルテル社製で
かなりリーズナブルです。

キッチンのステンレス製の天板といえば、昔はバフ仕上、その後エンボス仕上
さらにヘアーライン仕上げやバイブレーション仕上げなどがありますが
エンボスは傷は目立たないもののどうしても安っぽく見えてしまい
ヘアーラインやバイブレーションは高級感がありますが傷が目立ちやすいという
各々においての一長一短がありました。
そこで今回トーヨーキッチンから傷が目立たず高級感があり
標準仕様のアイスという仕上げが提案されており人気があるということでした。
少し個性的でくせがありますが面白いと思います。

その後、初めてのタガワさんの勉強も兼ねて3階の水回りのシュールームを見学。
上の写真、よく見ると洗面器の上に水栓が見当たりません—-。

実は中央部が水栓で両端にハンドルが付いており手前に引くことができます。
さらに両サイドは左がタオル掛け、右が棚になっています。
中央水栓が20万円、両端が各々10万円で計40万円とかなり高額です。

こちらの鏡はかなりゴージャス感がありますが12万円5千と水栓に比べれば
それほど高額ではありません。

等々久しぶりのショールームを楽しく見学させてもらいました。

     

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