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アメリカ大統領選挙は意外にも優勢が伝えられていたヒラリー氏を抑え、
マスメディアに大統領としての資質問題で叩かれていたトランプ氏による
大ドンデン返しで決まりました。
アメリカの大手新聞、テレビ局のほとんどを
敵に回してのトランプ氏による勝利は、
一般大衆に対するマスメディア媒体としての影響力が落ち
個人のSNSによる情報の方が信用されているという
新しい時代の始まりを予感させるものだと思います。
その結果、マスメディアによるヒラリー優勢の予測がほとんど外れました。
また、トランプ氏が大統領になることでしばらく続いたグローバリズムから
世の中はローカリズムへと変わりつつあることの転換点になるかもしれません。
SNSとローカリズムにより今後、世界はどのように変化していくのでしょうか。

昨日、高校の還暦同窓会へ出席しましたが、いまや親父が新聞社であっても
その子供たちは新聞を取っていないということでした。
もちろん、ボクの息子たちも同様で、アトリエのスタッフも同じです。
情報というものがSNSを通し無料で手に入るのですから
新聞代を払ってまでして読まないのは当然です。

SNSによって個人がより多くの情報に接することができ多面的判断が
可能になっています。
また、ローカリズムは国家間の問題から個人における身近な問題までも含めて
時代が大きく変わりつつある標語になっていくのかもしれません。

       

      

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