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二つの物件の減額作業で笹丘K PROJECTはなんとかなりそうで
1年がかりとなっている吉野ヶ里I PROJECTは
今回でやっと方向性が出ると思ったのもつかの間、
ほとんど下がらずに金額が出てきました。
施工者側からの理由を確認した上で再び、減額にトライするつもり。
そういう作業と並行して遠賀S PROJECTの第2案の模型を
九大芸工、音響設計学科院生のバイト学生Kくんに手伝ってもらいながら
高宮Y PROJECTの基本計画案について現在、2案をまとめています。
(Kくんは関東出身で東京の大学で建築を学び、
将来ホールの音響設計を志向しているため
九大の大学院生としてこちらに来ているそうです。)

2案のうちあと1案は立面を検討すればほぼ方向性が出るため
減額作業を明日から始めるとしてきょう月曜日は、元スタッフの平野くんに連絡を取り
近くの居酒屋で飲むことにしました。

最近の仕事の状況などについて聞きましたが、某建築家からの紹介で
建築専門学校の非常勤講師の依頼を受けているそうで
積極的に受けた方がいいと思いました。
かれの場合、当アトリエでは3年目ぐらいから急速に力を付けていきましたが
3年目の担当作品としてONE,SOLIDなどがあり4年目には市崎のHOUSE Oで
一気に開花したような気がします。
面接時にボクからプラニングが出来ないスタッフは必要としていないと言われたことが
かなりのプレッシャーとなり必死だったようです。
もちろん当時は西岡や藤山などが在籍しており
いい意味での競争にもなっていたと思います。
彼女たちは大学で模型を作りながら考えるという訓練が出来ており
平野くんも彼なりに必死でコンセプト模型を作って検討を行っていました。

当アトリエから独立して早いもので今年で6年目となるようですが
昨年あたりからやっと仕事が軌道に乗り出し 取り合えず一安心。

平野くんがんばれー!!

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