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昨日、ミスターフローリングの事務所で建築の勉強会が行われました。

出席者

井本重美(無重力計画)、 家原英生(Y設計室)、 井手健一郎(リズムデザイン)

大石和彦(大石和彦建築アトリエ)、  末廣香織、宣子(NKSアーキテクツ)

田中俊彰(田中俊彰建築設計室)、 蓮子龍美(h2 ARCHITECT)

松山将勝(松山建築設計室)、 柳瀬真澄(柳瀬真澄建築工房) 

以上その代表とスタッフ及びご意見番として常岡稔氏(TM環境・建築研究所)

コーディネーター  ミスターフローリング代表  平安弘和氏

みなさんお忙しいところ集まって頂きありがとうございました。
スタッフの方々を含め、全員からボクの仕事に対する批評を頂きました。
(会のルールとして批判ではなく、批評とすることになっています。)
内容についてこのブログで掲載したいところですが
ボクのクライアントもこのブログを読まれている方もおられ
残念ながら詳細にお話しすることは控えさせて下さい。ゃ

たくさんの方々から参考になる話を頂き、
評価がいまだ定まっていない発展途上である状況という認識を持ちましたが、
前向きに考えれば固まっていない発展途上ということであれば
まだ新たな展開可能性があるんだ!(この年齢でも)と思っています。
今回の勉強会をきっかけにもっと変わっていければと強く思うようになりました。

取り上げられたキーワードについてあげておきます。

ディテールにおける繊細とざっくり感

内と外のつながりにおける意識の位置づけ(内か外か)について

中庭について

バランス感覚

耽美派と社会派

構成について(強制性、強さ、弱さ、構造との整合性)

ハリボテ建築について

コンセプトとプラン

概念性と物質性

恣意的と主観

エレメンタル

もっとあったと思いますが思いつく限り上げて見ました。
20数名対1で向こうから投げてくる様々な球を打ち返し、
(平安氏による指示でスタッフの方々全員に批評させるということはとてもいいと思いました)
空振りした球は拾って投げ返すという状況のハードな勉強会でしたが
今後の持って行き方次第では面白い場になるかもしれません。

次回は4月25日(金)に2人目としてリズムデザインの井手健一郎の予定。

 

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