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2月末竣工を目指し、百道 M PROJECTの工事が行われていますが
内部の下地工事に時間がかかり、なかなか思うようには進んでいません。
外部は、三つの箱の妻側壁のサイディング貼りがほぼ完了し
後は、ノンクラック下地のモルタル塗り工事がこれから始まります。

内部は、2,3階の石膏ボード及びタイル下地の合板が貼り終わり
1階のエントランスホールと和室の壁下地が残っています。

1階の和室へは、施主のご主人の提案で離れ的感じを出すために
三層の階段スペースに面して配置された和室に対し
階段の1階踊り場を渡り廊下のように見せて和室に入るようにし
階段下の部分に白い玉砂利を敷き詰める予定でいました。
1階踊り場は、2つの箱の間に位置するため外部の中庭にも面しており、
中庭側にも白い玉砂利を敷き詰めて
外部から内部へ床の仕上げが連続する中に和室への渡りがあるというような
見せ方になっています。

ただ、最近、いろいろと考えているなかで
その階段下の白い玉砂利に上の方からヒラヒラと埃が舞い降りて、
汚れたら掃除するのが大変ではないかという不安がよぎりました。
最近、肝っ玉が小さくなったと言うか、そんなこまごましたことが気になります。
あーそれどうしよう!としばらく悶々としていました。

そこで先週、土曜日にご夫婦でアトリエに来られた時に、その話をすると
奥さん「そうでしょう!私も気にはなっていました。」
ご主人「おまえ!そんな時のために最近、ダイソンのいくつもパーツがついた
     高か掃除機を買ってたじゃないか!それを使えばよかやん!」
奥さん「あーハイハイ、わかりました-----—。」

我々男のロマンを通すための心強い援護射撃で助かりました。
そう和室って男のロマン!
かもしれません-----—。

 

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