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きょうは、福岡の豊浜にある5 COURTS HOUSEの1年検査。
内部はいつもきちんと片付けられており1年前の竣工時と全く変わりませんでした。


この建物は内部空間と外部である5つの庭との関係性を
壁のズレ(上下、左右)を通し造り上げています。


ダイニングより北の庭

その結果、敷地における建物の配置によって生じた余白を庭として
開口部の操作を通し、無駄なく生かしています。


エントランスより南の庭

施工された筑羽工務店のハタさんが、よく言われている無駄な線がないという
表現は極めて感覚的な言葉ですが、施工者としてそういう意識を持っておられる方
は非常に少なく、とても勉強になります。


リビングより東の庭


半年前にも同じようにあった花、極めて精巧に造ってある造花で
触っても本物のような感触で、造花と言われない限り、
近寄っても触っても全くわかりません。

“5 COURTS HOUSE 1年検査” への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    はじめまして
    この床材はなんでしょうか?落ち着いていい雰囲気ですね。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    書き込みありがとうございます。
    この床材は施工された筑羽工務店のハタさんによる提案の
    材料でウッドハートのウォールナットむく材です。
    1年前よりも適度に日焼けしてさらにいい色に
    なったような気がします。

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