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2010.02.15

大学の同期

日曜日の夕方より天神に出掛け、その後、大名の居酒屋へ。
秋田より大学の同期Mくんが法事で福岡に来るため、急遽、福岡の同期
だけで集まることになりました。

彼は、大学時代、同期の連中がみな認めるほど、設計のセンスがあったのですが
熊谷組に入社の際、設計をやる前に現場を知りたいという希望を出した結果、
現在に至るまで、施工畑を歩いてきました。

ところが、もともと設計に対しての理解とセンスがあったからか
仙台メディアテークの実質上の現場担当として辣腕を奮い、
伊東さん側の現場担当であったヨコミゾマコトととも
大いにやり合った人間です。
彼から、メディアテークの困難を極めた施工のはなしを聞かせてもらう度に
あの建物の凄さが実感できます。
また、様々な人々の協力、特に行政側で前向きにフォローされた
一人の女性の存在も感動的です。
Mくんは、設計の伊東豊雄さんから彼がいなかったら
メディアテークは出来なかったと言わしめた男です。
この話は、ある会合においてボクが直接、
伊東さんから聞いた話で人聞きではありません。

どんなことでも決してひるまない、人間として大きな存在感を持った
彼が同期であることを誇りに思っています。

それで月曜日にも関わらず、朝から、二日酔いでした-----—-。

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