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きょうは、あさ一番で担当のフジヤマとともに飯塚 S PROJECTの配筋検査に
行ってきました。
サーマスラブ(土壌蓄熱方式)を施工した後、砂と砕石を敷き、捨てコン。
その上に配筋を行なっています。
杭はなく、全体を盤として受けるためコンクリートの床の厚さが450ミリほどあります。
コンクリートは、本体部分を打ち、電気配管をした後、増し打ちすることになっています。
その上に、真っ白な大型タイルをモルタル下地で敷く詰める予定です。
したがって、床下のフトコロがないため、給排水設備及び電気の配管位置を
事前に決めておかねばならないところが、難しい部分です。
配筋の検査とともにホールダウンの数及び位置などを確認しながら
立ち上がり配管の位置を確認しました。
プレカットの施工図面はチェック済みで、後は東京の構造家、神野さんに再度チェック
してもらってゴーサインとなります。
上棟は月末になる予定です。

飯塚からアトリエに戻り、夕方よりフォルッアで鳥飼 N PROJECTの施主への提案。
A案は台形状の変形敷地に合わせたフォルムで、川沿いの角地として
建物の形態について配慮した上での構成にしています。
したがって、西側の川に対し大きく開いた形になっています。

B案は敷地のアウトラインにしたがって立ち上がった三層の形に4つのスリットを入れて
4分割にし、西側の川に対しある程度閉じた形態になっています。
いずれの案も45坪の敷地に4台の駐車スペースを確保しています。

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