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祝日のきょう、WBCの日本対韓国戦を観終ってから
柳瀬さん設計、柏原の住宅のオープンハウスに行ってきました。
道路を挟んだ北側の土手の上の桜を見るためか
2階にパブリックスペースが取られていました。
LDKというスペースを大きなひとくくりの空間として大らかに見せるために
6.5mものスパンを500ミリピッチの細身の集成材で飛ばし、ホームコネクターという
集成材専用の特殊な接合金物により床も含めた剛接合で固められています。
その結果、南北方向に一切、耐震壁や柱のないトンネル状の空間ができあがっていました。
上の写真は、左が施工をされた当ブログで有名な筑羽工務店のハタさん!
右がいつもかっこいい服や帽子を被られているチョイワルオヤジ風のワークスの坂口さん!

通常、住空間において木の占める面積が多くなると田舎臭くなりがちですが
柳瀬さんの場合、木の表情を抑えているとともに、木の色もやわらかい感じの色合いで
取り合いをミニマムに納めているためモダンであか抜けて見えます。
正面の横長の窓の向こうに土手があり、まだつぼみをつけた桜の木が見えていました。
気持ちの良い、すがすがしい空間でした。

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