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きょうは、朝の10時より、LEAF HOUSEの現場定例打ち合わせ。
屋根の幕板及び軒天と内部天井の塗装は完了し、今日より
外壁の塗り壁の工事に入っています。
施主と決めた凹凸のあるラフな感じの塗り方でお願いしています。
内部は、前田建具の前田さんが精度の高い造作家具を今日より搬入、
取付を行なっています。
朝の光が射し込む中、年末に向け、たくさんの職人さんが入られ活気があります。
日に日に一気に空間ができていく様は、感動的で現場の面白さの醍醐味です!

午後より、笹丘 Y PROJECTの施工契約の立会いを行ないました。

やっと契約。
施工のまつい工務店さんにも金額をなんとか合わせていただき感謝です!
この建物は、敷地が斜面になっておりアプローチ側のレベルが高く
奥に向かい傾斜しています。
したがって、エントランスの位置が中2階にあり、半階下がるとプライベートスペース、
半階上がると空中デッキがあるパブリックスペースになっています。
プライベートスペースの道路側は、半分地中に潜っているため、水の浸入について
十分留意した設計になっています。
また、基礎においても地盤改良杭によって不同沈下の対策を行なっています。

空中デッキは、一部屋根がかかっており中間領域としての気持ち良さが体感できます。
担当のフジヤマとともにがんばります!
帰り際に施主の奥様より「オオイシさん!うちもモモヒキと呼んでいます!」とのこと。
フジヤマのモモヒキ効果でみなさんとの会話が弾みます!

アトリエに戻り、4時より千葉の住宅の浮いた鉄骨屋根端部納まりについて
金属屋根専門メーカーの方に来ていただき、1/100勾配でパラペットを取らずに
納める方法の確認と来年10月以降に施工される住宅瑕疵担保法に抵触
するかどうかの確認をお願いしました。

夜になり、現在基本設計中の茶山 K PROJECTの照明計画について
担当のアリヨシと打ち合わせ。
建物のコンセプトを活かしながらもコストを抑えた形での照明のあり方を
あーでもないこーでもないといいつつ、これまで当アトリエの手掛けた物件の
竣工写真と電気設備図を見ながらふたりで検討しました。

12月になり何となくあわただしい雰囲気になって参りましたが、年の瀬って
そこがまたいいんですよねーー!

“LEAF HOUSE現場と笹丘 Y PROJECT施工契約” への2件の返信

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