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中学の同級生のドクターが、ふるさとの対馬に戻り開院するのを機に、
その友人である外資系製薬会社に勤務する同じ中学の同級生が、退社して調剤薬局を
展開する事業を始めることになり、付随して設置する薬局の設計を依頼されています。
彼にとっては、脱サラ後の最初の物件になります。
10坪の建物で、当初はリスクが多くお断りしていたのですが、
私が手掛けている建物のデザインが気に入っての依頼ということで
引き受けることにしました。
8月のブログでご紹介しましたが、その後2ヶ月の間に担当のヒラノがまとめ、
今日、見積りが出てきました。
心配していた通り、建物が2軒建つような大幅なオーバーで頭を抱えています。
もともと、離島での建設コストは割り高な場合が多いのと、
建物が小さい場合も割り高にはなります。
特別なデザインをやっていると思われるかもしれませんが、
その部分は、金額にして100万円くらいであり、
そのデザインが原因ではありません。
ただ、福岡での調剤薬局の一般コストに先ほどの割り高率(離島2割、小規模1割)
を乗せ、敷地条件に絡むプラスαと100万円を入れていくと、見積りに
近くなってくるため、逆にコストを下げる部分を見つけづらく
苦労しています。
とにかく、あの手この手を使って下げるしかありません。

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