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今日は、秋らしいとても気持ち良い天気になりました。
8月の盆明けに見積りが出てきたONE PROJECTも
1カ月半にわたる減額調整と工務店の意気込みによって
当初金額より22%減額でき、本日、やっと地鎮祭の日取りが決まりました。
お会いしてから着工まで1年半近く経過し、辛抱強く待っていただいた
施主の若いお二人に対して、たいへんありがたく思っています。

建物は、名前の通り、全ての部屋(玄関前ポーチ、物干スペース、バスコート、
2階デッキも含む)が、一つの大きな正方形の箱によって囲われたワンルーム
になっており、各々の領域はフロアのレベル差と半透明の可動仕切りによって
作られています。

ワンルームに対応した暖房システムは、北海道では普及している
土壌蓄熱式輻射暖房を採用しています。24時間の全館暖房を半年行なっても
深夜電力の利用によってランニングコストは格段に安く抑えられています。

このプロジェクトの担当はヒラノですが、アトリエの全てのライバル(私も含め)
を押し切っての採用です。
今後、来年の4月竣工までヒラノとともに細かい詰めを行ないながら、工事の状況
を当ブログでご報告していきたいと思います。




ポルトガルのWEB SITEに当アトリエのO RESIDENCEがローマのWEB SITEから
の引用で紹介されています。興味のある方は下記アドレスをクリックしてみて下さい。
http://www.arkinetia.com/Noticias/art491.aspx

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