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昨年秋に竣工した八幡西区石坂の住宅の竣工写真撮影に立ち会いました。

施工は久木原工務店で撮影はテクニスタッフの岡本氏です。

20年以上前に積水ハウスで建てられた家を解体してのご夫婦お二人を中心とした

33坪ほどの減築ハウスです。

当初から屋根付き2台分の駐車スペースのご要望があり建物と一体になるように

建物の箱の幅を合わせ中庭を二つの箱で挟んだシンプルな構成にしています。

 

敷地は北側と東側の道路に面した角地で東側に建物を寄せ、道路側は箱として

閉じた形態になっています。

建物の外壁色はこちらがたじろぐほどのもっとも真っ白なスノーホワイト!

施主の方が設計者より過激です!

 

 

 

既存敷地が道路より50cmほど上がっておりそこから1階フロアの高さは60cm

上がるためトータルで110cmほどのレベル差をアプローチ廻りのデザインで

解決しています。毎回、設計者にとって悩ましいところです。

玄関前に塀を造ることで道路から玄関が直接見えないように配慮しています。

アプローチの3枚の大きな敷石は今回、造園工事で入れてもらいました。

 

 

玄関扉は杉板材の黒のオイルステイン仕上げとし竪枠に被せた納まりとして

すっきりと見えるようにしています。両サイドのガラスは半透明とするか難しい

ところですが過激な施主と相談の上、「寝巻姿で見えても平気!」ということになり

透明としています——-(こちらの方が中から来た人の確認もしやすいとのこと)

建具は前田建具に製作して頂いています。

 

 

玄関に入ると正面にタイル仕上げの中庭が見えるようになっています。中央部の植え込みと

奥の生垣により奥行きを造り隣地建物からの目隠しとしています。

床仕上げはLDKも廊下も600角の鏡面仕上げのタイルにしており

これも過激な施主からのご要望で、垢ぬけて品も良くとてもかっこいいと思います。

 

 

 

 

中庭から玄関開口部を写した写真です。リクシルのアルミサッシSAMOS Hはサッシ色を外部と内部で変えれるようになっており、外側はブラック、内側をホワイトにして

内部は極力サッシ枠の要素を壁色と同化させうるさくないようにしています。

 

リビングはプランニング段階からリビングクロークの設置を要望されており

その結果、LDKは驚くほど物が片付けられています。この写真では右奥がリビングクローク

左奥はパントリーで半透明のガラス製引き戸を設置しています。

 

 

 

 

 

 

 

キッチンは造作家具で前田建具製作所に造って頂きました。天板がコーリアン、

面材が濃い目の突板染色仕上げです。

 

空調についてはマーベックスの床下空調システムを採用しており床からの吹き出し口が

あるだけでエアコンが見えないようになっています。

冬と夏を経験されましたが電気代も安く、全館空調システムとして満足されているということでした。

 

 

今回の照明については調光制御システムを採用しており非常に便利とのこと。

明るさと暗めの設定シーンをグループ分けして選ぶことができます。

白い床だからかもしれませんが光の延びとバランスが非常にきれいで

これまでの住宅の中でもかなりうまくいっていると思いました。

 

 

トイレ照明はボクと同年代の施主のために調光式をご提案しており夜中にトイレに立っても

眩しくて目が覚めることがないような配慮を行っています。

また幕板によってダウンライトの光が直接目に入らないようにしています。

 

 

水回りについては、ステンレスのパンチングメタルのカウンターの上にガラスの天板を置き、下から間接光によって天板全体が光るようにしています。

鏡は照明部分をすりガラス加工とし裏に照明ボックスを仕込んでいます。

電球の取り換え及びメンテナンスは隣の部屋から行います。

 

ということでご紹介をしてみました。

 

 

 

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昨年竣工しました太宰府の観世音寺のいえの2年検査に行ってきました。

その後、二人目のお嬢さんが生まれ小学1年になったお兄ちゃんを入れ

4人家族になられていました。

廻りの環境に馴染まれ伸び伸びと生活されておられるようで

中庭はご家族のプライベートな空間としての「秘密の花園」みたいな場として

活用されています。

元々、設計段階の時から奥様はジェイムズ・タレルの切り取られた空のイメージを

持っておられており、この中庭の中央部に造られたモルタル仕上げのステージ

の上に寝転がって上を見つめると四角に切り取られた空を眺めることができます。

 

 

この住宅はエントランスを経て部屋に行くまでの目線の移動に伴い

開口部の位置及び大きさを絞りながら空間が展開していくように仕掛けています。

 

 

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6月から進めていました久留米のクリニックプロジェクトのお施主様と

設計監理の契約を行いました。

住宅付きのクリニックで当初コンペ形式によって選ばれ

その後、調整を経て契約となりました。

クライアントは医療施設としての機能と住宅としての気持ちよさを求められおり

階の構成を踏まえながら低層部での診療スペースのゾーニングと

動線計画を十分配慮し、住宅においては敷地環境を逆手に取り

開放的な拡がりを提案しています。

 

今回はコンペ形式ということとボリュームがあるため、当アトリエOBである角建築研究室の

角君と組んで対応しています。

 

 

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9月になりました。

 

今年の夏は今までに経験したことのないような暑さで

福岡が37度を超えた日にシンガポールやバンコクの気温を見てみると

32度かそれ以下で温帯地域にある日本の方が熱帯地域にあるところより

暑いなんて信じられません。

こんな暑さでコロナ禍にも関わらずオリンピックをやることにも無理があると思うのですが。

 

3月以降コロナによる自粛、6月終わりから8月頭にかけての長い梅雨、

梅雨明けの日は激しく降り続いた雨が上がると空に大きな虹がかかり

劇的な夏の始まりとなったのですが

まさかこんなに暑い夏が始まるなんて誰も予想していなかったと思います。

 

そんなこんなでしばらくウォーキングをしておらず

ストレス解消の家飲みでおなかの周りの肉が増えたような感じがします。

 

 

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先週の金曜日に安倍首相の退陣が発表され

政界は後継候補で慌ただしい状況となっていますが

順当なら菅さんになるのでしょうか。

安倍氏の政策の継続を全く望んでいませんが

コロナによる緊急事態に対処できる人材としては

もうボンボンには無理で

苦労人という観点では菅氏に期待するしかないのかもしれません。

ただ、菅さんは応援していた議員で問題となる人が多く

苦労している割には人材の適材適所が可能か疑問に思います。

緊急事態の対応いかんによっては来年の衆議院解散選挙までの

リリーフとなるのか頑張ってほしいと思います。

 

それにしてもアメリカも日本もこういう時、1億と3億も人口がいるのに

どうして国を救う人材が出てこないのか

不思議だし残念に思います。

たぶんあまりにも戦争がない時代(素晴らしいことですが)が続いたため

皮肉にも危機管理能力に長けた人材が出ないのかもしれません。

我々の父親の世代は改めて苦労した世代だけあって流石だったと思う。

これまでの人生の中で守られてきた有難さを感じるとともに

我々世代の弱さも感じてしまいます。

 

 

 

 

 

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