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今年の1月に竣工したLIGHT COURT HOUSEの竣工写真をホームページにアップしました。

 

 

 

桜坂の58坪の角地に建つ延床65坪の木造2階建て住宅です

角地の為、建ぺい率は10%の割増があり70%で敷地いっぱいに建っています。建物の形態はメインの大屋根片流れの箱の両袖からサブ的機能の

箱が各々2ヶ所ずつ飛び出しています。

こちらの道路側写真では左側が1階エントランス、2階吹抜、トイレ

右側が1階サニタリー、2階パントリーになります。

 

 

 

内部にはこの住宅のタイトルとなっている光庭があります。

 

 

 

 

 

片流れの大屋根下の空間はワンルーム的リビング・ダイニング・キッチンが光庭を挟み高低差のあるスキップフロアで繋がっています

 

この建物の空間は視線移動による動画の方がわかりやすいと思いますので

ご興味のある方はギャラリーからLIGHT COURT HOUSEをクリックされ

一番下の最後にあるサムネイルをクリックされると観ることができます

 

桜坂K PROJECTは施工がのあ建築設計、木造2階建ての現場です。

前面道路が非常に狭く、こちらの敷地はセットバックしているのですが幅員が3.6mしかありません。また急な勾配の坂道で車庫への車の出入りをどのようにするかの問題があり

既存家屋の解体後での自家用車による出入り確認や車庫前面外構のコンクリート打設前での車を動かしての確認等非常に注意を払って進めました。

敷地面積は192.29㎡(58坪)、延床面積216.32㎡(65.4坪)の建物です。

前面道路からの出入りを考慮して車庫レベルを設計GLより-360mm下げておりその上に2階リビングを載せている為、ダイニング・キッチンとは光庭を挟み1060mmのレベル差があるスキップフロア形式の建物となっています。

 

 

敷地は二つの道路に面している為、建ぺい率の割増10%を加えた70%の建ぺい率で建物は敷地いっぱいに建っています。右手の道路側擁壁は既存擁壁でアプローチ部から先を撤去しています。

 

 

スキップフロアの間に取られた光庭、通常2階建ての建物で1階部分に2台分の車庫スペースを取った場合、1階部分が窮屈に感じられるケースが多いと思いますがスキップフロアだと車庫上のリビングと1階のレベル差は1840mmしかない為、中2階部分を非常に近くに感じられるとともに十分な拡がりを得ることができると思います。

写真の右奥はゲストルームになっています。

 

 

植栽の維持管理については計画段階で造園業者さんと十分な打ち合わせを行ない樹種も選定しています。階段下に散水栓を収納しています。

 

 

当初光庭は外部の中庭として考えていましたが計画敷地が準防火地域で延焼の恐れのあるラインに中庭開口部が引っ掛かり防火戸対象で制限が掛かってくる為思い切ってインナーの光庭にしています。

その結果1,2階スペースが光庭を介してワンルーム的に繋がり木造とは思えないほど拡がりのある空間になっています。

写真リビングフロアの光庭側に浮いている箱はエタノール暖炉が入っています。

 

 

この建物にはエレベーターも設置されており車庫、1階、中2階、2階と2方向出入り口で乗降できます。

写真左のエタノール暖炉を受けている壁には目立たない形でリビングクローク出入り口の扉が付いておりリビングクロークは光庭側開口部よりさらに奥に突き出ておりかなりの広さの隠れた収納スペースになっています。

空調はゲストと寝室の個別空調を除いたこの大きな空間全体の全館空調となっておりリビング、ダイニングには床暖房も設置されています。

 

 

キッチンは上部にキッチンフードを設けず片流れ天井の最上部壁側に換気扇を設置しています。

事前に施主への十分な説明を行い問題が起きた時に備え天井内に換気扇よりダクトをコンロ位置まで用意し後からキッチンフードを取り付けることができるように下地補強も行っています。

キッチンは通常背面に色々な収納が見えてしまいがちですがこの建物では両サイドに収納、冷蔵庫、パントリーを設置し背面は思い切って中空ポリカボネートによって柔らかな自然光が入る大きな開口部を設置しています。

 

 

 

1階洗面は外部開口部側に下着収納、洗濯機、乾燥機、インナー干しスペースを設け

ガラリ製の折戸で隠蔽するとともに洗面所側に自然光を入れる為に上部に欄間を設けています。

 

 

エントランス上部吹き抜けに面した2階トイレ

トイレは1,2階にありますが2階はダイニングに面している為トイレブースと手洗いを分け、ダイニングから直接トイレではなく手洗いを経て

ブースに入るようにしています。手洗いからは玄関先の外部の様子が一部伺うことができるようになっています。

 

この建物は竣工写真撮影の為プロポスタのご協力によりリビング家具をお借りしています。(リビング家具は海外の家具を選ばれており納期がかかり撮影に間に合わない為お借りしました。ダイニングテーブル及びチェアは購入されたものです)

 

 

 

 

 

 

桜坂K PROJECTの足場が解体されました。

 

 

 

 

 

 

角地の割増で建ぺい率が70%の敷地いっぱいに建物は建っています。

 

 

 

 

車庫上部のリビングが2階フロアより1060mm下がったスキップフロアになっています。

 

 

内部に樹木が設置予定のインナー光庭を取り込みリビングとキッチン・ダイニングの間に距離感が生まれています。

竣工は1月末になりそうです。

 

 

 

 

 

 

桜坂K PROJECTはサッシの取り付けが完了し外壁内側に現場発泡ウレタンの吹付を行いました。(屋根裏の吹付は段取り上あとになっています)

 

 

 

中2階リビング前のテラスには準防火地域対応のアルミ製防火サッシ引き違い戸が取り付けられています。

 

 

道路側に面した車庫入口及び中2階リビング前テラス

 

 

 

 

2階ダイニング・キッチン及び寝室

木造用防火戸仕様のアルミ製サッシは製作寸法の制約がかなりあり、

光庭に南からの採光を取り入れるサッシはサイズが大きい為、防火戸仕様のビル用サッシを取り付けガラスも網入りが入らない強化ガラスを入れています。

 

https://youtu.be/7Sg7Z3KUJiA(竣工内観イメージ)

(クリックすれば動画が出るようになりました)

 

梅雨の合間を縫っての上棟準備を行い、早い梅雨明けに助けられ桜坂K PROJECTの上棟となりました。

 

 

2階部分の写真で中央インナーの光庭を挟み左側がリビング、右側がダイニングと1mの高低差があるスキップフロアとなっています。

施工はのあ建築設計さんです。