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年が明け大変遅ればせながら明けましておめでとうございます。

年末に竣工予定の3現場

百道U PROJECT、桜坂K PROJECT、浄水PROJECTが間に合わず

1月末までの竣工となりました。

浄水PROJECTはおととし2024年12月末に着工し、百道、桜坂は昨年の

3月末に着工、浄水、百道はRC造で桜坂は木造と構造も違い通常RC造は

木造より施工工程が長くなります。

浄水の場合、斜面地で山留等の基礎に時間が掛かるとともに4階建ての為

工期が長くなりました。

いずれの現場も竣工時期が重なり2026年1月の1ヶ月間に集中しました。

それぞれの現場からの未決事項の催促、設計事務所検査、施主検査を経ての審査機関への完了検査書類の提出及び検査日程の申し込み及び立会い、

追加工事の内訳チェック及び施主への説明、手直しの確認、竣工書類の作成、竣工写真の立会い等ひとつの現場でやる作業がこれだけあるものが

3現場が揃っている為、毎日が錯綜した状態で対応していました。

もう頭が禿げそう!(少し禿げてます)

 

それではそれぞれの現場をご紹介

最初に竣工し写真も撮れないままお引越しとなった百道U PROJECT

 

 

植栽は別途工事となっておりまだ施主の方で検討中の為、完全に出来上がった状態にはなっていません。

 

 

デッキ外部の壁で囲まれたリビングとダイニング・キッチンは中庭を挟んで分かれています。

 

 

リビングとダイニングの中間にお子さんたちのスタディコーナーを設けています。床を1段上げ天井も少し下げることで籠った感じで落ち着いて勉強ができるようにしています。

 

 

リビング・ダイニングと同じ2階フロアにある水回り、奥様専用のWICとも繋がっています。洗面台上部にはトップライトを設置し自然光が入るようにしています。

 

 

プライベートスペースがある3階への階段

 

 

3階ファミリーリビング

 

百道U PROJECTは施主のご希望でRC造の外壁外に断熱材を貼った外断熱を採用しておりはじめての経験でしたが現場の中にいて寒く感じられないほど効果的だと実感しました。

非常に慌ただしい状態でのお引越しとなった為きちんとした写真が少なく

落ち着かれたら竣工写真の撮影を行いたいと思っています。

施工は溝江建設さんで事務所から歩いて5分足らずの現場の為

何かあればすぐ出向き、密度のある打ち合わせができ非常に助かりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みぞえ建設さんの施工で進めています百道U PROJECTは足場が解体され

1月中旬の竣工に向け内装工事に入っています。

構造は壁式コンクリート造で上部建物の車庫内受け梁の納まりが難しく

構造設計の黒岩氏にお世話になりました。

 

 

 

敷地いっぱいに建物が建っており周りのスペースに余裕はありません。

こちらの道路は43号道路で市道ですが建築基準法上は道路ではない為隣地境界線扱いとなっています。

4m未満の市道ですが道路ではない為セットバックは任意になっており今回はセットバックしないことになっています。

 

 

 

百道U PROJECTは8月22日に3階コンクリート打設が完了し上棟しました。

9月に入り昨日3階支保工も解体し内装及び外装工事を進めます。

 

 

1階車庫入口

 

 

 

中庭に面した1階エントランスホール

 

 

 

2階リビング

 

 

 

2階ダイニング

敷地面積が63坪程で1階スペースに車庫2台、外部駐車1台、バイク庫1台のスペースを満たしながら頑張って中庭を取り込んだプランとなっており2階スペースは色々な方向から自然光が入るようになっています。

 

 

 

 

 

 

 

百道U PROJECTは住宅地ですが敷地に余裕がなく基礎地中梁の梁成が1.5mある為、山留を行っての工事になっています。

隣地のマンション住民の方から地下があるのですか?と言われているようですが梁下端が巾1mのフーチングになっている為、結果的に総掘りになり地下があるように思われています。

帯状の中にある四角いドットのようなものは鋼管杭の頭で38本打設しています。

この敷地は元寇防塁の遺跡が東西にあるライン上に位置していますが

文化財保護の事前申請においても問題がなく、掘ってみても防塁の基礎などはなくきれいな真砂土で土器類も含め何も出ませんでした。

 

 

本日はあいにくお昼から雨の予報でしたが百道U PROJECTの地鎮祭を

何とか晴れのお天気で行うことができました。

施工は溝江建設さんです。

この敷地は元寇防塁が史跡としてあるライン上に位置しており

この敷地の正面奥にも史跡があります。

当然ながら文化財保護法に基づく該当地区の為、2ヶ月前に申請しましたが意外にも試掘せずに許可が下りました。

敷地は南側(写真左手)と東側(写真手前)の道路に面していますが

東側道路は43条の法外道路(建築基準法上の道路ではない)となっています。

敷地面積は63坪ほどでクライアントのご要望により1階スペースに車3台とバイクスペース、トレーニングルーム、サウナを設けながらも

中庭を確保したコンクリート3階建てのプラン構成になっています。

 

 

 

東側道路に面した立面

 

 

南側道路に面した立面

 

まいどまいど厳しい条件の中、この建物もぎりぎりの法的制約を踏まえ

クリアできています。昨日審査機関の検査済証が下り4月から変わる法規制前の建物となっています。