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浄水PROJECTの地階立ち上がりの配筋検査を行いました。

道路側から見ると坂道がだいぶ急であることがわかります。

地階入口車庫のシャッターは水平でないといけない為、坂道の中間部

を目安に水平とし手前に排水溝を設置することで坂道からの雨水の

侵入に対し考慮しています。

上部の壁はリビングがある1階テラスより腰壁を1.3m立ち上げ

道路からは見えないようにしています。

 

 

1階とは言え、坂道からは1層分上がっている為、周囲の圧迫感もなく

見晴らしも良好です。

 

 

 

 

 

コンランのオフィス

 

5月の連休最終日、福岡市美術館で開催されている「テレンス・コンラン展」にたまたま休みだった妻と共に行って来ました。

 

 

 

コンラン氏が最期まで仕事で使っていた状態で保存されているデスクが再現されています。

今回の会場構成を通して氏が生活全般に渡る総合デザイナーとしての巨匠だったということが理解できます。通常、家具デザイン、グラフィックデザイン、什器デザイン等は装飾的に流れがちですが素材を活かしたシンプルな姿勢に対し氏が英国の著名な建築家(リチャードロジャース、ノーマンフォスター、ジョンポーソン等)と関りが深いことも頷けます。

コンランの活動は現代の「アーツ&クラフト運動」であると思いました。

 

 

 

 

テキスタイルデザイン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グラフィックデザイン

 

 

 

 

 

百道U PROJECTは住宅地ですが敷地に余裕がなく基礎地中梁の梁成が1.5mある為、山留を行っての工事になっています。

隣地のマンション住民の方から地下があるのですか?と言われているようですが梁下端が巾1mのフーチングになっている為、結果的に総掘りになり地下があるように思われています。

帯状の中にある四角いドットのようなものは鋼管杭の頭で38本打設しています。

この敷地は元寇防塁の遺跡が東西にあるライン上に位置していますが

文化財保護の事前申請においても問題がなく、掘ってみても防塁の基礎などはなくきれいな真砂土で土器類も含め何も出ませんでした。

 

 

 

先日教育テレビで放送されている日曜美術館で小池一子の特集を視聴。

 

今年89才になられる小池氏は「無印良品」のコンセプトの立ち上げからキャッチコピー、美術展の企画等様々な活動をされてこられた戦後日本を代表するコピーライターでありクリエイティブディレクターであるにも関わらずあまり知らず恥ずかしい思いになりました。

また、インタビュアーが建築家の田根剛さんというのも

建築を創造するものにとって彼女が影響力のある存在であるということを

思い知らされました。

 

彼女が無印良品の為に作られたキャッチコピーとして「くりかえし原点、くりかえし未来」という言葉がありました。

 

このコピーはまさしく田根さんにピッタリ合う言葉ですが

すべての創造的ものつくりにおいても根本的な概念を簡潔に語られている

と思いました。

 

創造性は原点にくりかえし戻ることで新たな未来がくりかえされる——-

良い言葉です!

 

 

この度、第2回九州建築新人賞にボクのアトリエOBの平野公平君が

見事受賞されました!

第1回も最後の選考まで残りながら惜しくも受賞を逃していましたので

今回、HOUSE Wでの受賞、本当におめでとうございます!