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きょう土曜日は、スタッフ全員で矢作昌生氏設計の「行橋の住宅」のオープンハウスへ。

広さが100坪ほどの角地で変形した敷地に回りの環境が良好でないことから
中庭を囲む5つの分棟した建物を渡り廊下でつなぎプライバシーやセキュリティを確保した
構成になっています。

川の氾濫による浸水地域にあり、地面からの床の高さを通常より高くし
渡り廊下部を浮かせることで中庭の排水を考慮されているようで
結果的に基礎のコストダウンとともに中庭への通風にもなっています。

通常のコートハウスよりも
中庭に対する5つの箱の凹凸により奥行と拡がりが感じられました。

5つの箱は、エントランス・納戸、サニタリー・納戸、DK・階段(上部に主寝室・予備室)
リビング、ファミリールームの順に渡り廊下によって結ばれながら中庭を囲っています。

上の写真は2点ともリビングスペース

夫々の箱の天井高さをすべて変えてあり、個と全体という関係性のなかでの個別性が
考慮されていました。

ファミリールーム

ダイニング、キッチン

あいにくの雨で中庭に出ることができず残念でしたがコートハウスとしての
新しい切り口での構成を見せて頂き、とても勉強になりました。
住宅機能を分散して考えていく中で
リビングとダイニング・キッチンの切り離しは、主婦の家事作業において
家族から孤立するのを敬遠される方が多くなかなか実現しにくいポイントで
当アトリエでも実現できたのは2例ぐらいしかありません。
建築家サイドの発想とクライアントの要望がうまくかみ合うことにより
実現できる構成で平面計画によって全ては決まると言っていいと思います。

矢作さんありがとうございました!

“行橋の住宅オープンハウス” への1件の返信

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