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川崎の通り魔殺人事件でその要因の一部として引きこもりの

可能性が取り上げられています。

「引きこもり」という言葉はあくまで現象であって

原因ではなく、そこには様々な要因があると思います。

 

実はボクの大学の同窓生にも出社拒否症が原因で自宅に

引きこもりになってしまった人間がいます。

一人は克服し、今は立ち直って立派に働いていますが

もう一人は何十年もご実家での引きこもり状態が続いています。

二人とも元々、すごく明るく元気で社交的でもありました。

克服した方の彼は、仕事をバリバリこなしていたそうですが

ある日、こなしきれない程の仕事を抱えていることに気付き

突然、会社に行くことが出来なくなったそうです。

会社へ行かず、ほとんど一日中、寝込んでいる時期が続き

次第に家族からは白い目で見られるようになり

娘からは「このブタ!起きろ!」と足蹴にされたこともあった

と語っていました。たぶんお嬢さんは悔しい思いで

いっぱいだったのかもしれません。

彼は精神科へ通い、薬漬けの毎日の状態になっている中

ある精神科医との出会いから薬漬けの毎日から脱することが

できたそうです。離婚もして精神的ダメージは大きかったと

思いますが、今は、むかしの彼と同じで元気で明るく

働いています。

もう一人のかれは、家から外へ出ることが大変だそうで

ご両親も高齢になられ、今後、どう生きていくのか心配です。

むかしボクが東京の本社で働いている時に、外回りのデザインで

彼に相談したところ、下馬にあるボクのアパートに泊りがけで

教えに来てくれたことがありました。

その時はとてもバリバリで働いており輝いていたのですが

何がきっかけで出れなくなり、どうして克服できなくなったのか

わかりませんが本人も苦しいし、ご両親も複雑な思いでいっぱい

だろうと思います。

したがって引きこもりも様々であり

休眠中の人達を社会が何らかの形でコミュニケーションが

取れるように支援していく必要があると思います。

 

 

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