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きょう土曜日、広川 M PROJECTの引き渡しがありました。
昨年の11月に地鎮祭を行ってから1年以上経っての竣工となりました。

無事なんとか終わり、ほっとしています。
この建物のイメージは同居されるクライアントのお母様の存在が大きく
プログラム、すべての材料、納まり、寸法の決定はこのお母様の生活を念頭に
進められてきました。
体調が戻られれば早めに観て頂ければと思っています。

この建物のサブテーマとしてご一緒に住まわれる息子さんの趣味である車やバイクの
ためのガレージハウスに住むというコンセプトについても
詳細にわたり打ち合わせを繰り返し、仕上げのグレードが現場段階で上がりました。
ご自分の部屋からやリビングから中庭を通してからもガレージの中を観ることができ
かつ中庭に車を出すことができる理想的プランとなっています。

連続するボールト天井の下にキッチンはアイランド状に置かれ、
奥にお母様の部屋が続いています。
お母様の部屋に持ちこまれる家具はペンダントを含め
すべてアール・ヌーボースタイルのため
扉のパネルにはアーツ&クラフト運動の創始者であるウイリアムモリスがデザインした
壁紙が貼られています。

リビングからエントランスを通して水回りを観る

キッチンからリビングを通し息子さんの住まいの領域の方を観る

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