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広川 M PROJECTの内部足場がなくなり、
ボールト天井の全体像がわかるようになりました。
窓からの光が天井部分に反射しており、斜めに曲面状に天井が曲がっているためか
通常より窓からの光の存在を天井で強く意識できるような気がします。

部屋の仕切りは下部が建具、上部がはめ殺しのガラスとなり
上部の欄間を通して空間が連続していくことを感じれるようにしており
欄間のガラス上部は見切りを入れず両端を合板にして天井に差し込みシール止めにします。

また、開口部はアルミサッシの下框を床より落とし込んだ隠し框にしており
タテの障子枠も片方は隠しになっています。

天井は水廻り、お母様のお部屋、キッチン、ダイニング、リビング、息子さんの寝室
趣味室、ガレージへと次第に上がっておりボールト天井の曲率も
次第に変わっていきます。

ボールト天井と壁は片方は約600mmの出の内庇によって縁を切られ
(この上部に間接照明が仕込まれます)
もう一方はシームレスで繋がります。

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