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きょうは、コンクリート打設立会いに始まり、上棟、竣工物件のオープンハウス見学、
竣工物件の1年検査と建築の流れにおけるフルコースの日でした。

まずは、市崎のO PROJECTのコンクリート打設に8時半より立ち会い。

その後、筑紫野市のONEの1年検査。

外壁はハイドロテクト塗装の効果でほとんど雨だれがなく汚れていませんでした。
芝が良く育ち、コンクリートラインとの対比が鮮やかでリズミカルでした。

中庭のシマトネリコと足元のヘデラカナリエンシス+ビンカマジョ―ルの混植は
当アトリエの定番ですが、日当たりがいいのかとても元気でした。

エントランスホールを通し東の芝生が見え、置いてあるものもさりげなくかっこいい!

ホールのコーナーには、フィリップスタルクの透明な椅子が。
階段上部にはお子さんがまだ小さいので取り外しができる柵がしてあります。

洗面と奥の浴室。とてもシンプルに使われていました。

2階デッキスペース。
シマトネリコの背が伸び、十分目隠しの機能を果たすようになっていました。

置いてある小物類にもご夫婦のセンスの良さを感じました。

キッチンの後ろのニッチ(壁の窪み)に置いてあるゴミ箱。

このゴミ箱もかたちのいいものが選ばれています。

灰皿用のスタンドを使ったエントランスシューズボックス横のキーホルダー入れ。

などなどとても気持ちよく住まわれておられ大変嬉しく思いました。

さらにその後、糸島で行なわれている設計機構ワークスの「泊の農家」のオープンハウスへ。

外観は、黒いオイルステイン塗装がされた焼き杉としっくいの組み合わせ。
構造的梁組をそのまま見せながら、屋根を軽快にデザインされています。

まわりは、のどかな田園地帯で水田からの風が建物をさわやかに通り抜けていくような
おおらかさを感じさせながら、抑えるところはきっちりと抑えたモダンさも持った建物です。

内部は、けやきの大黒柱を中心に32畳の広がりのあるパブリックスペースが大きくとられ
ゆったりとした時間を感じさせるような造りでした。

プロトハウスとワークスの坂口さんと筑羽のハタさんとのコラボ。
さすがでした。ありがとうございました。

そして最後に、西公園の司法書士オフィスの上棟立会いへ。

事務所ビルを3階建ての木造で造るという建物で、法的にクリアするのにいろいろと
ありましたが、やっと上棟となりました。

以上、きょうのご報告。

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