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昨年末にすでに地鎮祭を終えた笹丘 Y PROJECTがなかなか、進みません。

Y PROJECTでは、建物の確認申請を受け付けてもらう前に
崖地の高さ3mの擁壁を工作物として申請しOKをもらわなければいけないのですが
当初、予定していた既製のL型擁壁に対し地震に対する水平力の計算を
擁壁とそれを支える杭に対して求められたり、
L型擁壁の認定書を提出したところ地質が粘性土では適応しないことが判明したりなどで、
この2ヶ月近く、土木設計の専門家と杭の専門業者を交えて対応してきたのが
結局、振り出しに戻り、間知積ブロック擁壁で再度、申請を行なうことになりました。

たかだか、3mの高さの擁壁だけでも工作物の申請に延々と時間がかかってしまい
施主に対して大変申し訳なく思っています。
今回の敷地は斜面地とは言え、下っている先が平坦な隣地であるため
敷地の排水の処理方法等など隣地に対する対応が難しく
改めて、傾斜地での設計の難しさを感じています。

“笹丘 Y PROJECTの申請” への2件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS:
    申請に時間がかかるのは覚悟していたのですが、、、予想以上でしたね(笑)娘は学期途中の転校でも全然平気!と言っているので2~3ヶ月くらい延びても大丈夫です。家が建つまでの期間をゆっくり楽しみたいと思っています。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    Yさま、ほんとうに申し訳ありませんが、竣工の遅れに
    対し、ご理解をしていただきありがとうございます。
    今後は、順調に進んでいくと思いますので
    よろしくお願い致します。

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