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きのう、家に帰り何気なくNHKをつけてみるとNHKスペシャル「沸騰都市 TOKYO」
が放送されていました。
そう言えば、昨年夏ごろ、この番組シリーズで金融危機以前のドバイが紹介され
砂漠の中に降って沸いた蜃気楼ような、世界中の金融マネーが集中する
異常な沸騰に、バブルを経験した日本人としては不安感を覚えました。

あのドバイには世界中の名だたる建築家たちがプロジェクトの依頼を受けていましたが
昨年末の金融危機以降、一体どうなっているのか興味があります。
NHKでは、続編として3月末にドバイの現状を放送するそうで楽しみにしています。

ちなみにドバイでの現場の実態について、面白いリンクが-----。
http://blogs.yahoo.co.jp/poppin_96/45173075.html
ひゃあーーー!

今回の放送は途中からなので、よくわかりませんが森ビルが開発を進めようとしている
東京中心部の住宅地一体が取り上げられていました。
森ビルの社長によれば、これまでの点として開発を今後、20~30年間で線にしていく
必要があると言われていました。
放送では、その地区に建つ予定の大きな高層ビルの模型が写されていましたが
(設計は、どうも日建設計らしい)
一瞬、えっ?こんなものが建つの?と思ってしまうような模型で
住宅でのたくさんの思いが詰まった人々の立ち退きに対し、
3階建ての住宅の屋上での東京タワーを背にした家族全員での
最後の記念撮影などのシーンが流れるなか、
組織設計事務所はもっとデザインでの責任を果たすべきではと思いました。

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